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関ヶ原(下) の商品レビュー

4.3

155件のお客様レビュー

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関ヶ原を読んで三成の…

関ヶ原を読んで三成の印象が変わった。文士という印象だったが、忠義に熱い武将だったことが分かる。また、家康の勝利の遠因を考えると、秀吉が死去した時点で圧倒的な実力者だったことが大きいのが分かる。それはまた小牧・長久手の戦いに繋がっている。「覇王の家」を読め!って感じです。

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西軍と東軍に分かれて…

西軍と東軍に分かれての天下分け目の大戦です。大谷吉継や島左近の戦い振りは手に汗握って読みながら、最後は涙ゞでした。正直、あまり石田三成が好きになれなかったのですが、最後は彼の生き様に感動しました。楽しく勉強が出来た感じです。

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いよいよ完結!雄大な…

いよいよ完結!雄大な描写と心の動きまでも再現されているよう。波乱に満ちた戦国を制するのは・・・

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関ヶ原の最終巻。合戦…

関ヶ原の最終巻。合戦のとこを読んでいると興奮してきます。

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三成は敗れるべくして…

三成は敗れるべくして敗れたことを彼の沢山の言動から論理立てて説明していく。また、人の運命の面白さをも描いている。

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歴史を大きくかえた、…

歴史を大きくかえた、関ヶ原の雰囲気が手に取るよう。

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文字通り、天下分け目…

文字通り、天下分け目の戦だった関ヶ原について、詳しく知りたい人はもちろん、勝敗を知っていても引き込まれる魅力があると思う。

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両雄の権謀の渦の中で…

両雄の権謀の渦の中で、戦国将兵たちはいかにして明日の天下に命運をつなぎ、また亡び去ったのか?戦闘俯瞰図とも言うべき雄大な描写の中に、決戦に臨む武将たちの人間像とその盛衰を描く、波瀾の完結編。

文庫OFF

2024/05/04

昨年、1年見続けていた「どうする家康」。物語の大サビである「関ヶ原の戦い」が、なんとなくサラッと描かれていて、もう少し深掘りしたく読み始めました。 尾張派(北政所) VS 近江派(茶々) の代理戦争であったこと、滋賀の小さい一大名の石田三成が徳川家康と対等に戦えるまでになったこ...

昨年、1年見続けていた「どうする家康」。物語の大サビである「関ヶ原の戦い」が、なんとなくサラッと描かれていて、もう少し深掘りしたく読み始めました。 尾張派(北政所) VS 近江派(茶々) の代理戦争であったこと、滋賀の小さい一大名の石田三成が徳川家康と対等に戦えるまでになったこと、各諸大名にもそれぞれのドラマがあること(真田は生き残るために兄弟でどっちにもついたり)など、興味深いことが多いです。 西軍について敗北した毛利(長州)、島津(薩摩)、長宗我部(土佐)から討幕の動きがあることを考えると、関ヶ原って250年も影響し続けて、ほんとに天下分け目やったんやなと思うとります。

Posted byブクログ

2024/04/21

天下分け目の決戦を小説として読むことができ、非常に面白い内容だった。結局人は利で動かされるのは、いつの時代もこれが人間の性分かと思うとある意味辛くもあるが、考えさせられることが多い。石田三成の生き様をもう少し深掘りして歴史を学んでみたい。

Posted byブクログ