マネジメント エッセンシャル版 の商品レビュー
分厚い『マネジメント』上下巻をコンパクトにまとめた一冊です。至言が多く読んでおいて損はしない本です。マネジメントの仕事とは成果を出すことであると規定し、仕事や中長期に渡って果たすことを述べた本。
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学術的な記述に終始しているので、すんなりと頭に入らなかったが、いろいろと反省する点や、勤め先の組織における問題点もいくつか見えて来た。うちの職場、調整役のような人が多いのです。だいぶ人員削減されたのに、まだまだ人が多いのかと思うとげんなりしました。真摯に頑張るしかないな、これは。
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「情報は売っても残る」 ドラッガーの有名な本。 マネジメントについて書かれている。 企業の目的は、顧客をつくること。 働くのは、集団に属すため。 ほかにも国営企業の役目や取締役会の有用性等について書かれている。
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確かに訳は固い感じがするが、この本に書かれていることは非常に重要だと思う。ただ、途中の具体例が曖昧であったり、抽象論だけで具体化されていない部分もあり、難解
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ドラッガーは、雑誌などに論文を載せ、それをまとめて本にするという。雑誌に載せれば読者の反応も早く、それをもとに考察を深める。一石二鳥。
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顧客が価値を認め購入するものは、財やサービスそのものではなく、その効用である 企業の目的は、顧客の創造 マーケティングとイノベーション
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途中にて打ち切り。もちろん、参考にはなる。ひとつ、マネジメントはつまり、組織のために組織を動かす力、極論、社長としての力を指すものと分かる。しかし、今代、個人の力を得るには、別の読書が必要だ。
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マネジメント、組織論、特に企業について記された名著らしい。 あまり馴染みのない分野だから読み切るのに一苦労したが、一組織の上に行けば行くほど必要になるんだろうな。。 平たく言えば、『組織』という構造の中で、上に立つものがやらなければいけないこと、やってはいけないことを中心に書いてある。 1ページ1ページに大量に情報が入れられているため、情報が整理しきれないから、必要になったら見直そうと思います。 またこのマネジメントは企業だけでなく、軍、病院、大学、NGO、官公庁といったあらゆる組織に共通するそうです。 自分的要約 ・「その組織は何をなすべきか。機能はなにか」を問え ・利潤動機には意味がない。 ・企業の目的の定義は顧客の創造 ・マーケティングとイノベーション超重要 ・成功は常にその成功をもたらした行動を陳腐化する ・集中すべき市場と最適な市場地位(最大ではない) ・リスクを負担する ・公的機関と民間企業は支払の受け方が違う ・成果から出発して考える ・仕事の上の人間関係は尊敬を基礎に置くべし ・組織の価値観に悖ることはしてはいけない ・プロたる者、自立性を持つ。しして「知りながら害をなすな」 ・機能と地位は切り離すべき ・根本的に必要なことは真摯さ ・技能自体が目的になってはいけない ・職能別組織とチーム型組織、どちらも使う ・準備ができていなければ。機会は去り、よそへ行く ・個人の強みは社会のためになる
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(マネジメントの役割?)……「その組織は何をなすべきか、昨日は何か」、それら組織の中核の機関がマネジメントである。①自らの組織に使命を果たす。②仕事を通じて働く人たちを活かす。③自ら社会に与える影響を処理するとともに、社会の問題について貢献する。④マネジメントは管理する。すでに存在し、すでに知られているものを管理する。同時に、マネジメントは起業家とならなければならない。成果の小さな分野、縮小しつつある分野から、成果の大きな分野、しかも増大する分野へと資源を向けなければならない、そのために昨日を捨て、すでに存在しているもの、知られているものを陳腐化しなければならない、明日を創造しなければならない。 (マネジャーとは何か?)……「組織の成果に責任を持つ者」である。専門家として組織に貢献している人たちである。誰がマネジャーかを明らかにすることが緊急の課題となっている。マネジャーを見分ける基準は、貢献する責任である。 多角化のマネジメント……多角化に成功する条件は、市場、技術、価値観の一致である。①自力開発、②買収、③分離、④合弁
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