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生き方 の商品レビュー

4.1

715件のお客様レビュー

  1. 5つ

    290

  2. 4つ

    206

  3. 3つ

    142

  4. 2つ

    19

  5. 1つ

    7

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2020/05/08

2013.9 祖母から頂いた本。 長い間寝かせておいたけれども、このタイミングじゃないかと思い読んでみた。 一生懸命に仕事することが良い人生を送る訓練になるといった感じだろうか。 突き刺さる部分もあって本に数か所折り目をつけている。 ただ、読み終わって今、何が残っているかとい...

2013.9 祖母から頂いた本。 長い間寝かせておいたけれども、このタイミングじゃないかと思い読んでみた。 一生懸命に仕事することが良い人生を送る訓練になるといった感じだろうか。 突き刺さる部分もあって本に数か所折り目をつけている。 ただ、読み終わって今、何が残っているかといわれると、 仏教の考えがとても強いということ。人は耐えて耐えて、極楽浄土に行けるというのと同様に、仕事を真剣に行えば、いい人生になるといった感じかな。。 もし、これをブラック企業の社長さんが書いていたらどうだったろうか。 ブラックっぽいって思われないだろうか。 経済至上主義の考えから新たな理念を持った国づくりをしていきたいという考えはとても共感した。 稲盛さんのような仕事に対する考え方を若者は受け入れて、実践していけるのだろうか。僕は仕事第一主義ではないし、仕事で体現したいことはあっても、仕事一本とか、仕事が人生を良くしていくものだという考えにはなれなかった。 2020.5 久々に読み直してみた。 社会人になるまえに読んだ時、社会人になって6年たって読んだ時、感じることが違った。 実際に社会に出て、ビジネスをまなぼうと息巻いている現在読んでみると、経済至上主義を節々感じるし、利他の心がどんどん遠くなっていることを感じていた。 そのため、改めて読み直してみると、失われつつある知足利他の心が重要だと感じた。 仕事も一定やってきて、家庭も持ちはじめ、なんのために仕事をするのか、それは経済的な恩恵以外で得られる利他の心をはぐくむ、世のため人のためということをベースに今後は仕事をしていきたいと思った。

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2013/08/23

実際、どういう人かわからないけど 読む限りでは、好感が持てる。言ってることもわかる。 奥様も素敵な人みたい。 真面目に生きる人が報われる世界であって欲しいな。

Posted byブクログ

2016/02/13

生き方という題、壮大である。 著者の稲盛氏(京セラ会長)が、自分の人生の行き方の実践、さらに、生きるとは、こうあるべき、ということが述べられている。自身の行動も記されているので、内容は説得力がある。魂を磨く、こころを磨くことが大切である、と説く。日本人は美徳を忘れていないか? ま...

生き方という題、壮大である。 著者の稲盛氏(京セラ会長)が、自分の人生の行き方の実践、さらに、生きるとは、こうあるべき、ということが述べられている。自身の行動も記されているので、内容は説得力がある。魂を磨く、こころを磨くことが大切である、と説く。日本人は美徳を忘れていないか? また、圧倒的な強みと思ったのは、現場主義である。現場の声を聞かずして、理想の仕事の達成はない。 こころを磨くためには、宗教の教えは、必要と思える。あまりに宗教的儀礼を排除してしまった現在では、改めて認識をする必要ありと考えた。また徳を建ためには道徳教育の実践が不可欠である、誰しも小学校時代には学んでいるが、実行し続ける人は少ないのではなかろうか? 国家についての考えは同調できず。大きく異なると思う。謝罪の必要はないと考えている。 日本、国家、列強と対抗することが大切ではないのか? 感銘を受けた言葉 生き方(目次から) 「考え方」を変えれば人生は180度変わる 魂を磨いていくことが、この世を生きる意味 人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力 (マイナスの結果もあり) 努力を積み重ねれば、平凡は非凡に変わる 現場で汗をかかないと何事も身につかない 現場の力=リテラシー? 日本人は「美しい心」を知ってしまった。 リーダーには才よりも徳が求められる。 才能は天からの授かり物⇒たまたま、私に与えられたものであり、私はそれを磨く努力をしたにすぎない。能力、役割が私だけの所有物である必要性はない。才能は社会のために。 心を磨くために必要な「六つの構造」 4つの煩い 偽 私 放 奢 天国と地獄 うどん 自然の理に学ぶ「足るを知る」という生き方 災難にあったら「業」が消えたと喜びなさい

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2013/08/16

原理原則に基づき行動する・・・。 当たり前のようで実は誰も実施できていないことだと思う。 小さなことから心がけるようにしていくことが必要。

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2013/09/08

感謝すること。利他の気持ちをもつこと。次世代の子供たちに道徳やモラルを教えられる大人であること。この本を読んで自分の心の持ち方が少し変わった気がします。

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2013/08/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

約10年前に出版された本だが、色褪せない。 著者は65歳の時に得度しており、仏教やその他の宗教の教えがベースになっている。 京セラの会社経営を通じて得た経験を踏まえた考えも。 以前に読んだ著者の「働き方」に重なる部分もあり。 ・人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力 優秀であっても熱意がなければ減ってしまう。 熱意、能力は大小あれプラス。考え方だけはマイナスになることも。 能力、熱意がたとえプラスであれ、考え方がマイナスなら結果はマイナス。 ・思いを実現させる。 あいまいではダメ、カラーで見える位に。 通信事業立ち上げ時に料金プランまで考え、実際にそのプラン通りになったのがスゴイ。 ・「楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行」 構想の段階で悲観的になり、失敗すること、しない理由を探しがち。 悲観的・現実になるのは計画する段階になってから。 ・原理原則から考える 判断に迷ったら、「人間として何がただしいのか」を判断基準に。 利益ではない。自分に問いかける。 ・足るを知る 感謝は満足から生まれる。本人の気持ち次第。 ・三毒(怒り・欲望・愚痴) 完全に消そうと思う必要はない。コントロールして抑制するよう努める。 ・六波羅蜜 ・自利利他 ・忘己利他(もう懲りた!) ・「守れなくても。、守ろうとする気持ち」 「働き方」を読んだ時にも感じたが、おっしゃる事はごもっとも。 でも理想通りにするのはちょっとハードだなと。 ただ、「守ろうとする気持ち」を持つことが大事という言葉に、気持ちが楽になった。 出来なかったら、そこで終わり!と投げ出すのではなく、理想に近づこうとする姿勢を持ちたい。

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2013/08/08

タイトルの通り、「生き方」その物について書いてあります。 仕事を通じて、どうやって社会と関わっていくか、その中で自分をどう磨きかげていくのか、という事を稲盛さんの経験に照らし合わせて書いてあります。 終盤になると若干宗教じみた表現もありますが、偉大な経営者というのは最終的に宗教的...

タイトルの通り、「生き方」その物について書いてあります。 仕事を通じて、どうやって社会と関わっていくか、その中で自分をどう磨きかげていくのか、という事を稲盛さんの経験に照らし合わせて書いてあります。 終盤になると若干宗教じみた表現もありますが、偉大な経営者というのは最終的に宗教的な考えに行き着くのかもしれません。

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2013/08/06

著者が繰り返している通り、子供の頃から人として求められていること。 シンプルな事だからこそ、完璧に実践することは困難であり、価値がある。 いつも心に問いかけておきたい。

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2013/08/17

あふれるほどの夢を抱くことの大切さを教えてくれる1冊。どう生きるのかといったことを考える1冊でオススメです。本のまとめ、ブログは以下に載せています。 http://kashiwabaray.com/blog/index.php?itemid=129

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2013/07/21

稲盛さんの本はどちらかという実務的な面の本(「アメーバ経営」とか)しか、読んでいなかったけど、経営者である知人の方に貸していただいた一冊。 例えば、「原理原則から考える」というのは、極論すれば、本質とは常にシンプルなものであり、複雑な問題や状況も、必ずシンプルな原理原則から解き...

稲盛さんの本はどちらかという実務的な面の本(「アメーバ経営」とか)しか、読んでいなかったけど、経営者である知人の方に貸していただいた一冊。 例えば、「原理原則から考える」というのは、極論すれば、本質とは常にシンプルなものであり、複雑な問題や状況も、必ずシンプルな原理原則から解きほぐすことができるという世界観のようなものだと思う。それは、「人として何が正しいのか」という倫理観でもあるし、経営そのものでいえば、アメーバ経営の「売上を最大に、費用を最小に」という原則に繋がる。 読了して、自分の至らなさをまじまじと見せつけられた感があるので、まずは明日から襟を正さないと、と強く思う。

Posted byブクログ