生き方 の商品レビュー
さまざまな苦楽を味わい、幸せ不幸の波に洗われながらも、息絶えるその日までら倦まず弛まず一生懸命生きていく。そのプロセスで人間性を高める。 昨日よりましな今日で、今日よりよき明日であろうと日々誠実に努める。 苦は魂を磨くための試練。人間性を鍛えるための絶好のチャンス。 現世は心を高...
さまざまな苦楽を味わい、幸せ不幸の波に洗われながらも、息絶えるその日までら倦まず弛まず一生懸命生きていく。そのプロセスで人間性を高める。 昨日よりましな今日で、今日よりよき明日であろうと日々誠実に努める。 苦は魂を磨くための試練。人間性を鍛えるための絶好のチャンス。 現世は心を高めるために与えられた期間。魂を磨くための修養の場である。 日々一生懸命働くのが何よりも大事。働くとはら大きな価値と意味を持った行為。労働には欲望に勝ち、心を磨き、人間性をつくる効果がある。 なすべき仕事に没頭することで、今を大切に生きる。 常に前向きで感謝の心を持ち協調性有していること。明るく肯定的であること。思いやりがありやさしい心を持っていること。努力を惜しまないこと。 人生は心に描いた通りになる。良い思いを描くと良い人生が開く。 成功した姿を思い描くことは成功の確率がきわめて高い 楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する。 運命を変えていくのは、心であり、人生は自分でつくるもの。 新しいことを成し遂げる人は、自分の可能性をまっすぐに信じることができる人。 かならずできるはずだ。 1日1日を懸命、真剣、地道に積み重ねると夢が叶う。 溢れるほどの夢を描け、人生は大活躍する。 人生はドラマ、大切なのは、自分の人生をどうプロデュースしていくか。ど真剣という熱が必要。 困難でも、逃げず取り組む。 仕事が好きじゃなくても、一生懸命、一心不乱に打ち込んでみる。 複雑なことほど簡単に考える。 心を磨くための6つ 1、誰にも負けない努力をする(不満を言う暇があったら1センチでも前に進み向上する) 2、謙虚 3、反省ある日々を送る 4生きていることに感謝 5、善行、利他的 6.感性的な悩みをしない(後悔しないくらい取り組む なんまん、なんまん、ありがとう。どんな日も生きていることに感謝する。 困難があれば成長させてくれてありがとう。 仕事の楽しさは苦しさを乗り越えたところにある。 一生懸命仕事に打ち込み、つらさを乗り越えた時の達成感。それほどの喜びはない。 仕事を心から好きになり、負けない努力で仕事に取り組む。
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時間をおいて再読したい。 自分の生き方について考えさせられ、いくつか改めたいと思った。 おかげで前向きに生きることができそう。 最後は少しスピリチュアルだったかな でも勉強になりました
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試練を機会と捉える →限られた人生を本当に自分の生き方として歩める 嘘つかない、迷惑をかけない、正直に、欲張らない 精進とは目の前の事を一生懸命働くこと 1日をど真剣に生きる 労働とは経済的価値を生み出すのではなく人間としての価値を生み出すもの 仕事の結果=考え方×熱意×能力 まず思うことが大切。狂がつくほど。 隅々までイメージできれば実現する 心の持ち方を変えた瞬間から人生に転機が訪れる できないことも今できないだけであって、未来進行形で考えることが大切 継続と反復は違う 通い慣れた同じ道を通らないこと もうダメだと思った時が始まり 額に汗して稼いだお金だけが本当の利益 神が手を差し伸べたくなるくらい頑張る 長期の目標ではなくただ毎日を一生懸命に生きること 自分で勝手に燃え上がる自熱性を持つ 平凡な言葉に人生の真理が隠されている 何があっても感謝の心をもつ いっときの時間を見つけて心を沈める
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【稲盛和夫の生き方を読んで】 宇宙には、一瞬たりとも停滞することなくすべてのものを発展させる流れや力、つまり『宇宙の意志』があるという。 良いことをすれば良いことが起こるようにできているし、悪いことをすれば悪いことが起こるように出来ている。つまり、『因果応報の法則を』成立させ...
【稲盛和夫の生き方を読んで】 宇宙には、一瞬たりとも停滞することなくすべてのものを発展させる流れや力、つまり『宇宙の意志』があるという。 良いことをすれば良いことが起こるようにできているし、悪いことをすれば悪いことが起こるように出来ている。つまり、『因果応報の法則を』成立させているのもこの宇宙である。と。 また、ヒトの人生を形成する要素は『因果応報』のみならず『運命』にもある。運命は天から与えられたものではあるが、日頃の行い・考え方によって運命は変えられる。だから、因果応報の要素の方が運命よりも強いと言います。 理解ができる一方で理解できないこともあって、そこで生まれた疑問としては『なぜ理不尽な仕打ちや殺し、病、戦争などが起こりうるんだろう。』ということ。 例えば、この世に産まれてきたばかりの赤ちゃんやまだ幼い子どもたちに『悪の心』はなく、純粋無垢に生きているはずなのにも関わらず犠牲になっている。 現在もイスラエルとハマスとの衝突によってもたくさんの子どもたちが犠牲になっている。 因果応報の観点からすれば悪いことを行っていないはずなのに、悪いことが起きているという矛盾もある。だからと言ってこれを天から与えられた『運命』という言葉だけで片付けてしまうのは幾分横暴な気がする。 その『運命』も本人の意志で変えられる余地があるというけれど、誰も病に冒されたい、殺されたい、戦争に巻き込まれたいなど思っていないはず。 天が与えた試練として甘んじて受け入れなければならないというのはあまりにも耐えられない天からの仕打ちではないかとも思う。 ただ、稲盛さんの考えは真理であると思うしそれに対しておおむね疑う余地はない。ヒトとして当たり前のことを当たり前に行なうこと。自身の欲を満たすためだけの人生を歩むのではなく他人のために人生を全うすることによって魂が磨かれる。 これは、身体という器に魂が入っているという考え方だからこそ出てくる考えだなと。つまり今生きている人生で終わるわけではなく、その人の魂はまた生まれ変わってこの世に別の器を持って生まれるということ。まさに輪廻転生の考え。 とするならば、今世で残酷な運命を辿らなければならなかった人も救われるのかなと思ったり。 まだまだ人としても経営者としても半人前で未熟なので理解し難い部分もあるのですが、これは鍛錬を積むことで理解できてくるものなのだろうか。 こういう考えを巡らせてくれることだけでもこの本を手にとれたことは幸せだなと思う。 #稲盛和夫 #生き方
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現世でいくら地位や財産、名誉を溜め込んでもどれ一つとしてあの世へ持ち越す事はできない。その中でたった一つ滅びないものがあるとすればそれは「魂」である。「この世へ何をしにきたのか」の問いに「生まれたときよりも美しく崇高な魂をもって死ぬ」と答える。 人生・仕事の結果=考え方×熱意×...
現世でいくら地位や財産、名誉を溜め込んでもどれ一つとしてあの世へ持ち越す事はできない。その中でたった一つ滅びないものがあるとすればそれは「魂」である。「この世へ何をしにきたのか」の問いに「生まれたときよりも美しく崇高な魂をもって死ぬ」と答える。 人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力 1日1日をど真剣に生きる 「六波羅蜜」「利他の精神」 この考えを一貫して生きた稲森さんの生き方が本当にかっこいい。今後読み返していきたい。
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心の持ち様で、できごとに対する受け止め方が変わる。 受け止め方が変われば、結果も変わってくる。 常に良い心でいられるよう心がけたい。
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創業した京セラを一大企業グループに育て上げ、KDDIを創設し日本の通信自由化を推し進め、最晩年にはJALの再建を成し遂げた、言わずと知れた経営の神様。多くの経営者、リーダーを指導し、名著といわれる著籍も多く残し、社会貢献活動も行い、稲盛氏が日本社会に残した足跡、功績、影響の大きさ...
創業した京セラを一大企業グループに育て上げ、KDDIを創設し日本の通信自由化を推し進め、最晩年にはJALの再建を成し遂げた、言わずと知れた経営の神様。多くの経営者、リーダーを指導し、名著といわれる著籍も多く残し、社会貢献活動も行い、稲盛氏が日本社会に残した足跡、功績、影響の大きさは計り知れない。 こちらは2004年の著書でタイトル通り稲盛哲学の真髄が著され、熱いメッセージを残してくれています。とにかく氏の成し遂げる、やり抜く執念が半端でない。ご自身に対しても勿論だが、無理難題に万策尽き立ちつくす部下に氏が「神に祈ったのか」と尋ねる場面は息を呑む。後半は稲盛和尚の少々長めの説教法話が続き、国家や世界の行く末を案じ、繰り返し原理原則の生き方を勧める。 今後このような熱い、実直愚直な、正直な、偽りのないリーダーは現れないのではなかろうか。数々の著書でその貴重な経験、思想、哲学を残してくれたことに感謝。 以下、心に刺さった言霊を… 人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力 労働には欲望に打ち勝ち、心を磨き、人間性を作っていくという効果がある。 こうありたいと願うこと自体、それを現実にする力が潜在的に備わっている証拠です。人間は素質や能力はないことをあまりしたいとは思わないものです。 1日に1日をど真剣に生きる。 物事をなすのは自ら燃え上がり、さらにそのエネルギーを周囲にも分け与えられる人間なのです。 仕事をとことん好きになれ。 人間がほんとうに心からの喜びを得られる対象というものは仕事の中にこそある
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前半は、さすが凄い方の考え、生き方は違うなと、ただただ圧巻された。この方と自分とを比べるなんておこがましいけれど、凄い人と自分とを比べてしまい、圧巻されつつ気分は沈みがちに。 だけれど本書の本当の最後の方まで読むと、涙が出てきた。なんの涙かわからないけど、感動なのか…なにかあった...
前半は、さすが凄い方の考え、生き方は違うなと、ただただ圧巻された。この方と自分とを比べるなんておこがましいけれど、凄い人と自分とを比べてしまい、圧巻されつつ気分は沈みがちに。 だけれど本書の本当の最後の方まで読むと、涙が出てきた。なんの涙かわからないけど、感動なのか…なにかあったかい物が心に伝わってきて、なんだけ泣けてきてしまった。 稲盛和夫さんは去年2022年に90歳で自宅で老衰だそうたけれど、90歳まで天寿を全う出来て、しかも老衰でということで、やはり素晴らしい生き方をされて来た人だけあるなぁと思った。
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会社の人が薦めてたので読んでみた。稲盛さんの著者は初めてで、多分に宗教チックなところもあるが、現在、仕事・人生で思い悩んでいることが多く、「騙されたと思ってやってみよう」という気になった。なんまん、なんまん、ありがとう
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試練を機会としてとらえることができる人が、人生を自分のものにして生きていける。 人生の結果=考え方×熱意×能力。考え方にはマイナスがある。 願望を成就につなげるには、強烈な願望である必要がある。 『生命の実相』=心のうちに災難を引き寄せる磁石がある。 火事場のバカ力が発揮されるのは、普段はオフになっている遺伝子のスイッチが入るから。=思ったことはかなえられる能力はすでに潜在している。 好き、と打ち込む、はコインの裏表のように因果関係が循環している。どちらが先でも、好きだから打ち込む、打ち込むか好きになる、正しい。 打ち込めば成果がでる。成果がでれば楽しくなる。楽しいから好きになる。好きになるからもっと打ち込む。 誰にも負けない努力をする、謙虚にしておごらず、日々反省する、生きていることに感謝する、善行利他行を積む、感性的な悩みをしない(くよくよしない、不平を言わない)。 判断はたいてい本能から。欲=私心を抑えることは利他に近づくこと。 切羽詰まったときでさえ、命を削ってでも甘い蜜を求める人間の性がある。 正剣を抜いたら成功する、邪剣を抜いたら失敗する。私利私欲から出た欲望は失敗する。 趣味や遊びの楽しさは仕事の充実があってこそ。 利他の心で生きる。 他人から「してもらう」立場でいる間は、足りないことばかり目につく、不平不満を口にする。「してあげる」立場になったら周囲に貢献する必要がある。180度人生が変わる。 欲はあってもいい。利己の範囲ではなく大欲をもって公益を図ること。 利己と利他は裏腹の関係。家族のため、会社のための行為は利他もあるが、他がどうでもいいと思えば利己になる。利他の心を広げること。 結果を焦らない。因果の帳尻は合う。努力を怠らないこと。それぞれの言動や生き方ににふさわしいい結果を得る。
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