てん の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
子どもの発想力は自由で無限大∞。ワシテはどうしても絵が描けない。先生は画用紙に何か「しるし」を付けてみて!と伝える。ワシテは「●」を描く。さらにワシテのサインをして金の額縁に飾る。そこから、ワシテの才能は一気に開花する。「●」にも大きさ、色、数、形、三次元、、、「●」から発想できるのは無限大∞。この自由を理解したワシテは素晴らしいし、それが個性。教育とは自由で豊かな発想力を引き立てる場所であってほしい。そしてワシテの前に男の子が来た。「線がうまく書けない!」とのこと。彼の発想力をどうか引き立ててほしい。⑤
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3y お絵描きをそこまで好きじゃない息子にと思って借りました。 何度か読んだけど、3歳には難しい部分もあるかも。小学生くらいの子にはとっても響きそう。
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すてきな絵本見つけました。 「絵本ナビ」何となく見ていて…… 谷川俊太郎さんの訳がいいのでしょうか 絵をかけないワシテ でも変わったのです 先生のひとことで たった一つのちいさな「てん」 子どもは、いえ大人だって 変わるのですよね 何かのきっかけで そしてまたそれを繋げていける...
すてきな絵本見つけました。 「絵本ナビ」何となく見ていて…… 谷川俊太郎さんの訳がいいのでしょうか 絵をかけないワシテ でも変わったのです 先生のひとことで たった一つのちいさな「てん」 子どもは、いえ大人だって 変わるのですよね 何かのきっかけで そしてまたそれを繋げていけるのですね 絵本ってなんてすてきなのでしょう ≪ みつけてね じぶんのしるし The dot ≫
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小学2年生の学級の子供たちに読みました。 先生はワシデのように困っている子を応援したい。 みんながワシデのように挑戦できる子であって欲しい。 みんながワシデのように挑戦する子を応援できる子であって欲しい。 ワシデのような子供たちが増えると、きっと素敵なクラスになる。 そんな思いを...
小学2年生の学級の子供たちに読みました。 先生はワシデのように困っている子を応援したい。 みんながワシデのように挑戦できる子であって欲しい。 みんながワシデのように挑戦する子を応援できる子であって欲しい。 ワシデのような子供たちが増えると、きっと素敵なクラスになる。 そんな思いを込めて学年の初めに読みました。
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自己肯定高める ポジティブに育てたい 7歳の感想、めっちゃいい本 3歳の感想、もっかいよんで、きれい
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ワシテは絵を描くのが大嫌い。 今日も目の前の紙はまっしろ。 そんなワシテにせんせいはにっこりしながら 「なにかしるしをつけてみて。 そしてどうなるかみてみるの」 ワシテがつけたしるし、てんに、先生はサインして。と言い… それからワシテは、変わりました。 最後のワシテの言葉に、...
ワシテは絵を描くのが大嫌い。 今日も目の前の紙はまっしろ。 そんなワシテにせんせいはにっこりしながら 「なにかしるしをつけてみて。 そしてどうなるかみてみるの」 ワシテがつけたしるし、てんに、先生はサインして。と言い… それからワシテは、変わりました。 最後のワシテの言葉に、じんとくる。 こうやって「じぶんのしるし」をつける勇気は巡っていく。 簡潔でシンプルながら、鮮やかな色彩とものがたりが余韻を残す絵本だった。 「この本の絵は、水彩絵の具と紅茶を使って描かれています」という文言を見てびっくり。 紅茶かぁ、確かに紅茶のシミの色を紙にうつすときっと綺麗。なんでもじぶんのしるしをつけるものになりうるのだと面白かった。
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おえかきが、だいきらいなワシテは、なにもかきません。せんせいは「なにか しるしを つけてみて」いいました。ワシテはてんをかみのまんなかにつけました。それからのワシテのお話。 (日本図書館協会) お絵描きなんて大キライ! 苦しまぎれに描いたのはちっぽけな〈てん〉ひとつ。その〈てん...
おえかきが、だいきらいなワシテは、なにもかきません。せんせいは「なにか しるしを つけてみて」いいました。ワシテはてんをかみのまんなかにつけました。それからのワシテのお話。 (日本図書館協会) お絵描きなんて大キライ! 苦しまぎれに描いたのはちっぽけな〈てん〉ひとつ。その〈てん〉が…。世の図画嫌いを勇気づける絵本。 (日本児童図書出版協会) 『あなたもブックトーク』京都ブックトークの会にて紹介 大人が読んでほしい。子どもは、この本を読む大人に出会ってほしい。
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絵をかくことが嫌い。 だけど自分の名前だけは、書けるから… 先生は、額縁に入れて飾ってくれてた。 ちっぽけな てん だけの絵なのに。 それをみて、もっといいてんだって描けるはず…と。 いろいろな、てんを描いた。 先生が何も言わずに教えてくれたことの凄さ。 ちょっとしたことで、嫌...
絵をかくことが嫌い。 だけど自分の名前だけは、書けるから… 先生は、額縁に入れて飾ってくれてた。 ちっぽけな てん だけの絵なのに。 それをみて、もっといいてんだって描けるはず…と。 いろいろな、てんを描いた。 先生が何も言わずに教えてくれたことの凄さ。 ちょっとしたことで、嫌だったはずのことが大好きなことになる。 気づかせてくれる。 勇気もくれる。 そして、誰かにも教えてあげれる。
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絵が下手で描きたくないという息子にうってつけの絵本でした。 自信がなく描きたくない、と後ろ向きの気持ちだった女の子が、先生の機転により色んな描き方を試して追求していけるようになる。 芸術って、上手い下手ではなく、オリジナリティーなんだなと感じました。アイディアをうかべて、自分らし...
絵が下手で描きたくないという息子にうってつけの絵本でした。 自信がなく描きたくない、と後ろ向きの気持ちだった女の子が、先生の機転により色んな描き方を試して追求していけるようになる。 芸術って、上手い下手ではなく、オリジナリティーなんだなと感じました。アイディアをうかべて、自分らしく楽しく表現できればそれでいい。 女の子が描いたただの点も、ここまで進化するのかと感心する芸術的な作品に変わっていく。 点ならどんな子にも描けるので、絵が上手くなくてもいい作品は描けるんだ!と子どもたちに自信を与えてくれそうなお話です。
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素晴らしい本に出会えました。ピーター・レイノルズさんと訳の谷川俊太郎さんにお礼を言いたい気持です。テスト用紙を白紙で提出した「ゴルゴ13」の作者さいとうたかをさんは先生から白紙でもいいが名前だけは書けと言われたとのエピソードを残されていますが、それを思い出しました。
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