怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか の商品レビュー
音がどういう影響を与えるのか?について解説してある本。 ちょっと冗長かなと思える部分もありますが、 身の回りに照らし合わせて考えると、なるほどと思う例もある。 でもま、専門家からみたらお粗末な内容なのかも?と思わなくもない。
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本屋で見かけて、おもわずタイトル買いをしてしまった。 先般読んだ「世界征服は可能か?」的な無意味な題材を真剣に論議する類の本かと思ったが、意外と真面目な本であった。 この本では「言葉の音が意味に先んじて潜在脳(右脳)を支配しイメージを作り上げる」という仮説を立てて、実例を挙げて...
本屋で見かけて、おもわずタイトル買いをしてしまった。 先般読んだ「世界征服は可能か?」的な無意味な題材を真剣に論議する類の本かと思ったが、意外と真面目な本であった。 この本では「言葉の音が意味に先んじて潜在脳(右脳)を支配しイメージを作り上げる」という仮説を立てて、実例を挙げて実証している。 言葉の音そのものにイメージを感じることは確かにあったものの、意識的にそうだとは思っていなかった。 この特性は実際マーケティングでのネーミングにも使われているらしい。 たとえば・・・・ K音は「硬さ、緊張感、スピード感」 H音は「温度、ドライ感、空気感」 S音は「滑らかさ、湿度感、爽快感」 をかもし出す等。 この本で学術・研究とみなすには少々力不足だが、内容としては面白い本であった。
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怪獣好き、ことば問題に興味津々、という理由で買ってみたんですが、思った以上に楽しかったです。すごく、新しい目線で。ただの言語学者じゃないな、と思いました。楽しかった。
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言葉という音に対する普遍のイメージ。怪獣の名はガギグゲゴで化粧品はサシスセソ。ほー、なるほどと素直に感心。
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タイトルから想像して、言語学の本なのだろうと思っていたのですが、なんと最近流行りの脳科学まで踏み込んだ内容でした・・・とは言っても、著者の語り口は軽快で、頭を悩ませることはありません。 言葉(音)が持つサブリミナル効果(→無意識のうちの脳への刺激)、普遍的に持っている質(=クオ...
タイトルから想像して、言語学の本なのだろうと思っていたのですが、なんと最近流行りの脳科学まで踏み込んだ内容でした・・・とは言っても、著者の語り口は軽快で、頭を悩ませることはありません。 言葉(音)が持つサブリミナル効果(→無意識のうちの脳への刺激)、普遍的に持っている質(=クオリア)という主張はとても面白く、本を読むだけではなく、実際に発声してみた方が『ことばの質感』が良くわかると思います。
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http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/001944.html
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言葉の持つ、意味とは別のサブリミナル・インプレッション。非常に面白く読ませてもらいました。文中に例示されている言葉を発音してみると、確かに、言葉の意味とは別のサブリミナル・インプレッションがあるような気もしてしまうから不思議。 ただ、サブリミナル・インプレッションと言葉の意味は...
言葉の持つ、意味とは別のサブリミナル・インプレッション。非常に面白く読ませてもらいました。文中に例示されている言葉を発音してみると、確かに、言葉の意味とは別のサブリミナル・インプレッションがあるような気もしてしまうから不思議。 ただ、サブリミナル・インプレッションと言葉の意味は別なのではなくて、サブリミナル・インプレッションを基にして言葉ができた可能性もあるのではないかな、という気もしました。一見すると「そこまで言えないだろ〜」と思ってしまいがちな事柄も、これでもかというぐらいの詳細な説明で、納得させられてしまう。 あまり読みやすい本ではないけれど、内容的にはとても面白いです。コピーを考えたりする時には、この本は手引きのような物になるのではないでしょうか。
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言葉には、意味以前に音の響きから受ける印象(サブリミナル・イプレッション)のほうが、人に大きい影響を与えている! というご本。 すごくおもしろかったですよー。 なんていうか、人の名前とかものの名前とかそういうのって、音の響きからイメージすることがあるじゃないですか。 なんと...
言葉には、意味以前に音の響きから受ける印象(サブリミナル・イプレッション)のほうが、人に大きい影響を与えている! というご本。 すごくおもしろかったですよー。 なんていうか、人の名前とかものの名前とかそういうのって、音の響きからイメージすることがあるじゃないですか。 なんとなくやさしそうだなー、とか、かわいいような気がするー、とか。 そういうのを具体的かつ学術的に解説したご本なのでした。 言葉を大切にしている人(たとえば、場合によって同じ単語でも漢字・カタカナ・ひらがなで書き分けちゃったりして、日本語の表記にまでこだわりがあるとか)は共感できる部分が多いと思います。 ただ、やっぱり新書なので、ちょっと内容がこ難しくなっているのがねぇ。 知的人間でない私には、もう少し噛み砕いて、図とかイラストとか多いほうがうれしいです。
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音の持つイメージって今まで気にしたことなかったけど、これを読んでからはスーパーでも商品の名前を分析しながら買うようになってしまいました!自分の子供や会社の名前をつける前に読むと良い参考になると思います。
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言葉の音と意味って、密接に関係していると思うけど、音そのものにもイメージがあるのではないかしら、と思ったのは、朗読教室に通いはじめてから。 そんなときに読んだこの本は、言葉の音とイメージの関係をと分析している。 新製品を発売するときのネーミングにも重要な役割をしている分野であるら...
言葉の音と意味って、密接に関係していると思うけど、音そのものにもイメージがあるのではないかしら、と思ったのは、朗読教室に通いはじめてから。 そんなときに読んだこの本は、言葉の音とイメージの関係をと分析している。 新製品を発売するときのネーミングにも重要な役割をしている分野であるらしい。 子どもに名前を付けるときも、きっとお役立ち!
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