生き方 の商品レビュー
人としての普遍の真理を原理原則から説いている。ちょっとくどいのと、原理原則に忠実すぎて低年齢層への説教のように聞こえる。 しかしビジネスを超えた人としての在り方や、宇宙との関係を信念を持って描いている。
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在籍している大学通信教育課程の「ビジネスマンの生き方」という科目のテキストでした。私が抜粋したところと、試験やレポートに出たところが微妙にずれていたのがおもしろかったですね。私の価値観がおかしいのでしょうか(笑)。 以前、稲盛氏の講演を拝聴する機会をいただいたのですが、そのとき...
在籍している大学通信教育課程の「ビジネスマンの生き方」という科目のテキストでした。私が抜粋したところと、試験やレポートに出たところが微妙にずれていたのがおもしろかったですね。私の価値観がおかしいのでしょうか(笑)。 以前、稲盛氏の講演を拝聴する機会をいただいたのですが、そのときにいちばん覚えていたのが「なんまん、なんまん、ありがとう」でした。子供のときに受けた考え方やインスピレーションを人生の晩節でも大事にするという素直さには驚くばかりでした 大事なことはもっとたくさんあるのでしょうが、私がいちばん安心したのは「そうであろうと努めること、それ自体が尊い」です。結果責任、自己責任がはびこる世の中ですが、それでも「努めること」を大切にしたいものです。
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すいません。。。私には合いませんでした。 京セラを起こし、JALを再建し、理系出身で経営のトップに立った数少ない方で、尊敬しています。 でも、書籍は合いませんでした。 本当にごめんなさい。 作家さんではないので、重複する内容が多く、読みづらいためかと思います。講演を聞いたら、素...
すいません。。。私には合いませんでした。 京セラを起こし、JALを再建し、理系出身で経営のトップに立った数少ない方で、尊敬しています。 でも、書籍は合いませんでした。 本当にごめんなさい。 作家さんではないので、重複する内容が多く、読みづらいためかと思います。講演を聞いたら、素晴らしい方なのではないかと推測します。
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なぜ稲盛さんが様々な組織や人たちから必要とされている人物なのかが良く分かった。 人格者とは、この方の様な人を言うんだろうなと思った。 節目節目で読み返したい本。 優しい方なのだろうけれど、文章の端々から厳しさも伝わってきて、自分にも厳しい方なのだろうと感じた。
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「自分の人生ドラマをどうプロデュースするか」 「働く喜びはこの世に生きる最上の喜びである」 「社会人は与えられる立場ではなく、与える立場」 「人して善き行いをする」 以上の4つの言葉は自分にとって特に示唆に富んだ表現であった。 この本の所々には、著者の稲盛和夫さんが一経営者とし...
「自分の人生ドラマをどうプロデュースするか」 「働く喜びはこの世に生きる最上の喜びである」 「社会人は与えられる立場ではなく、与える立場」 「人して善き行いをする」 以上の4つの言葉は自分にとって特に示唆に富んだ表現であった。 この本の所々には、著者の稲盛和夫さんが一経営者として学んできたこと、仏門に入ることで悟った教えが散りばめられている。 仏教の教えから引用する箇所が多いので、万人受けする書籍ではないかもしれないが、生きていく上で小手先のテクニックではない本質に触れている良著であると感じた。
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タイトルの通り、著者の経験に基づいて得た「人の生き方」を説いてくれる。 人生、何を目指せば良いのだろう? 死を迎えれば結局終わりなのに、なぜ努力するのか? と、悩んでいる人に、一つの解決例を提案してくれる。 著者も言っている通り、 当たり前だと思うことも多い内容。 しかし、それ...
タイトルの通り、著者の経験に基づいて得た「人の生き方」を説いてくれる。 人生、何を目指せば良いのだろう? 死を迎えれば結局終わりなのに、なぜ努力するのか? と、悩んでいる人に、一つの解決例を提案してくれる。 著者も言っている通り、 当たり前だと思うことも多い内容。 しかし、それを日々意識し、 行動に反映することこそが大切であり、 難しいこと。 「生まれてきたときより、 少しでもきれいな魂になるために」 バイブルとして、ふとしたときに読み返したい。 p.98 人生とはドラマであり、私たち一人ひとりがその人生の主人公です。それだけでなく、そのドラマの監督、脚本、主演、すべてを自分自身でこなすことができる。また、そのように自作自演で生きていくほかはないのが、私たちの人生というものです。 ですから何より大切なことは、自分の人生ドラマをどのようにプロデュースしていくか。一生をかけて、どのような脚本を描き、主人公である自分がそのドラマを演じて(生きて)いくかということです。 真剣さや熱意に欠けた、怠惰で弛緩した人生を過ごすほど、もったいないことはありません。人生というドラマを中身の濃い、充実したものにするためには、一日一日、一瞬一瞬を「ど」がつくほど真剣な態度で生きていくことが必要になってくるのです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
かつては自分がどうして生きているのかよくわからず、 生きていてもいいのかもよくわからなかった。 いまはわかったのか? といわれるとそうでもないが、生のあるものの死亡率は100パーセントで、誰にも必ず死は訪れるのだから死んでないということは生きていることに何かの意味があるのかもしれないし、生きていても良いということなのだろうと解釈している。 稲盛さんは「私たち人間が生きている意味、人生の目的はどこにあるのでしょうか。もっとも根源的といえるその問いかけに、私はやはり真正面からそれは心を高めること、魂を磨くことにあると答えたいのです」 と言っている。 そう思えば、失敗があっても成功があってもすべて魂を磨くためのレッスンととらえ卑屈になることもなく、おごることもなく、すべての事象を受け止めて生ききることができる気がする。 加えて、心を磨くための6つの精進として ①誰にも負けない努力をする。 ②謙虚にしておごらず。 ③反省のある日々を送る ④生きていることに感謝する ⑤善行、利他行を積む ⑥感性的な悩みをしない なかなか全部を実行することはできないけれど、常に心にとどめておくということはしたい。
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最高の良書に出会えた。10年間で100万部突破というのも納得。 これまでの自分の考えや生き方を肯定してくれる知己を得た感覚と、ぼんやりと最近感じていたことを明快に説き明かしてくれる内容で、読んでいて何度も涙がとまらなかった。 なんのために人は生きるのか、なぜ仕事は大切なのか、運...
最高の良書に出会えた。10年間で100万部突破というのも納得。 これまでの自分の考えや生き方を肯定してくれる知己を得た感覚と、ぼんやりと最近感じていたことを明快に説き明かしてくれる内容で、読んでいて何度も涙がとまらなかった。 なんのために人は生きるのか、なぜ仕事は大切なのか、運命は変えられるというがどうやって?を教えてくれた書。
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・どのような哲学が必要かといえば、それは「人間として正しいかどうか」ということ。親から語り継がれてきたようなシンプルでプリミティブな教え、人類が古来培ってきた倫理、道徳ということになるでしょう。 ・嘘をついてはいけない、人に迷惑をかけてはいけない、正直であれ、欲張ってはいけない、...
・どのような哲学が必要かといえば、それは「人間として正しいかどうか」ということ。親から語り継がれてきたようなシンプルでプリミティブな教え、人類が古来培ってきた倫理、道徳ということになるでしょう。 ・嘘をついてはいけない、人に迷惑をかけてはいけない、正直であれ、欲張ってはいけない、自分のことばかりを考えてはならないなど、だれもが子供のころ、親や先生から教わったーそして大人になるにつれて忘れてしまうー単純な規範をそのまま経営の指針に据え、守るべき判断基準としたのです。 ・願望を成就につなげるためには、並みに思ったのではだめです。「すさまじく思う」ことが大切。 ・新しいことを成し遂げられる人は、自分の可能性をまっすぐに信じることができる人です。可能性とはつまり「未来の能力」のこと。現在の能力で、できる、できないを判断してしまっては、新しいことや困難なことはいつまでたってもやり遂げられません。 ・できないことがあったとしても、それはいまの自分にできないだけであって、将来の自分になら可能であると未来進行形で考えることが大切です。まだ発揮されていない力が眠っていると信じるべきです。 ・ふたつの道があって、どちらかを選ぼうと迷ったとき、己の利益を離れ、たとえそれが困難に満ちたイバラの道であろうとも、「本来あるべき」道のほうを選ぶーそういう愚直で不要領な生き方をあえて選択することでもある。 ・先の功をいたずらに焦らず、今日一日を懸命に、真剣に生きることによって、おのずと明日も見えてくる。そうした充実した一日の連続が五年たち、十年たつうちに大きな成果に結実する。 ・いくら能力があろうが自分に負けて安逸に流れ、正面からの努力を惜しむのは、つまりは「自分のもって生まれた才能を活かす」という意味での能力に欠けているといえるのです。どんな時でも愚直なまでに真剣に物事に取り組み、真正面から困難にぶち当たっていく。それが成功するための唯一の方法であり、私たちが日々心がけるべき原理原則といえます。 ・困難があれば、成長させてくれる機会を与えてくれる機会を与えてくれてありがとうと感謝し、幸運に恵まれたなら、なおさらありがたい、もったいないと感謝するー少なくともそう思えるような感謝の受け皿をいつも意識的に自分の心に用意しておくのです。
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善い行いをして生きていくことそれを仕事でも何でも含めて正しく生きていくことが生き方だと書いてある。 自分の行動の核がひとつできたようで読んでよかった。
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