あさ/朝 の商品レビュー

谷川俊太郎,吉村和敏

2010/03/15

「朝のリレー」がお気に入りです。
何年生の頃だったか…教科書にこの詩が載っていて、
読んだ瞬間好きになりました。

2011/05/14

北半球、プリンス・エドワード島の透き通った美しい空気と光に魅了されます。息をのむ朝焼けの空、穢れなき空気感をカメラマン吉村和敏さんが独特の色合いで切りとります。
そのphotoの魅力を倍加する言の葉を担当したのが詩人の谷川俊太郎さん。
最強のコラボレーションです。本の装丁も意表を突いています。裏表紙から開くと絵本、表紙から開くと詩集になります。
カメラマン・詩人・編集者の三者が才能を結集したような新感覚のビジュアルブック。

2009/12/04

表紙が両方で、右開きは詩、左開きでは絵本として読めます。心洗われるようなプリンス・エドワード島の美しい写真と詩のコラボ。地球のどこかで目覚める朝を表現した「朝のリレー」と生命の不思議と大切さを綴る「朝」の詩がお気に入り。すがすがしさと煌きを感じます。

2009/11/03

谷川俊太郎の言葉のうつくしさ、地球と人間への愛が感じられる一冊です。

この人は、なんて繊細で優しく、大きな心を持っているんだろう！

こんなに、細胞のひとつぶひとつぶが優しさでできているような人がいるんだ。

おはよううみ

おはようそら

おはようきょう

2009/10/28

ネスカフェのコマーシャルで広く知られることになった「朝のリレー」以外にも、朝をテーマにした谷川俊太郎さんの詩が、美しい写真とともに収められています。世界の朝の写真に、子育てで慌ただしく過ぎていく1日1日を、改めて愛おしく感じるのです。

2010/01/24

谷川俊太郎の、朝のリレーに感動して、また夜明けの写真に感動して買ったのだけど、友だちに貸してそのままだ。
その友だちが落ち込んでいる時に、夜明けはくるぜ！的なメッセージで貸したんだけど、その子に夜明けは来たのだろうか。

2009/10/04

鋭くて、孤高を保って透きとおっているかと思えば、どこか脆さも感じさせる詩の数々は秀逸。
プリンス・エドワード島の表情豊かな自然の風景写真と、そこに添えられた詩をくりかえし読むと、
涙がこぼれそうになります。
「おひさまのてがふれると　よるははずかしがって　あかくなる」
そんな朝と夜のはざまの一瞬を、次の休みに早起きして見に行ってみよう。

2009/10/04

カムチャツカの若者が

で始まる朝のリレーが収録されている詩集。

この詩がとても好きなんです。

カムチャツカ
メキシコ
ニューヨーク
ローマ

色々な場所の人の表情が見える。

この地球ではいつもどこかで朝が始まっている

2009/10/04

「朝にはただ美しいだけではない不思議な力が隠されている」
「よがあけて、あさがくるっていうのは
　　　あたりまえのようでいて　じつはすごくすてきなこと」　共に　谷川俊太郎　あとがきより

この本は　左開きで読むと絵本　右開きで読むと詩集　として読むことができる本です。

2009/10/04

写真がとても綺麗。
谷川さんの詩（文章）も押し付けがましくなくて、
そっと寄り添ってるような印象です。