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一千一秒物語 の商品レビュー

3.7

93件のお客様レビュー

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書いたもの勝ちです。…

書いたもの勝ちです。かなり独特です。理解することよりも素直にそのまま楽しんだ方がいい作品集です。浪漫的な、不可思議な、お茶目な、いたずらな素敵な作品です。

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目の前に星くずやチョ…

目の前に星くずやチョコレエトが飛び散っちゃうような感覚に陥る、ステキにステキな幻想文学。夢見がちな人はぜひ

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表題は、新鮮な言語感…

表題は、新鮮な言語感覚がクセになる、詩とも散文とも言える幻想的小話集。月と星の擬人化がシュールでありかわいらしくもある。巻末収録の「A感覚とV感覚」は、性的嗜好がより自由奔放になった現代においても通用する斬新な論文。ただ、足穂は少年愛の人なので女性視点ではなかなか共感が難しい所も...

表題は、新鮮な言語感覚がクセになる、詩とも散文とも言える幻想的小話集。月と星の擬人化がシュールでありかわいらしくもある。巻末収録の「A感覚とV感覚」は、性的嗜好がより自由奔放になった現代においても通用する斬新な論文。ただ、足穂は少年愛の人なので女性視点ではなかなか共感が難しい所もあり。

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言葉が鮮烈。リアリズ…

言葉が鮮烈。リアリズムを拒否した幻想世界。新潮文庫には、有名な「A感覚とV感覚」も収録されてます。

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長野まゆみが好きな方…

長野まゆみが好きな方は良いかも。小宇宙のような世界です。

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幻想的で強烈。途中で…

幻想的で強烈。途中で頭がぐるぐるして読むのを断念してしまいました。

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2026/03/09

やっと読み終わった…。何年越し?なんか全然進まなくて…。何回なんだよね。「美のはかなさ」とか。「星を売る店」とかはステキなんだけど。 貧乏すぎる「弥勒」もすさまじかった。

Posted byブクログ

2025/11/23

稲垣足穂 1900-1977。 「一千一秒物語」は1923年発行、タルホ23歳。 だが、10代で書き始め、1921年には原型が出来ていたという。 芥川龍之介が絶賛した。 芥川は、自分に見た早熟の天才を認めたのだ。 だが、タルホは芥川が35歳で死んだようには、夭折せず、77歳まで...

稲垣足穂 1900-1977。 「一千一秒物語」は1923年発行、タルホ23歳。 だが、10代で書き始め、1921年には原型が出来ていたという。 芥川龍之介が絶賛した。 芥川は、自分に見た早熟の天才を認めたのだ。 だが、タルホは芥川が35歳で死んだようには、夭折せず、77歳までしぶとく生きた。 そして、デビュー作を書いてから、半世紀以上何をやっていたのか? 「『一千一秒物語』を脚注を書いていた」と嘯くのだ。 何という男。 自分の天才が流星のように煌めいた一瞬を、永遠にとどめようとしたのだ。 その天才の作品とはどんな作品なのか? 大正モダニズムと、シュールレアリズムに満ち満ちた、掌編小説というか、散文詩というかSFコントというか、名付けようもない文学作品なのだ。 どんな時に読んだら良いのか? 孤独を愛したい時に、合う。 登場する、月や星がメタルのように冷たくて、つれなくて、暴力をふるう。 だから、孤独がいや増す。 読む時に飲むドリンクは、カクテルが良い。 ジン•ギムレットなんかフィットするだろう。 この天体志向、メカニカル指向、シュールレアリズム思考が、好きかどうかで本書の評価は定まる。 読んでいると、思い起こさせる作品たちがある。 萩原朔太郎であり、中原中也であり、星新一だ。 星新一のショート•ショートは、「一千一秒物語」の分かりやすいSFヴァージョンなのではないかと思わせる。 萩原朔太郎の「殺人事件」(とほい空でぴすとるが鳴る。またぴすとるが鳴る。ああ私の探偵は玻璃の衣装をきて、こひびとの窓からしのびこむ•••)や中原中也の「湖上」(ぽっかり月が出ましたら 舟を浮かべて出かけませう•••)、「都会の夏子夜」(月はそらにメダルのように、街角に建物はオルガンのように•••)が、好きな人にとって、「一千一秒物語」の世界はたまらないだろう。 萩原朔太郎が、「殺人事件」を含む『月に吠える』を上梓したのは、1917年。 当時、17歳のタルホ少年が、震撼したのは間違いないところだろう。 中原中也が活躍するのは、1930年代だから、ダダイズムの洗礼を浴びて、朔太郎に影響を受けた中也が、タルホを読んでいた可能性も高い。

Posted byブクログ

2025/09/18

『一千一秒物語』が今から100年以上前の作品とは思えない。天体たちが登場する幻想的で不思議な短い物語たち。小説というよりは、散文詩に近い感じ。

Posted byブクログ

2025/08/22

稲垣足穂の一千一秒物語をなんとか読了 前回読んだ「人間の土地」の時は書きたい部分があり過ぎて困ったが、今回は何を自分の中に取り入れて良いのかが分からずに困ってしまった 具体的には表題作「一千一秒物語」から「星を売る店」 まではなんとかついて行けたように思うが 「弥勒」以降は読んだ...

稲垣足穂の一千一秒物語をなんとか読了 前回読んだ「人間の土地」の時は書きたい部分があり過ぎて困ったが、今回は何を自分の中に取り入れて良いのかが分からずに困ってしまった 具体的には表題作「一千一秒物語」から「星を売る店」 まではなんとかついて行けたように思うが 「弥勒」以降は読んだものの大分置いてけぼりにされてしまったような感じに… こういうのを読み解けるようになれば楽しいのだろうけどどうしてなかなか 正直悔しいな… こういうの読んだ後にこそ他の人の読書感想や解説動画が見たくなる

Posted byブクログ