生き方 の商品レビュー
人としての正しい生き方、生きるという営みがどういうものか、その本質を教えてくれる良書。座右の書とし毎日その言葉を噛み締めたい著。
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「人生というものをひと言でいえば、"心を高めるプロセスである"」 稲盛和夫 次いで、稲盛は子供たちが凶悪な犯罪に手を染めるような社会状況で、このような問題に立 ち向かうために、「目覚め」が必要だとして、お釈迦様に言及しています。「お釈迦様は人間を 目覚めさ...
「人生というものをひと言でいえば、"心を高めるプロセスである"」 稲盛和夫 次いで、稲盛は子供たちが凶悪な犯罪に手を染めるような社会状況で、このような問題に立 ち向かうために、「目覚め」が必要だとして、お釈迦様に言及しています。「お釈迦様は人間を 目覚めさせ、人間の心を高めていくために六波羅蜜(ろくはらみつ)という修行を示しました。先に述べたように、人様のために尽くしなさい(布施(ふせ))、足るを知って戒律を守りなさい(持戒(じかい))、耐え忍びなさい(忍辱(にんにく))、働きなさい(精進(しょうじん))、心を鎮めなさい(禅定(ぜんじょう))、そうすれば智慧に至る(智慧(ちえ))、といったことをいわれたわけです」(86頁)。そして若い人たちには、とくに「布施」と「持戒」の二つを教える必要があると指摘しています(91頁)。 つまり外側から、①知性、②感性、③本能、④魂、⑤真我
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人の生き方とはなにか。稲盛氏の定義では、仕事は「能力×熱意×価値観」の積である。 ・仏教において、菩薩に近づくための道として「精進」があり、これは誰でもできる ・小学生の道徳で習うようなこと、嘘をつかない、約束を守るなどをしっかりやる!
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2014/10/30-11/10 リーダーの条件 才能より徳があること❗️ 偽り/私心/わがまま/奢り があってはいけない。 ビジネスで一番大事なのは信義。
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稲盛和夫の本は哲学的で非常に面白いですね。以前、読んだ西郷隆盛も話もなかなか興味深いものがありました。 この「生き方」という本は、まさに生きる上での哲学を描いたような本で、やや宗教じみている感はありますが、さすがに奥深い内容です! 特に「六波羅蜜」という精神修行的な教訓は、私も実...
稲盛和夫の本は哲学的で非常に面白いですね。以前、読んだ西郷隆盛も話もなかなか興味深いものがありました。 この「生き方」という本は、まさに生きる上での哲学を描いたような本で、やや宗教じみている感はありますが、さすがに奥深い内容です! 特に「六波羅蜜」という精神修行的な教訓は、私も実践できるか?分かりませんが、心掛けて生きていこうと考えさせられました。 綺麗事のビジネス書よりは私は、この本のような哲学的な指南書のような話が性に合っているような気がします。 人生の教科書として自分自身を戒める意味でも、子供への教育という意味でも大いに参考となる一冊でした。
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あと10年早く読めば良かった。 もしくはあと20年遅く…。 タイトルの通りビジネス書を越えた人生の指標になる本です。 敢えてこれから仕事に活かしたい箇所を。 ・仕事の結果=考え方×熱意×能力 ・あきらめずやり通せば成功しかありえない ・シンプルな原理原則をもつ ・才は授かり物、私...
あと10年早く読めば良かった。 もしくはあと20年遅く…。 タイトルの通りビジネス書を越えた人生の指標になる本です。 敢えてこれから仕事に活かしたい箇所を。 ・仕事の結果=考え方×熱意×能力 ・あきらめずやり通せば成功しかありえない ・シンプルな原理原則をもつ ・才は授かり物、私物化せず活かす ・すべてのことに感謝 ・仕事に打ち込むことが人格を磨く修行 ・「してもらう」ではなく「してあげる」 他にもいろいろあります。 折に触れて再読したい本です。
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オーディオブックにて。 著者が稲盛和夫さんじゃなかったら、何言ってるんだろうと思っちゃってたかもしれない。でもあれだけのことを成し遂げた人が言ってると思えば、すごい説得力だ。難しい言い回しも無く、何回も読むことに価値がある本だと思うので、オーディオブックにとてもあっている。 「...
オーディオブックにて。 著者が稲盛和夫さんじゃなかったら、何言ってるんだろうと思っちゃってたかもしれない。でもあれだけのことを成し遂げた人が言ってると思えば、すごい説得力だ。難しい言い回しも無く、何回も読むことに価値がある本だと思うので、オーディオブックにとてもあっている。 「人生は才能×熱意×考え方」 「なんまんなんまんありがとう」 「神様ごめん」
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言わずと知れた京セラの創業者であり、JALを再生させた稀代の名経営者である著者が、自らの哲学とも言える人生を正しく歩むための生き方について語った一冊。 本書のキーワードを一言で表せば、「ど真剣に生きろ」ということと思う。 何事かを成そうとすれば、そのことを誰よりも強く思い、そ...
言わずと知れた京セラの創業者であり、JALを再生させた稀代の名経営者である著者が、自らの哲学とも言える人生を正しく歩むための生き方について語った一冊。 本書のキーワードを一言で表せば、「ど真剣に生きろ」ということと思う。 何事かを成そうとすれば、そのことを誰よりも強く思い、それを実現するためのシミュレーションを常に頭の中で描く必要がある。 ○人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力 この中で最も難しく、最も重要なのは”熱意”なのではないかと感じる。 ”考え方”は、様々な本を読んだり、いろいろな人と話をする中で客観性や知見を深めることができる。 ”能力”も本を読む、仕事で経験を積む等、努力次第で得ることはできるだろう。 ただ、”熱意”というのは、知識から得られるものではない(物事を知ることによって喚起されるものはあると思うが)。自分が心からやりたいと思うことがあるというのは、それだけでどんでもなく幸せなことではないかと感じる。 もう人生の折り返しを過ぎた年代であるが、いまだ身を焦がすほどの情熱を注げるものに出会えていない。 これからの人生をかけて、そういったものを見つけてみたいと思うし、それが見つけられたら充実した人生だったと感じることができるのではないか。 いずにしても、一日一日を大切に、真剣に生きていきたいと本書を読んで強く思った。
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高尚な意識で日々を過ごすといいということがとうとうと書いてある。生真面目な人はちょっと疲れちゃうかも。もちろん励まされる人もいるだろう。
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京セラ名誉会長の稲盛さんが大切なことと考えていることをまとめたもの. 経営と人生は同じというところは共感できる. 全般的には少し抽象的なところもあり,すっと入ってこないところもある.
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