マネジメント エッセンシャル版 の商品レビュー
昔の本で,教科書とまで言われてるような本なので 書いてあることに斬新さはない おそらくみんながなんとなくこうじゃないかと思っていたことを 統合し,文章化し,補足し,かつわかりやすいといった良教科書であるように思う.
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良い意味で抽象的だし、哲学的。ピンとくる内容も多かったけれど、おそらく本のレベルにわたし自身が追いついていなかったがために、すべてを理解することは難しかった…というのが正直なところ。もっと経営者に近い視野が身についてから読んだら、勉強になる点がいっぱいあるんだと思う。 こっち読...
良い意味で抽象的だし、哲学的。ピンとくる内容も多かったけれど、おそらく本のレベルにわたし自身が追いついていなかったがために、すべてを理解することは難しかった…というのが正直なところ。もっと経営者に近い視野が身についてから読んだら、勉強になる点がいっぱいあるんだと思う。 こっち読んだら、いかに「もしドラ」がこの本の中から分かりやすく、かつ響きやすいメッセージを抽出して書かれているかがわかった。あれだけ潔く、「真摯さ」というテーマに絞ったからこそ、多くのひとに読まれたのかもしれないなー。
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「もしドラ」(アニメ版)を見て、面白そうだと思い、読んでみた。中国思想と共通する部分も多い。「利を以て行えば怨み多し」(『論語』)とか、「直きを挙げてこれを枉(まが)れるに錯(お)けば、則ち民服す」(『論語』、この「直き」は所謂正直ではなく、「まっすぐ」という意味だろう。マネージ...
「もしドラ」(アニメ版)を見て、面白そうだと思い、読んでみた。中国思想と共通する部分も多い。「利を以て行えば怨み多し」(『論語』)とか、「直きを挙げてこれを枉(まが)れるに錯(お)けば、則ち民服す」(『論語』、この「直き」は所謂正直ではなく、「まっすぐ」という意味だろう。マネージャーの資質「真摯さ」につながる)、「君子は事(つか)え易く、説(よろこ)ばしめ難し。これを説(よろこ)ばしめるに、道を以てせざれば、説(よろこ)ばざればなり。その人を使うに及びては、これを器にす(強みを発揮させる)。小人は事え難くして説ばしめ易し。これを説ばしむるに道を以てせずといえども、説ぶなり。その人を使うに及びては、備わらんことを求む(天才をもとめる)」(『論語』、「誰が正しいのではなく、何が正しいか」に通ずる)などである。また、軍隊で行われているという「官」(ポスト)「職」(能力)の区別なども、『周礼』などでいわれている。「市場における目指すべき地位は最大ではなく、最適である」は老荘的な感じがする。興味深いと感じたのは、「コミュニケーション」(受け手から出発する)や、「組織論」である。また、組織の3つの役割(独自の役割を果たす・働く人を生かす・社会の問題の解決に貢献する)、2つの成功条件(顧客から出発するマーケティングと、新しい価値を創造するイノベーション)などは、よくまとまっていて、たいへんわかりやすい。しかし、重要なポイントである。附章については、知識労働に対する洞察が面白かった。
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今や当たり前のことを書いてある教科書なので、サラっと読んでしまった。でも、自分がきちんと理解しているかはわからない。また読み直そうと思います。教科書ですから。
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経営の仕方ではなく、考え方を教われます。答えは自分で追求するもの…経営者たるもの、一度は読んでおきましょう(^^)
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備忘録 ・マネジメントの役割は組織の使命を果たすこと。働く人を生かすこと。社会の問題の解決に貢献すること ・顧客が何を買うかを考える。例えば、車を買う場合でも、輸送手段としての車なのか、ステータスシンボルとしての車なのかで競争相手が異なる ・戦略計画は、将来において成果を生むべき...
備忘録 ・マネジメントの役割は組織の使命を果たすこと。働く人を生かすこと。社会の問題の解決に貢献すること ・顧客が何を買うかを考える。例えば、車を買う場合でも、輸送手段としての車なのか、ステータスシンボルとしての車なのかで競争相手が異なる ・戦略計画は、将来において成果を生むべき活動に資源を割り当てて始めて意味を持つ ・仕事とは分析、総合、管理による課題解決である。分析により基本的作業を明らかにし、総合により作業の割り当てを行い、必要な水準を維持するようフィードバックする ・生産性を向上するためには、仕事のアウトプットを中心に考える。技能や知識などのインプットは道具に過ぎない。作業の組み立て、必要な道具を決めるのは成果である ・働きがいの条件は1.仕事の生産性(分析・総合・管理手段)、2.成果についてのフィードバック、3.継続学習による専門の深化がある ・社会の問題の解決を事業上の機会に転換することによって自らの利益とすることこそ、企業の機能である ・マネジャーに共通の仕事は、1.目標設定、2.組織、3.動機付けとコミュニケーション、4.評価測定、5.人材開発の5つ ・組織の目的は、凡人をして非凡なことを行わせることにある。凡人から強みを引き出し、他の者の助けとなるようにすることが必要 ・コミュニケーションは受け手の知覚であり、そこには受け手の期待があり、受け手に対する要求であり、情報に対して感情や価値といった属性を付与するものである ・専門分化した知識は何ら用をなさない断片にすぎない。専門知識は他の人の知識と結合して初めて生産的になる ・大企業では成功すれば中規模以上の事業に育つものにのみ手を出すべき。但し、新しいものは常に小規模から始まる
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▲ドラッガーが経験で学んだこと ①マネジメントには基本と原則がある ②状況に応じて適用すべき ③基本と原則に反するものは必ず破綻する ▲現代は組織社会。その組織に成果をあげさせるのがマネジメント。 ▲企業は営利団体ではない。利益は企業にとって目的ではなく条件。 ▲企業の目的は顧客...
▲ドラッガーが経験で学んだこと ①マネジメントには基本と原則がある ②状況に応じて適用すべき ③基本と原則に反するものは必ず破綻する ▲現代は組織社会。その組織に成果をあげさせるのがマネジメント。 ▲企業は営利団体ではない。利益は企業にとって目的ではなく条件。 ▲企業の目的は顧客を創造すること。したがって、企業は2つだけの基本的な機能を持つ。マーケティングとイノベーションだけが成果をもたらす。 ▲マーケティング。顧客の要求からスタートする。(販売の逆) ▲イノベーション。新しい満足を生み出す。
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もしドラついでに、足を延ばして読んでみました。 取り敢えず、マネジメントの予定は無いので、流して読みましたが、自分に当てはまる箇所がある時ならば、軽くtipsをメモメモするのも良いかと思います。 そんな場面で、再読って言うのもありかもしれませんし、まあ同じことが再現され無くても、...
もしドラついでに、足を延ばして読んでみました。 取り敢えず、マネジメントの予定は無いので、流して読みましたが、自分に当てはまる箇所がある時ならば、軽くtipsをメモメモするのも良いかと思います。 そんな場面で、再読って言うのもありかもしれませんし、まあ同じことが再現され無くても、多分片すみに思考の為のヒントとして残っているのかもと。 ただ、エッセンシャル版だからなのか、翻訳を読んでる所為なのか、たまに読んでてずっこける感じがあるのですが、何なんでしょう。気にしないようにしましたが。。。
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個人的にはとても難しかったです。1回読んだだけでは理解できませんでした。また、後日読みなおしたいと思います。
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上司から借りて読みましたが、これはビジネスマンとして一冊所有すべき本だと思った。 マネジャーだけのものではなく、仕事に対しての思考能力を上げる為にとても役立つと思います。
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