てん の商品レビュー

ピーター・レイノルズ(著者),谷川俊太郎(訳者)

2021/08/05

あるサイトで小学校一年生にオススメの絵本として紹介されていたのですが、むしろ小学校一年生くらいのお子さんを持つ親御さんや先生向けなんじゃないかな。
こんな視点を持って子供に接することができたら、その子の可能性はどんどん広がる！
我が家には、はじめての夏休みの宿題に奮闘する息子がおります。
なかでも絵日記やポスターに苦戦している様子。
あまり余計な口出しをしないように、見守ろうと思いました。

2021/07/22

自分をわかってくれる存在がいること、誰かに認めてもらうことが、どれだけ大切かということに気がつく絵本です。

特に教育に関わる方に読んでいただきたい絵本です。

2021/05/14

シンプルな絵が好き。
『何か』を描くのではなく、描くという行為そのものを楽しむところがいいね♪
図画が大好きなのに『何か』が描けなくなってしまった人への、応援のようにも感じる(^^)

2021/02/10

「おねがい……サインして」

中１のときの数学の先生の話から。「じぶんのしるし」をつける勇気を与えてくれた。できないって壁は、誰かに認めてもらったり、安心できる居場所があったりすると、案外簡単に乗り越えられるものだなと思いました。（４分）#絵本 #絵本が好きな人と繋がりたい #てん #ピーターレイノルズ #谷川俊太郎 #あすなろ書房

2020/11/12

この本を見て、子供にこぅやって
心 寄り添いたいなって思った作品です。

みんな違って みんないぃ。
こんなふうに 一人一人をみてくれる先生が
現実的にどのくらい いるのかな。
こぅやって 認めてくれる大人に出会えたら
成長に 大きく差がでるのだろぅな。

2020/07/26

娘がたまたま手に取った絵本。谷川俊太郎さんの訳で期待したらその通りだった。
すごくいい。できない人なんていない。みんな芸術の心を持ってる。そんなことが感じられる勇気が出る絵本。

2020/05/11

お絵描きなんて大嫌い！　苦し紛れに画用紙に描いた「てん」に先生は【じぶんのしるし】サインを書くようにいう。サインを書いたそれは、額に飾られ作品となった。作品としてどう評価するか、どう導いていくのかによって、子どもの自尊心はいかようにも育っていくんだろうなあ。

2020/03/02

2017.7.14
絵を描くのが苦手。描けないと思ってしまっている。「自由に何でもいい」だと何にもできない。正解やお手本がある世界で子どもの頃からずっときてしまったから、自分で創造するということができないんだなあ、私。残念。息子には上手になんて描けなくてもいいから描くことを、自由に創造することを、楽しんでほしい。とにかく何でもいいんだ。何でも描いてみればいいんだから。これを読んだから私もこれからは少し楽しめそうな気がする。子どもの頃に出会いたかった。それにしても先生の導き方がすごいね、これは。

2019/12/03

作家の時間のミニ•レッスンで使うため再読。
子どもたちのありのままを認め、励ますことは大袈裟ではなく当たり前に、自然にできるといいなと考えさせられる。ピーター•レイノルズさんの他の本も読んでみたい。

2019/01/23

アートの面白さ。
その気づきは、些細なことから。
でも、点だって色々な点がある。
そこに意識が広がったからこそ、分かった線。