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知的生産の技術 の商品レビュー

3.9

298件のお客様レビュー

  1. 5つ

    69

  2. 4つ

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  3. 3つ

    76

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2011/05/05

梅田望夫氏のウェブ進化論に出てきたので読んでみた本。 1969年に第1刷の本なのに、書かれた内容が全く色褪せない不朽の名作。

Posted byブクログ

2011/01/23

文章を書くのは、二つの段階がある。1、考えをまとめる。2、それを実際に文章にまとめる。 2の改善を考えがちだが、1がクリティカルポイントになる。 マインドマップで、1をやってから、2をやる習慣をつけたい!

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2011/01/21

この本は1969年に書かれたものであるが、現在において読んでも、納得の技術、提言が数多くあり、新しい発見をすることができる。まだタイプライターさえ満足に普及していない時代から、筆者の手帳の取りかたからノートの使い方、カードの有効的な活用法まで、情報獲得技術に関するノウハウがつめこ...

この本は1969年に書かれたものであるが、現在において読んでも、納得の技術、提言が数多くあり、新しい発見をすることができる。まだタイプライターさえ満足に普及していない時代から、筆者の手帳の取りかたからノートの使い方、カードの有効的な活用法まで、情報獲得技術に関するノウハウがつめこまれており、すべてを真似する価値があるとは言わないまでも、そのほとんどは現在でも通用し、かつ見習うべきものであると感じた。特に最近個人的に気になるテーマであった、ただ単に読書するのではなく意味のある読書をするという点において、「本好きのよみべた」の項で価値ある読書について指摘されていたのは半世紀近く前の作品であるのにさすがだなと感じた。まだまだ色あせない作品となっている。

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2011/01/19

かなり昔に書かれたベストセラー本。 40年前の本とは思えないぐらい、参考になる点が多く、読み応えがありました。以下、記述の断片と所感。 ・情報の断片化、規格化、単位化  →もっと心掛けたい。 ・キャビネットファイルシステム  →是非試してみたい ・本は一気に読んだ方が良い ...

かなり昔に書かれたベストセラー本。 40年前の本とは思えないぐらい、参考になる点が多く、読み応えがありました。以下、記述の断片と所感。 ・情報の断片化、規格化、単位化  →もっと心掛けたい。 ・キャビネットファイルシステム  →是非試してみたい ・本は一気に読んだ方が良い  →試してみる価値はあるかも ・記憶に頼らず記録する  →社会人として大切な心掛け、かな ・パラグラフテンプレート  →どっかで試してみたい ・国語やコミュニケーションは、国文科出身者ではなく、情報工学出身者が教えるべきでは?という問題提起  →思わず納得

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2011/01/14

某業界の会長さんが紹介していた本。 レバレッジリーディングなどの元になっているのではないかと思う。 気になった内容をカードに記録し、記録されたカードを用いて知識・情報を整理する方法。だった気がする。 現在では物理的なカードを使用するよりはパワーポイントなどのプレゼンテーション...

某業界の会長さんが紹介していた本。 レバレッジリーディングなどの元になっているのではないかと思う。 気になった内容をカードに記録し、記録されたカードを用いて知識・情報を整理する方法。だった気がする。 現在では物理的なカードを使用するよりはパワーポイントなどのプレゼンテーションソフトやEvernoteを利用して人間にとっては無限言える情報を整理できるはず。

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2011/01/10

すごい。1960年に今の状況をかなりの精度で予言している。 知的な営み方法については過去でも真面目な議論の対象とはならなかった。

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2011/01/03

発見の手帳には、最近その効果に気付いたせいもあって非常に効果的なものだということを再確認できた。 古いゆえに改良の余地がある。モレスキンからiCard. 整理には抜群だが、手間を効率化しなければ。 読書二編には意識して取り組む有用性を理解できた。その際に自分の場合は、積読を机の上...

発見の手帳には、最近その効果に気付いたせいもあって非常に効果的なものだということを再確認できた。 古いゆえに改良の余地がある。モレスキンからiCard. 整理には抜群だが、手間を効率化しなければ。 読書二編には意識して取り組む有用性を理解できた。その際に自分の場合は、積読を机の上に立てておくことで実践すること、自分の文脈ではブクログを利用することを考える。読書においての重要点は、一気に読む、再読する、読書ノートは2回目にとる、ノートは見ながら写さない。 読書の章は、ITが発達した現在、カードなんかはiCardを利用したり、読書記録もカードとブクログにまとめたりした方がいいかも。

Posted byブクログ

2011/01/01

昔読みました。 情報を小さな単位に切り出して整理すると言う考えは今でも通用する。と言うか、Evernoteで今やっってることそのものじゃないか。 後半のタイプライターについての記述は、機械式のタイプライタしかない時代に、ここまで見通していたとは驚異的だ。パソコン技術の進歩でやっと...

昔読みました。 情報を小さな単位に切り出して整理すると言う考えは今でも通用する。と言うか、Evernoteで今やっってることそのものじゃないか。 後半のタイプライターについての記述は、機械式のタイプライタしかない時代に、ここまで見通していたとは驚異的だ。パソコン技術の進歩でやっと時代が追いついた。内容が古いと言う人はパソコン以前の状況を理解してから発言すべき。

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2011/01/01

本書で書かれている技術は現在でも通用する。 それも、iPhone1つで。 技術の1つとしてメモ帳を持ち歩くことを挙げているが、 メモ帳を持ち歩かなくてもtwitterやevernoteで書き込めば 後で見直すことが出来るし、簡単に整理することが出来る。 また、他人のために書く...

本書で書かれている技術は現在でも通用する。 それも、iPhone1つで。 技術の1つとしてメモ帳を持ち歩くことを挙げているが、 メモ帳を持ち歩かなくてもtwitterやevernoteで書き込めば 後で見直すことが出来るし、簡単に整理することが出来る。 また、他人のために書く日記は、ブログやSNSがまさにそれ。 この本が発行されて40年経った今、 知的生産のインフラは整ったのかもしれない。

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2012/01/05

ICTが家電のように使われた今日では、本書で出てくるタイプライター等は時代に合っていないかもしれない。しかし、「知的生産の技術」の考え方は全く古さを感じずに理解することができた。 知的生産とは、既存・新規の様々な情報を基にして、人間の情報能力を作用させて、新しい情報を作りだす作...

ICTが家電のように使われた今日では、本書で出てくるタイプライター等は時代に合っていないかもしれない。しかし、「知的生産の技術」の考え方は全く古さを感じずに理解することができた。 知的生産とは、既存・新規の様々な情報を基にして、人間の情報能力を作用させて、新しい情報を作りだす作業という。資料を探す。本を読む。整理する。ファイルを作る。考える。発想を定着させる。それを発展させる。記録をつける。報告を書く。これらは昔であれば少数の学者のものだったが、今では、ICTを活用し昔とは比べ物にならないほど効率的に知的生産ができるようになった。 ICTを使わずに普段何気なくやっていることは、思想的暗算と発見の手帳だ。前者は日々の段取りや文章を推敲できないときにいろいろ思い描くことで、後者は手帳に挟んである、文庫版のさらに半分のサイズのメモ帳のことだ。私はメモ帳には見開き2頁で1件のことを書いている。 この本は図書館にあったものを借りて読んだ。価格は320円で最初に学生が借りた日は昭和55年9月25日とある。これからも読まれ続ける数少ない新書となるだろう。

Posted byブクログ