生き方 の商品レビュー
ぜひ!
「楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に行動する」……幾多の経営者に大きな影響を与え続ける、稲盛氏の人生哲学が詰まった本である。シンプルな言葉で語られる内容は濃い。折に触れ、読み返したい。
abtm
(2024.10.25) [題名]『生き方」』 [著者]稲盛和夫 [訳者]なし [出版]サンマーク出版(単行本) [動機]『アメーバ経営』 を読んだ後、 大谷翔平も読んだという噂で 購入。 [感想(良かった)] ・有名な経営者の経営本かと思ったら、 ...
(2024.10.25) [題名]『生き方」』 [著者]稲盛和夫 [訳者]なし [出版]サンマーク出版(単行本) [動機]『アメーバ経営』 を読んだ後、 大谷翔平も読んだという噂で 購入。 [感想(良かった)] ・有名な経営者の経営本かと思ったら、 人生哲学の本だった。 ・この本のキモは、 「精進」と「我唯知足」と「利他」 である。 ・ご本人が帰依しているから 最後の方は宗教書のようだ。 [総論] ◯・「哲学」は人間の人生の "羅針盤" である。 現在地と目的地が 明らかであれば、 進路を引直せば良い。
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人生の中で様々な成功体験をした著者が、成功の要因として努力だけではなく神や仏とも呼べる見えない力の存在を肯定し、実際に出家までして本当の幸福について知ろうとしているところに興味を持った。 謙虚に生きる姿勢、お金の使い方は素晴らしいと思う。
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個人的に生きて行く上で大事にしていることが書かれていたので納得感はあった。 ところどころに宗教観的な表現も含まれていたのでそこは何とも言い難い(宗教的な要素はあまり好きではないので)が、著者が伝えたいことはしっかりまとまっていたと思う。 数字命で他者を蹴落としてでも自分の実績を...
個人的に生きて行く上で大事にしていることが書かれていたので納得感はあった。 ところどころに宗教観的な表現も含まれていたのでそこは何とも言い難い(宗教的な要素はあまり好きではないので)が、著者が伝えたいことはしっかりまとまっていたと思う。 数字命で他者を蹴落としてでも自分の実績を作りたいと考えている人は、絶対に共感できないだろうし(それはそれで一つの生きかたや考えかただと思うので否定はしない)、書いてあることもわからないだろうから読まなくても良さそうかなと感じた。 自分の仕事観などが定まっていない人は、一つの参考になるかもなので一回読んでみる価値はあると思う。
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久しぶりに本当に自分にとっては良い本でした。 生きる意味は何か。この問いは非常に難しいですが、稲盛和夫さんは「生まれた時よりも、少しでも魂を磨くこと。と述べられております。 魂を磨くためには、その日その日を真剣に誠実に生きること。善行・利他行を積むこと。日々、反省ある日々を送...
久しぶりに本当に自分にとっては良い本でした。 生きる意味は何か。この問いは非常に難しいですが、稲盛和夫さんは「生まれた時よりも、少しでも魂を磨くこと。と述べられております。 魂を磨くためには、その日その日を真剣に誠実に生きること。善行・利他行を積むこと。日々、反省ある日々を送ることなどがあげられます。 どこかで道に迷った時は、この稲盛和夫さんの言葉を参考にして人間として正しい選択、より誠実な道を選んでいきたいと思える本でした。
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熱く心に響く本。 真っ直ぐに生きよう、頑張ろうと喝を入れてくれる本 思うことが大切。 ダムを作りたいなら作りたいと思うことから始まる 1日1日をど真剣に生きる
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多くの人に称賛されている、ビジネスの神さま稲盛和夫氏。彼の商才のエッセンスが詰まった本であり、あの大谷翔平も愛読しているらしいので読んでみた。途中まではなるほどと思えるところもあったが、結局色々な人の言葉を引用したり、宗教的な考えが出てきたりと、心に入っていかなかった。あまり自己...
多くの人に称賛されている、ビジネスの神さま稲盛和夫氏。彼の商才のエッセンスが詰まった本であり、あの大谷翔平も愛読しているらしいので読んでみた。途中まではなるほどと思えるところもあったが、結局色々な人の言葉を引用したり、宗教的な考えが出てきたりと、心に入っていかなかった。あまり自己啓発本に馴染みがない人には良い本かもしれない。
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一番感心したのは稲盛さんの「謙虚」。今までも謙虚に生きようと努めてきて実践できている気がしたけれど、ここを読んで反省した。「おのれの才を『公』に向けて使うことを第一とし、『私』のために使うのは第二とする」 一方で、宇宙の意志だとか、ブラック企業を彷彿させる考え方だとか、頭を傾げた...
一番感心したのは稲盛さんの「謙虚」。今までも謙虚に生きようと努めてきて実践できている気がしたけれど、ここを読んで反省した。「おのれの才を『公』に向けて使うことを第一とし、『私』のために使うのは第二とする」 一方で、宇宙の意志だとか、ブラック企業を彷彿させる考え方だとか、頭を傾げた箇所もあった。ゆとり世代だからかな、歳を経て分かることもあるのかもしれない。 そうは言いつつも、今日より良き明日にし、自らを高めるために日々誠実に生きようと思えた。因果が応報するには時間がかかる。とても励みになった。
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自分がどういう風に生きていくか、人生に向き合ったり、働く上で悩んだり、そんな迷いが出てきたと時の人生の指針をすごくシンプルに示してくれる本。 少し宗教的な感じもあり、今の自分には受け入れにくいところもあったな。
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上司に借りた本。読んでみたかった本。 稲盛さんのフィロソフィーが、我が社の企業理念と重なる部分が多々あり、気になっていた。ひとりの人間としての生き方も、企業としての生き方も、稲盛さんは一貫して、利他の心を強く説いていた。人として善に生きることで、良い方向に進んでいく。 (抜粋)...
上司に借りた本。読んでみたかった本。 稲盛さんのフィロソフィーが、我が社の企業理念と重なる部分が多々あり、気になっていた。ひとりの人間としての生き方も、企業としての生き方も、稲盛さんは一貫して、利他の心を強く説いていた。人として善に生きることで、良い方向に進んでいく。 (抜粋) ・「楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する」ことが、物事を成就させ、思いを現実にかえるのに必要なのです。 ・継続が大切だといっても、それが、「同じことをくり返す」ことであってはなりません。継続と反復は違います、昨日と同じことを漫然とくり返すのではなく、今日よりは明日、明日よりは明後日と、少しずつでいいから、かならず改良や改善を付け加えていくこと。そうした「創意工夫する心」が成功へ近づくスピードを加速させるのです。 ・情報社会となり知識偏重の時代となって、「しっていればできる」と思う人もふえてきたようですが、それは大きな間違いです。「できる」と「知っている」の間には、深くて大きな溝がある。それを埋めてくれるのが、現場のでの経験なのです。 仏門的な教えの、心の鍛錬は頭の隅に置きながら(日々修行)、上記の3つの考え方は、深く納得でき、明日からでも思考変換できそう。いや、できる!精進、精進。
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