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あさ/朝 の商品レビュー

4.3

71件のお客様レビュー

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2024/05/22

この本は左の表紙は『あさ』開いて行くと、見開き全体の写真、その写真を感じた少しの言葉があります。右は『朝』開いて行くと、1ペイジ又は見開に写真と、写真から生まれたような詩があります。いずれも爽やかな朝です。

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2024/03/31

小学生の頃、書道の教科書に「朝のリレー」が載っていて、大好きな詩でした。子どもながらに世界は繋がっているんだなぁと感動した詩です。 それを綺麗な朝の風景と共に読める幸せを噛み締めています。

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2023/11/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本日2冊目は以前から気になっていた「朝」。 約1ヶ月の天空図書室でのステキな読書時間も今日が最終日、遠慮せずに手にとれるだけ手にしてみよう!! 朝にはただ美しいだけではない 不思議な力が隠されている (あとがきより) 右から読むと詩集、左からみると絵本、あたらしい形のビジュアルブック♪ 本の概要 内容(「MARC」データベースより) 夜が明けて朝がくるっていうのは、あたりまえのようでいて、実はすごくすてきなこと…。右から読むと詩集、左からみると絵本という新しい形のビジュアルブック。「朝」をテーマにした、言葉と写真のコラボレーション。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 谷川/俊太郎 1931年、東京生まれ。詩人。21歳のとき、第一詩集『二十億光年の孤独』を刊行。以後、詩のほかにも、エッセー、童話、脚本、翻訳など幅広く作品を発表し続ける。「月火水木金土日の歌」でレコード大賞作詞賞(1962年)、『マザー・グースのうた』で日本翻訳文化賞(1975年)、「日々の地図」で読売文学賞(1983年)、『世間知ラズ』で萩原朔太郎賞(1993年)など、数多くの賞を受賞 吉村/和敏 1967年、長野県松本市生まれ。写真家。20歳のときプロの写真家を目指し、単身カナダへ渡る。アトランティック・カナダ4州、なかでもプリンス・エドワード島に強く魅せられ、暮らしながら写真を撮り続ける。現在は東京に拠点を置き、北米を中心に、ヨーロッパ、オセアニア各国の取材も精力的に行っている。2003年、カナダメディア賞大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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2023/08/19

久しぶりに研ぎ澄まされた言葉に触れたくなり、久しぶりに谷川俊太郎の本に触れてみた。 やみつきとなった朝の散歩の気持ちよさ。これを知っている自分であれば、この詩集に共振できるものがあるのではないかと期待を込めて。 豈図らんや、コラボしている写真家、吉村和俊さんの言葉が最も印象に...

久しぶりに研ぎ澄まされた言葉に触れたくなり、久しぶりに谷川俊太郎の本に触れてみた。 やみつきとなった朝の散歩の気持ちよさ。これを知っている自分であれば、この詩集に共振できるものがあるのではないかと期待を込めて。 豈図らんや、コラボしている写真家、吉村和俊さんの言葉が最も印象に残る。 朝には不思議な力が隠されている、生命を光の恵み、再生、心が満たされる。自分が感じていた朝の素晴らしさの理由がそこはかとなく理解できた気がした。 写真がプリンス・エドワード島の風景であることが、心踊らされ気持ちも良かったが、そのため、谷川さんの詩を読んでいても、どうしてもアン・シャーリーの感受性と重なってしまうのが気になってしまった。 あとから分かったのは、左開きは吉村和俊さん、右開きは谷川さんの本と考えれば良いということ。やはりコラボ本なのであった。

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2023/02/01

ふと思い立って借りてみた本。 風景写真を見ながら言葉を味わうのもなかなか素敵なひととき。 写真も言葉も綺麗☆ だれよりもはやくめをさますのはあさ    ひかりがそっとはいってくる ゆめでまいごになったこころのなかへ くさのかおり かぜのかおり いのちのかおり

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2024/04/22

世界はつながっている。をテーマに ********* ★2024.3(2年) ★2023.3(2年) ★2021.3(2年)

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2022/10/25

右から開くと、小さな字の谷川俊太郎の詩に吉村氏の写真。 左から開くと、吉村氏の写真が全面で、谷川氏の「あさ」というひとつの詩が、一行ずつ付く。やはり写真主体の左側からのほうがいい。「おはようきょう」という最後の1行がいい。写真は青空にシーツ。 吉村和敏 写真 2004.7.1...

右から開くと、小さな字の谷川俊太郎の詩に吉村氏の写真。 左から開くと、吉村氏の写真が全面で、谷川氏の「あさ」というひとつの詩が、一行ずつ付く。やはり写真主体の左側からのほうがいい。「おはようきょう」という最後の1行がいい。写真は青空にシーツ。 吉村和敏 写真 2004.7.10初版 2004.8.20第5版

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2022/07/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

だいぶ前に読了。 以下、メモ。 夜が明けて朝がくるっていうのは、あたりまえのようでいて、実はすごくすてきなこと…。右から読むと詩集、左からみると絵本という新しい形のビジュアルブック。「朝」をテーマにした、言葉と写真のコラボレーション。

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2022/02/03

夜が明けて朝がくるっていうのは、あたりまえのようでいて、実はすごくすてきなこと…。右から読むと詩集、左からみると絵本という新しい形のビジュアルブック。「朝」をテーマにした、言葉と写真のコラボレーション。 プリンスエドワード島、ケベック、ノバ・スコシアの美しい写真と、CMでも見...

夜が明けて朝がくるっていうのは、あたりまえのようでいて、実はすごくすてきなこと…。右から読むと詩集、左からみると絵本という新しい形のビジュアルブック。「朝」をテーマにした、言葉と写真のコラボレーション。 プリンスエドワード島、ケベック、ノバ・スコシアの美しい写真と、CMでも見た事のある「朝のリレー」など、朝をテーマにした詩。 美しさの中に、気付き、爽やかさ、穏やかさ、鮮やかさ、悲しみ。そして時々、ドキッとする表現。 いつもどこかで始まる朝。 けれど誰も同じ朝を迎えている訳ではないこと。夜があるから朝があること。 無垢なこころ。 暗く、思い詰めた夜、青い夜明け、真っ白な朝。 ページをめくる度様々なシーンが切なくも爽やかによむ人の心を受け入れてくれます。

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2020/09/12

なんとなく左から読んだら、真ん中にクレジット。 ん?と思って帯を眺めたら、「左からみると絵本 右からよむと詩集 あたらしい形よビジュアルブック」と。 たしかに、左からも右からも読める本だった。 『よがあけて あさがくるっていうのは  あたりまえのようでいて  じつは すごく す...

なんとなく左から読んだら、真ん中にクレジット。 ん?と思って帯を眺めたら、「左からみると絵本 右からよむと詩集 あたらしい形よビジュアルブック」と。 たしかに、左からも右からも読める本だった。 『よがあけて あさがくるっていうのは  あたりまえのようでいて  じつは すごく すてきなこと』(谷川俊太郎 あとごきより) 素敵なことなのだが、自分には明日が来るのが嫌な時がある。 夜が明けたら、またあの現実に戻らねばならないと。 きれいな写真をバックに書かれた谷川さんの言葉は、とてもきれいでポジティブなのだが、素直にそれに共感できない自分を読みながら感じてしまっていた。(谷川さんのせいではなく、自分の思考のせい)

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