砂の器(下) の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ミスリードに騙されたーーー!!! トリックが凝っていて、終盤まで全く分からなかった。ただ、音は放射状に広がっていくから、和賀さんが無事なのは説明つかなくないか? 今西刑事の中で解決してから、あっさりと終わったように感じたが、そのあっさり加減が読後に効いてきた。秀夫少年と三木さんの関係、心情描写が全く無いから、むしろそれを想像してしまって、余計に悲しくなった。やりきれないなぁ。 個人的に、読了直後は★3、読後数時間後★5って感じです。
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やっと最後の方で渡米前に犯人が逮捕された。まさか超音波を使っているとは。昭和の時代を感じる作品だった。
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もう読むのは5回目くらいだけどやっぱりやっぱり大好きな作品!どこが繋がってくるんだっけ?ってなって定期的に読みたくなる。 読み終わった後本当に悲しい気持ちになるけども。 殺す必要なかったんじゃないかな?話せば絶対分かってくれるのに、和賀がそう思えなかったのは時代と経験からだろうな...
もう読むのは5回目くらいだけどやっぱりやっぱり大好きな作品!どこが繋がってくるんだっけ?ってなって定期的に読みたくなる。 読み終わった後本当に悲しい気持ちになるけども。 殺す必要なかったんじゃないかな?話せば絶対分かってくれるのに、和賀がそう思えなかったのは時代と経験からだろうなぁ。 松本清張はどこでこんなネタを得るのだろうか。こう繋がるのか!と本当おもしろい。
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今西刑事の事件解決への執念深さと、小さな出来事や気付きや言動から少しづつ正解の糸へと紐解いていく様子が面白く見入りました。
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経歴カモフラージュや捜査撹乱の入念さが際立つ一方で、加害に至る動機やトリックはさすがに突飛で違和感がある。 しかしハンセン病差別や戦争を経た混乱等、この時代じゃないと描けない新鮮なテーマの中で動いてるという感。
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善人と誰もが認める、元警官・三木謙一を殺害したのは誰か? そして、劇団の女事務員はなぜ自殺したのか? 劇団員の男は自然死だったのか? 最後まで繋がらない… 警視庁捜査一課・今西は執念で、断片的な事実をひとつひとつ、明らかにし、繋いでいく… 今西の執念はすごい… 最後まで...
善人と誰もが認める、元警官・三木謙一を殺害したのは誰か? そして、劇団の女事務員はなぜ自殺したのか? 劇団員の男は自然死だったのか? 最後まで繋がらない… 警視庁捜査一課・今西は執念で、断片的な事実をひとつひとつ、明らかにし、繋いでいく… 今西の執念はすごい… 最後まで犯人に辿りつかない… もちろんドラマで知っているのだが… 本浦秀夫が、7才から歩んだ道は、我々が想像もできない壮絶なものであっただろう。 その過去を知る三木謙一。 彼は本浦秀夫の成長、成功を喜んでいただけだろうに… そんなに恐怖だったのだろうか… 本浦秀夫にとって、三木謙一は善人ではなかったのか… そんなはずはないはずだが… なぜ⁇
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2022.9.13 手がかりをこつこつ探し集めるところやじわじわ真相に向かっていく描写、人間関係とか、わくわくしながら面白く読み進められた。 が、最後が駆け足な気がするし、最後のネタばらしのために情報を隠しておいてるのか途中から詳細をぼかして語られるシーンが多くて(書いた手紙の内...
2022.9.13 手がかりをこつこつ探し集めるところやじわじわ真相に向かっていく描写、人間関係とか、わくわくしながら面白く読み進められた。 が、最後が駆け足な気がするし、最後のネタばらしのために情報を隠しておいてるのか途中から詳細をぼかして語られるシーンが多くて(書いた手紙の内容とか、急に本浦親子でてきたりとか)なんだかモヤモヤした。あと、ポケットマネーで休暇中に捜査したりとか、今西が勝手をしすぎじゃないかなとか思ったり、2人目と3人目の殺人方法もいまいちピンと来なかったり。可能なのかもしれないけど。あと関川がクズ
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一気に読みました。松本清張は初めてだったかもしれません。 下巻で一気に核心に迫っていくさまは、さすがと思いました。時代が変わっても面白さは色褪せていない!
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上巻はとても面白く、事件解決の手かがりを1つずつ発見していく展開に、また新進芸術家たちと彼らを取り巻く人間模様に引き込まれた。だが、下巻のラスト3分の1で感じたのは「そんなトリックは無理がある」。これだったら第3、第4の事件は必要なかったのでは? 前半が秀逸だっただけに、最後が...
上巻はとても面白く、事件解決の手かがりを1つずつ発見していく展開に、また新進芸術家たちと彼らを取り巻く人間模様に引き込まれた。だが、下巻のラスト3分の1で感じたのは「そんなトリックは無理がある」。これだったら第3、第4の事件は必要なかったのでは? 前半が秀逸だっただけに、最後がいただけなくて残念だった。星2つ。
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