あさ/朝 の商品レビュー
「あさ」と「朝」の二面を持つ写真詩集です。 谷川俊太郎の詩は勿論素晴らしいですし、吉村和敏の写真も負けていません。 とても素敵な写真でした。 吉村和敏さんのあとがきもとても共感しました。 私が毎朝感じていることが、文章化されていました。 「夜明け前に起き出し、この地球上...
「あさ」と「朝」の二面を持つ写真詩集です。 谷川俊太郎の詩は勿論素晴らしいですし、吉村和敏の写真も負けていません。 とても素敵な写真でした。 吉村和敏さんのあとがきもとても共感しました。 私が毎朝感じていることが、文章化されていました。 「夜明け前に起き出し、この地球上のどこにでもやって来る朝を全身で受け止め、感じてみる。もしかしたらこれが、最も簡単で贅沢なときの過ごし方なのかもしれません。」 刺激を受けて和歌を9首作りました。 朝が好き 日の出を待って 読書する 恥じらいながら 赤くなる空 新鮮な 気持ちになれる 朝が好き 先祖に誓う 今日も愉しむ リレーする 朝をイメージ 様々な 国が起き出す 希望の朝よ 戦争で 苦しむ国の 人々の 心を癒せ 希望の朝よ
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朝の澄み切った不思議な空気感を力強く、そして温かく表現してあって良かった。 朝の大地の匂いが香ってくるようだった! 夜は悲しい気持ちになることも多いけど、どこかの国では素敵な朝が広がってるのを想像すると頑張れそう
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古書店の書棚に何気に差された本書に、ふと目が留まりました。谷川俊太郎さん×吉村和敏さん(写真)によるビジュアルブック(2004刊行)ですが、少し変わった構成です。 左からみると、各ページとも全面写真にひらがなの文が…写真絵本? 右からみると、写真と詩が並列し…詩集? そしてな...
古書店の書棚に何気に差された本書に、ふと目が留まりました。谷川俊太郎さん×吉村和敏さん(写真)によるビジュアルブック(2004刊行)ですが、少し変わった構成です。 左からみると、各ページとも全面写真にひらがなの文が…写真絵本? 右からみると、写真と詩が並列し…詩集? そしてなんと、通常巻末にある奥付が、真ん中にあるじゃないですか! 不思議〜(^^) 谷川さんの文は書き下ろし、詩はこれまでの作品から「朝」に関する作品を集めたようです。「朝」に関する詩がこんなにあったんですね。詩はもちろんですが、吉村さんの写真も素晴らしいです。 お二人のコラボによっていろんな朝を示してくれます。じっと観て読んでいると、嫌なことがあっても(どした?)心が穏やかに癒されていくようです。 う〜ん、やっぱり「朝のリレー」はいいですね。 (略) この地球では いつもどこかで朝がはじまっている ぼくらは朝をリレーするのだ (略) 朝を迎えられ、希望をもらえることに感謝です。 あとで知りましたが、『ゆう/夕』、さらに本書と2巻セットもあるんですね。でも、本書だけでもちょっと得した気分です。古書店さんありがとう! こういう本との出会いがあるので、本屋さん・図書館ぶらぶらはやめられません。
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谷川俊太郎氏が亡くなられて 読みかえしました。 11月17日(日)朝日新聞に掲載された詩 感謝 目が覚める 庭の紅葉が見える 昨日を思い出す まだ生きてるんだ 今日は昨日のつづき だけでいいと思う 何かをする気はない どこも痛くない 痒くもないのに感謝 いったい...
谷川俊太郎氏が亡くなられて 読みかえしました。 11月17日(日)朝日新聞に掲載された詩 感謝 目が覚める 庭の紅葉が見える 昨日を思い出す まだ生きてるんだ 今日は昨日のつづき だけでいいと思う 何かをする気はない どこも痛くない 痒くもないのに感謝 いったい誰に? 神に? 世界に? 宇宙に? 分からないが 感謝の念だけは残る 地元の市役所で谷川俊太郎氏と武満徹氏の講演会がありました。 土曜日、一時限だけ出席して あとドロンして市役所に急ぎました。 少し大きな会議室にパイプ椅子を扇状に配置してあり おじさんやおばさんが座っていて前列真ん中の席だけが空いていて、そこに着席。 静かに微笑む武満さんとエネルギーの塊のような谷川さん 笑い声あふれる楽しい時間でした 最後に谷川さんがサービス精神で詩の朗読をしてくれる事に、 はい、授業をサボって制服のまま駆け込んできた女子高校生が詩集を持ってきてない事は無い、 全員の視線が集まる中 現国の教科書を開き手渡しました。 谷川さんが、初めて教科書に載った自分の詩の話しなどをしてくれて、そして詩の朗読 私の大切な思い出です。 谷川俊太郎氏の言葉と詩に私の小さな心は励まされ、意固地にガチガチに固まった心は潤って、救われました。 感謝の念しかありません。 黙祷
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今朝、谷川俊太郎さんの訃報を知りました。 谷川俊太郎さんの詩の中で大好きなひとつを読みたくなり図書館へ。 司書さんに「朝のリレーが入っている本を探しています」とお願いすると、探し出してくれたのがこの一冊でした。 (司書さん、ありがとうございます) 右左どちらの開きからでも読めて、...
今朝、谷川俊太郎さんの訃報を知りました。 谷川俊太郎さんの詩の中で大好きなひとつを読みたくなり図書館へ。 司書さんに「朝のリレーが入っている本を探しています」とお願いすると、探し出してくれたのがこの一冊でした。 (司書さん、ありがとうございます) 右左どちらの開きからでも読めて、写真が美しい絵本のような詩集のような素敵な本。 いつだったか教科書でこの詩を読んで、世界中の人達が朝のバトンを渡していることを想像しました。 たくさんの悩み事が小さいものに思えたものです。 今改めて読んでみると、 交代で地球を守る役目を与えられていることに嬉しさを憶えます。 谷川俊太郎さんは、これからもずっと、地球を見守ってくださるでしょう。 谷川俊太郎さん、素敵な詩の数々をありがとうごさいました。 「朝のリレー」 カムチャッカの若者が きりんの夢を見ているとき メキシコの娘は 朝もやの中でバスを待っている ニューヨークの少女が ほほえみながら寝がえりをうつとき ローマの少年は 柱頭を染める朝陽にウインクする この地球で いつもどこかで朝がはじまっている ぼくらは朝をリレーするのだ 経度から経度へと そうしていわば交換で地球を守る 眠る前のひととき耳をすますと どこか遠くで目覚時計のベルが鳴ってる それはあなたの送った朝を 誰かがしっかりと受けとめた証拠なのだ
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とにかく写真が素敵で、すうっと落ち着く心持ちになりました。絵本と詩集の構成になっていて個人的には絵本内の言葉の優しさと軽さがよかったです。朝は起きるのが嫌で朝日にも嫌悪を感じるときが多いのですが、夜明けに起きて朝日を眺める時間があれば、朝への憂鬱なイメージも払拭されるのかなと思える、素敵な作品でした。
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小学生の頃、書道の教科書に「朝のリレー」が載っていて、大好きな詩でした。子どもながらに世界は繋がっているんだなぁと感動した詩です。 それを綺麗な朝の風景と共に読める幸せを噛み締めています。
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本日2冊目は以前から気になっていた「朝」。 約1ヶ月の天空図書室でのステキな読書時間も今日が最終日、遠慮せずに手にとれるだけ手にしてみよう!! 朝にはただ美しいだけではない 不思議な力が隠されている (あとがきより) 右から読むと詩集、左からみると絵本、あたらしい形のビジュアルブック♪ 本の概要 内容(「MARC」データベースより) 夜が明けて朝がくるっていうのは、あたりまえのようでいて、実はすごくすてきなこと…。右から読むと詩集、左からみると絵本という新しい形のビジュアルブック。「朝」をテーマにした、言葉と写真のコラボレーション。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 谷川/俊太郎 1931年、東京生まれ。詩人。21歳のとき、第一詩集『二十億光年の孤独』を刊行。以後、詩のほかにも、エッセー、童話、脚本、翻訳など幅広く作品を発表し続ける。「月火水木金土日の歌」でレコード大賞作詞賞(1962年)、『マザー・グースのうた』で日本翻訳文化賞(1975年)、「日々の地図」で読売文学賞(1983年)、『世間知ラズ』で萩原朔太郎賞(1993年)など、数多くの賞を受賞 吉村/和敏 1967年、長野県松本市生まれ。写真家。20歳のときプロの写真家を目指し、単身カナダへ渡る。アトランティック・カナダ4州、なかでもプリンス・エドワード島に強く魅せられ、暮らしながら写真を撮り続ける。現在は東京に拠点を置き、北米を中心に、ヨーロッパ、オセアニア各国の取材も精力的に行っている。2003年、カナダメディア賞大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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久しぶりに研ぎ澄まされた言葉に触れたくなり、久しぶりに谷川俊太郎の本に触れてみた。 やみつきとなった朝の散歩の気持ちよさ。これを知っている自分であれば、この詩集に共振できるものがあるのではないかと期待を込めて。 豈図らんや、コラボしている写真家、吉村和俊さんの言葉が最も印象に...
久しぶりに研ぎ澄まされた言葉に触れたくなり、久しぶりに谷川俊太郎の本に触れてみた。 やみつきとなった朝の散歩の気持ちよさ。これを知っている自分であれば、この詩集に共振できるものがあるのではないかと期待を込めて。 豈図らんや、コラボしている写真家、吉村和俊さんの言葉が最も印象に残る。 朝には不思議な力が隠されている、生命を光の恵み、再生、心が満たされる。自分が感じていた朝の素晴らしさの理由がそこはかとなく理解できた気がした。 写真がプリンス・エドワード島の風景であることが、心踊らされ気持ちも良かったが、そのため、谷川さんの詩を読んでいても、どうしてもアン・シャーリーの感受性と重なってしまうのが気になってしまった。 あとから分かったのは、左開きは吉村和俊さん、右開きは谷川さんの本と考えれば良いということ。やはりコラボ本なのであった。
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ふと思い立って借りてみた本。 風景写真を見ながら言葉を味わうのもなかなか素敵なひととき。 写真も言葉も綺麗☆ だれよりもはやくめをさますのはあさ ひかりがそっとはいってくる ゆめでまいごになったこころのなかへ くさのかおり かぜのかおり いのちのかおり
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