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生き方 の商品レビュー

4.1

724件のお客様レビュー

  1. 5つ

    292

  2. 4つ

    211

  3. 3つ

    142

  4. 2つ

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  5. 1つ

    8

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2019/04/14

京セラ創設者、稲盛和夫氏の哲学書。 スピリチュアルな内容ではあるが、著者の熱意がよく伝わってくる。 本文にも幾度と出てくる、結果は個人の能力如何だけでなく、熱意と考え方に左右されるのだ。という旨の方程式がありそこに著者の言わんとすることが集約されていると感じる。 少々、高尚で綺麗...

京セラ創設者、稲盛和夫氏の哲学書。 スピリチュアルな内容ではあるが、著者の熱意がよく伝わってくる。 本文にも幾度と出てくる、結果は個人の能力如何だけでなく、熱意と考え方に左右されるのだ。という旨の方程式がありそこに著者の言わんとすることが集約されていると感じる。 少々、高尚で綺麗事すぎる内容である為、私には全てを共感することはできなかった。実際に成功したのだから言えることだろうし、この通りにやれば必ず結果がついてくるのかといえば、そうとも言い切れない気がする。 ただ物事に取り組む心構えとして素晴らしい内容なので、できるだけ取り入れ自己研鑽に繋げたいと思った。

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2019/04/07

 「人生」や「働くこと」の基本に立ち返らさせてくれる本。その基本は、「人間として正しいことを追求する」という当たり前だが難しいこと。  若干スピリチュアルな表現もあるが、「生きること」に対する基本を振り返る機会をくれた一冊だった。

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2019/03/18

人間としての生き方を熱い言葉で綴った著書であり、その熱量が読者に十分に伝わってくる。 人として当たり前のようなことでも、当たり前にしていないのかできないのか、何かにつけてやらない理由をつくってしまったりする人がいる中でしっかりとした生き方を提唱してくれている。 考え方ひとつで...

人間としての生き方を熱い言葉で綴った著書であり、その熱量が読者に十分に伝わってくる。 人として当たり前のようなことでも、当たり前にしていないのかできないのか、何かにつけてやらない理由をつくってしまったりする人がいる中でしっかりとした生き方を提唱してくれている。 考え方ひとつでどうにでもなり、考え抜く必要性を感じた。

Posted byブクログ

2019/02/17

京セラ創業者の稲盛さんの有名な本です。 読んでみましたが、私が未熟なのか新しい発見はそれほどなかったです。 ただ、『利他の心』。『上に立つものは能力よりも徳が重要』。これは響きました。 今、私も課長になり、会社に部下がいますが、見返りは求めずに自分の知っていることをとにかく伝...

京セラ創業者の稲盛さんの有名な本です。 読んでみましたが、私が未熟なのか新しい発見はそれほどなかったです。 ただ、『利他の心』。『上に立つものは能力よりも徳が重要』。これは響きました。 今、私も課長になり、会社に部下がいますが、見返りは求めずに自分の知っていることをとにかく伝えようと心がけています。 たしかに、他人に対して無心で何か相手に対して成長できる機会を提供するのは、自分の成長につながります。 また、能力主義になりやすい日本の企業社会において、徳のある人物が上になることが、企業全体に対しての成長効果が大きいことは自分の考えにも合致しました。 この本は、経営者が読む本ですね。経営者があるべき心構えが書かれていると思います。早くこの真髄を分かるようにしないといけないと思いました。

Posted byブクログ

2019/02/11

オーディブルで完了。 京セラっていい会社だなって思う。 こんな素晴らしい教育者、指導者の下で働くことができたら本当に幸せだ。 稲盛さんの本はどの本も同じようですが、繰り返し読んでも 納得できる。ありがたい本です。

Posted byブクログ

2019/01/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

初めて触れた稲盛和夫氏の本。日本を代表する経営者の「生き方(仕事への心構え)」はシンプルだが、刺さるところがあった。 【継続と反復は異なる】 「継続は力なりといっても、それが「同じことの繰り返し」ではあってはいけない。昨日と同じことを漫然と繰り返すのではなく、今日よりは明日、明日よりは明後日と少しずつ、必ず改良や改善を付け加えていくこと。」 →今の働き方や自己研鑽のあり方に近い。1週間で学習サイクルを回しているので、今日より明日がより会社や人間として成長できるラインに乗れている。 【畳水練のばかばかしさ】 「無我夢中で手足を動かすこと、現場で自ら汗をかくこと。自らが体を張って取り組んだ実体験こそが、もっとも尊い経験になる。」 →行動を起こすということだろう。制約(物理的、金銭的、肉体的とか)はある中でも、考えたことを行動に起こして成長をしたい。 【6つの精進】 1.だれにも負けない努力をする:人より1mmでも前に進む努力をする →これは測るのが難しいな。質×量だと思うけれど、測りがたい。結論としては、「個」として昨日より今日が成長していることが1つのチェックポイントか。それでも「相手」の方が成長しているならば、その成長のコツを盗もう。(本を毎週2冊読んでいるとか、ライフハックで15分刻みの生き方をしているとか) 2.謙虚にして驕らず:謙虚であること →謙虚すぎて、自分の意見を引っ込めるのとは違う。謙虚に戦う。あとは、褒められた時に自分を下げすぎないけれど、お世辞だとも思って自信家きどりをしないこと。 3.反省のある日々を送る:自分の行動/心のありようを振り返る時間をもつ →毎日の日記、毎週末の振り返りを大切にする。 4.生きていることに感謝する:小さなことにも感謝する心を育てる →心からの感謝。相手の発言に注意資源を向けていないと、感謝の声はでてこない。 5.善行、利他行を積む:思いやりのある言動を心がける →相手の気持ちにたったコミュニケーションを心がける 6.感情的な悩みをしない:不安・不満を抱いても仕方ないに捉われない →ものの味方を変える。80際からの自分にして見たが、すべてが小事だよ。

Posted byブクログ

2019/01/07

痺れた。一番印象に残ったのは、切れば血の代わりに「思い」が流れる、の一文。言葉の深み、広がりがすごい。就職前に読めて良かった。利他の精神で、がむしゃらに働きたい。

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2018/12/23

・哲学書(ビジネス書ではない。) ・仏教に根付いた、かなり宗教色も強い哲学書だった。稲盛氏の仏門での修行経験にも起因しているのだろう。 ・哲学、倫理観は、歴史的に宗教に根付いて発達してきた。そういった意味でも、確固たる哲学を持つにはある種の宗教的信念も必要なのかもしれないと感じた...

・哲学書(ビジネス書ではない。) ・仏教に根付いた、かなり宗教色も強い哲学書だった。稲盛氏の仏門での修行経験にも起因しているのだろう。 ・哲学、倫理観は、歴史的に宗教に根付いて発達してきた。そういった意味でも、確固たる哲学を持つにはある種の宗教的信念も必要なのかもしれないと感じた。 ・宗教、とはいったものの、その思想や考え方をビジネスマンとして昇華して、書き下ろされていたので、単に盲信するのではなく理解に易い、仏教徒ではない人でも納得感の得られる内容だった。

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2018/11/18

現代版「経営の神様」的存在である稲盛氏が生き方を説く本ということで、評価も高かったし購入しておりました。 なぜか後回しになってしまっていて、購入後2年くらい経過してようやく手にとって読むことにしました。 しかし、序文で唖然として読む気が消失してしまいました。 すみません、よく...

現代版「経営の神様」的存在である稲盛氏が生き方を説く本ということで、評価も高かったし購入しておりました。 なぜか後回しになってしまっていて、購入後2年くらい経過してようやく手にとって読むことにしました。 しかし、序文で唖然として読む気が消失してしまいました。 すみません、よく知らずに手にとったのですが、本書は誰を対象に書かれた本なのでしょうか。 稲盛氏を、一代で京セラを起業して世界的企業にし、さらにはKDDIの設立、JALの再建まで手がけた敏腕経営者として評価し、その生き様や哲学を知りたくて本書を手にとった人は、おそらく私のような反応となるのではないでしょうか。 また一方で、自分の生き方を見失い、どう生きてどう死ぬかが見えない人たちは、道徳的に正しくあり続けただがむしゃらに働くべきだ、と社会的成功者である稲盛氏が説いたとしても逆効果に思います。 言わんとしていることは大変良くわかります。 道徳的に正しいことをすることで世の中の人が味方になってくれるため、私生活もビジネスも好循環となるでしょう。 また、利他の精神で生きることによって、他者から感謝される喜びを得、承認欲求が満たされ、達成感を持って人生の最期を迎えることができるでしょう。 全く同感です。 しかしそれを極めて宗教的な用語を用いて記述することにより、なんとも言えぬ違和感や不快感を覚えました。 ただ、あくまで個人の感想なので、得るものが多い方も多いと思います。 本書のそのような言い回しは抜きにして、純粋に稲盛氏の哲学、生き様を知ることは大変得難い経験でしたので読了した価値はあったと思っています。

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2018/11/12

稲盛さんの名言集。ゼロを読んだばかりだからかも知れないが、世の中で成功したと言われる人の思考はそれほど変わらないのだと思った。ホリエモンと稲盛さん、違っているようで本質は似ているのかも知れない。 [private]・凄まじく思うこと ・現実になる姿をカラーで見る。 ・見えるまで...

稲盛さんの名言集。ゼロを読んだばかりだからかも知れないが、世の中で成功したと言われる人の思考はそれほど変わらないのだと思った。ホリエモンと稲盛さん、違っているようで本質は似ているのかも知れない。 [private]・凄まじく思うこと ・現実になる姿をカラーで見る。 ・見えるまで考え抜く[/private]

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