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マネジメント エッセンシャル版 の商品レビュー

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418件のお客様レビュー

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2011/09/05

一度読んでみないといけないだろうとずっと思っていて、ようやく読みました。 読んでみて確かにいい本だなと思いました。 肉体労働中心の労働から知的労働中心の労働に移り変わり何が起こるのかという問いに関して参考になる情報が豊富にのっている本でした。 また当然、管理の在り方に関してもいろ...

一度読んでみないといけないだろうとずっと思っていて、ようやく読みました。 読んでみて確かにいい本だなと思いました。 肉体労働中心の労働から知的労働中心の労働に移り変わり何が起こるのかという問いに関して参考になる情報が豊富にのっている本でした。 また当然、管理の在り方に関してもいろいろと考えさせらせる本です。 非常にいい本なのですが、一点気になるのは、本の中において、日本企業が高く評価されているのですが、それが日本におけるドラッカー人気の一因となってはいないかということです。 もし、そうだとすると、高度経済成長期への憧憬を捨てることの出来ない日本人が多数いて、それをドラッカーが助長してるのではないかと心配になります。 ドラッカーを読んで、日本はやっぱりすごいんだと思う事もいいと思いますが、それと同時にバブル後の反省もしなければいけないと思います。

Posted byブクログ

2011/09/03

さっぱりスッキリとマネジメントについて分かって実践できるには、 きっと何度もこの一冊をそばに置き振り返り、行動を繰り返すことでしかなしえないないだろうが、 それでも読み通すことで、マネジメントの本質的な意味と、経営あるいは組織作りということについて、真摯に向き合う優しさと好奇心...

さっぱりスッキリとマネジメントについて分かって実践できるには、 きっと何度もこの一冊をそばに置き振り返り、行動を繰り返すことでしかなしえないないだろうが、 それでも読み通すことで、マネジメントの本質的な意味と、経営あるいは組織作りということについて、真摯に向き合う優しさと好奇心をもてる一冊です。 決して、簡単な文面ではないですが、もっと分かりたくなる言葉であることは間違いありません。 だから、行動したくなる。 また、納得を助ける自分の身近な言葉で、言わんとする本質を表現してくれています。 マネジメントとは「●●●」と言い切ることは簡単ではありません。 というのは、その本質は、姿勢・あり方だから。 それは自らが実行して、自分のものにするしかないけれど、そのために行動できる”コト”を教えてくれます。 ぜひ、読んでほしい一冊です。

Posted byブクログ

2011/08/22

『もしドラ』を読む前にと思っておさらいをしました。前回は安定した企業に在籍中に読んだのですが、正直殆ど印象に残ってませんでした。 改めて今回とても勉強になりました。特に、、 本書p130にある『事実、うまくいっている組織には、必ず一人は、手をとって助けもせず、人づきあいもよくない...

『もしドラ』を読む前にと思っておさらいをしました。前回は安定した企業に在籍中に読んだのですが、正直殆ど印象に残ってませんでした。 改めて今回とても勉強になりました。特に、、 本書p130にある『事実、うまくいっている組織には、必ず一人は、手をとって助けもせず、人づきあいもよくないボスがいる。…』のくだりに見透かされた気分になりました。また、本書p263にある『成長が必要であるとの結論に達しながら、自らの行動を変えることを欲しないことを自覚するにいたったトップには、一つの道しかない。身を引くことである。』には心底ドキドキしました。 とても、刺激的な時間でした。 しかし、マズローといい、ドラッカーといい、よくこれだけ抽象的な論理展開を終始できますね。本人は否定してますが、確実に哲学の領域に踏み込んでますよね。

Posted byブクログ

2011/08/21

マネジメントといったらこれを読まなければ始まりません。 読まないでマネジメントをするのは時間がもったいない。

Posted byブクログ

2011/08/20

正直言って全部読み終わりたいと思わなくて途中で挫折。内容が難しいとか言うことではなくて、単純に興味が無くなった。 自分は本当に経営者になりたいのか?という問いを持ってこの本にあたったのだが、あまり感じることは無かった。自分は経営者に向いていないのかもしれない笑

Posted byブクログ

2011/08/20

私の肌にはあっていました.しかし,ドラッカーはすごいですね.さて,今日の経営に携わる人が読んでいる割には・・・(現実はそううまくいっていないような気がします)これだけでは不十分なのかと考えさせられます.

Posted byブクログ

2011/08/07

この書籍は、文字通り「ビジネスの基本と原則」について、ピータードラッカーが自身の経験にもとづいた確固たる考えを語っている。「企業とは」「事業とは」「戦略計画とは」「経営資源とは」「生産性とは」「組織とは」「マネージャとは」などといったビジネスを構成するコンポーネント(要素)につい...

この書籍は、文字通り「ビジネスの基本と原則」について、ピータードラッカーが自身の経験にもとづいた確固たる考えを語っている。「企業とは」「事業とは」「戦略計画とは」「経営資源とは」「生産性とは」「組織とは」「マネージャとは」などといったビジネスを構成するコンポーネント(要素)について、事例を挙げながら丁寧に解説をしてくれている。 一見すると、抽象的な言葉に対する単なる定義の羅列・・・ともとれなくはない。もし、僕が社会人になりたてのときにこの本を読んでいたら「企業の目的とは?」と聞かれても「そんなの、言うまでもなく利益を最大限に追求することじゃないか!・・・そんな概念的な問答に何ページも割いて何の意味があるんだ!?」と生意気に一蹴していただろう。 (感想全文は、こちら↓) http://ryosuke-katsumata.blogspot.com/2010/05/blog-post_02.html

Posted byブクログ

2011/08/05

やはり専門書なだけあって、読むのに時間がかかってしまいました。ほんのところどころに、「うんうん。」と思うところがあり、今後も繰り返し読んで、理解を深めていきたいです。読むごとに、新しい発見があると、読んだか、聞いたかしたので、これからも楽しみな一冊です。

Posted byブクログ

2011/08/04

様々な事例を元にマネジメントの在り方を解説している。 かなり難解なので気合いを入れて読む必要がある。

Posted byブクログ

2011/08/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「もしドラ」の影響を受けて購入。各章ごとにまとまっていて読みやすい。しかし、実際にビジネスに携わっていない人にとってはイメージしにくくて難しいかも。 個人的には「五つの組織構造」の部分が面白かった。 ①職能別組織‥技術ごとに仕事を区切って行う組織。安定と明快さに秀でているが、柔軟性に欠ける。 ②チーム型組織‥異なる知識や技能を持つ少人数で組織されている。変化やイノベーションに適している。一方で人間関係や仕事配分などに多くの時間を割くことになるため経済性が悪いという欠点もある。 ③連邦分権組織‥組織を事業ごとにいくつかに分割してそれぞれの部門が独自にマネジメントを行う。なによりも成果を重視。安定性と適応性の両方を持ち合わせる。 ④疑似分権組織‥組織が複雑で分割できない場合に適用。とくに市場の論理が技術や生産の論理と一致しない時に効果的。しかし欠点も多い。 ⑤システム型組織‥チーム型組織の発展形。多様な組織や個人から構成され、契約関係で結ばれている。しかし適用される条件が厳しい。構成員ひとりひとりが全体の目標やコミュニケーションに責任を持たなければならない。 以上のように組織構造はどれも一長一短がある。重要なのは自らの組織の規模がどの組織構造に適しているかを見分けることである。 この点がわかりやすく説明されており、とても興味深く読めた。

Posted byブクログ