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伝わる・揺さぶる!文章を書く の商品レビュー

4.2

204件のお客様レビュー

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2009/10/07

ちょっと前に著者の山田ズーニーさんが大学に講演に見えたので興味を持って読んでみました。(講演は残念ながら授業の関係でいけませんでした) まず、親しみやすく読みやすい文章なのがよかったです。サラッと読めました。 でも内容が薄いということもなく、大変有意義なものでした。 「なぜ?...

ちょっと前に著者の山田ズーニーさんが大学に講演に見えたので興味を持って読んでみました。(講演は残念ながら授業の関係でいけませんでした) まず、親しみやすく読みやすい文章なのがよかったです。サラッと読めました。 でも内容が薄いということもなく、大変有意義なものでした。 「なぜ?」という問いを立てて書くことを意識していきたいです。 また、相手を説得するために「相手がこれを読んでどう思うか?」といった読み手の立場に立つことが大切、という主張を読み、安心しました。 誰かに宛てた手紙は一方通行ではないので、当たり前のことかもしれませんが、情報化社会の今、誰でも文章を書き、発信することができます。 相手の顔が見えないだけに、その大半は相手の気持ちを無視した一方的なもののように感じます。 目的は違うといえども、読み手を意識して文章を書くのは必要なことだと思います。 何度か読み返して、実践に繋げていきたいと思います。 …これこそ独りよがりの文章かなw

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2009/10/04

ちょうど娘の推薦入試前にブックオフで購入。読破しないうちに損壊!(なんと洗濯機で粉々に・・・!) 面白いと思ってたから再度ブックオフで購入。 まだ読み切れていないがじっくりしっかり読みたい1冊。

Posted byブクログ

2009/10/04

自分の意志を正しい仕方で表現し、人と関わっていくこと。 「自分の偽らざる想いを発現させることが、結局は相手に対しても誠実であり、それが相手の心に響き、相手の潜在力を揺り動かしたときにのみ、本当の満足が得られる。」 本当にそう思う。自分の想いを押し殺して、テクニックのみの表面的...

自分の意志を正しい仕方で表現し、人と関わっていくこと。 「自分の偽らざる想いを発現させることが、結局は相手に対しても誠実であり、それが相手の心に響き、相手の潜在力を揺り動かしたときにのみ、本当の満足が得られる。」 本当にそう思う。自分の想いを押し殺して、テクニックのみの表面的な結果を得ても、内的な満足は得られない。 ぼくが大学に入ってお笑いをやろうと思った一つの理由に、「自己表現」の行き詰まり感があった。何をやろうとしても、相手からどう見られているかばかり気にしてしまって、表面的になってしまう。そんな繋がりでは、相手に自分という存在が関わった意味がない。 作者も言うように、「正直」であることは、一つの戦略だ。 だから、正直であることが絶対的に正しいとは思わない。 それでも、自分があげたいものだけ、または相手が欲しいものだけプレゼントすることから一歩進んで、相手のこれまでにない、新しい趣味を引き出すプレゼントをあげるため。 そのために、こうした「正直な想い」の表現を、どうすれば上手くできるか迷うことは、とても有意義なことだと思う。 この本は、上記のような自己発現の仕方を、文章という形式においてどうしたら上手くいくか、わかりやすい形で説明している。なのでスーッと頭に入りやすい。特に、「論点」→「論拠」→「意見」という小論の一般的な流れで、一番分かりにくい「論拠」の挙げ方に、見事な解説が加わっていたのはとてもよかった。

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2009/10/04

考える。という行為を私たちは案外していない。 文章を書く上で、考えるということは、その文章がきちんと送り手に対して伝わる文章であるということだ。 では、伝わる文章とは一体何か? 伝わる文章には7つの要素がある。 1意見(自分の一番言いたいこと) 2望む結果(何のために書くか) 3...

考える。という行為を私たちは案外していない。 文章を書く上で、考えるということは、その文章がきちんと送り手に対して伝わる文章であるということだ。 では、伝わる文章とは一体何か? 伝わる文章には7つの要素がある。 1意見(自分の一番言いたいこと) 2望む結果(何のために書くか) 3論点(何を書くか) 4読み手 5自分の立場 6論拠(説得のためにいかに視野を広げるか) 7根本思想(自分の根っこの想いに忠実か) この7つの要素を踏まえて文章を書くことで、自分の根本思想に加え、相手に伝わる文章を書くことができるようになる。 分就オが書けるようになることで、仕事だけではなく論理的思考を自然と体得することができるようになるのではないか。

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2009/10/04

大学入試の小論文をはじめ、 「小論文ってどう書いたらいいんだろう?」 と困っている人にオススメの一冊。 著者の山田ズーニー氏は、 以前、Bennesseの小論文講座を 担当していた実力派で、 現在フリーで活動している。 良い文章を書く上で重要なのは 論点[=問い]を見直し、 ...

大学入試の小論文をはじめ、 「小論文ってどう書いたらいいんだろう?」 と困っている人にオススメの一冊。 著者の山田ズーニー氏は、 以前、Bennesseの小論文講座を 担当していた実力派で、 現在フリーで活動している。 良い文章を書く上で重要なのは 論点[=問い]を見直し、 それを丁寧に設定することで 必然的に 意見[=答え]が良い方向に 導かれるという持論は 非常に共感できるものであり、 極めて本質をついている。 【活用方法の例】 ただ読んだだけでは 「ためになった」というだけで 終わってしまうので、 小論文をひとつ書き上げる度に 本書で確認すると良い。 特に、 「論旨は一貫しているか?」 ということをチェックする際に 抜群の効果が期待できる。

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2009/10/04

文章を書く一歩手前の段階をどうすれば良いか分かりやすく教えてくれる本。 文章を書く一歩手前の段階。それは、相手に自分の意図した事を伝えるために、なにをどう書くのか自分の頭で「考える」という事。 「考える」には何が必要か。 一言で言うと「?」だった。 面白い「?」が作...

文章を書く一歩手前の段階をどうすれば良いか分かりやすく教えてくれる本。 文章を書く一歩手前の段階。それは、相手に自分の意図した事を伝えるために、なにをどう書くのか自分の頭で「考える」という事。 「考える」には何が必要か。 一言で言うと「?」だった。 面白い「?」が作れるようになりたいと思った。

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2009/10/04

ただ単なる文章の書き方の本ではない。いかに読んだ相手の心を『揺さぶり』自分の望んだ行動を取らせるのか、という本質的なところを筆者のベネッセでの経験から徹底的に考えた本。文章の読み方、書き方の価値観、視点が根底から変わった。そしてコトバの力を実感する本。本当におススメ。

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2009/10/07

論文を書こうと思い、文章を書くことの参考に買って読んだ本です。 著者はベネッセで小論文の指導をしていただけあって明確で分かりやすいです。 書くために何をどう考えていくかを7つの要件としてまとめ上げられていて、 論文に限らず、就職の志望理由書やメールでの様々な人とのやり取り、お詫...

論文を書こうと思い、文章を書くことの参考に買って読んだ本です。 著者はベネッセで小論文の指導をしていただけあって明確で分かりやすいです。 書くために何をどう考えていくかを7つの要件としてまとめ上げられていて、 論文に限らず、就職の志望理由書やメールでの様々な人とのやり取り、お詫びメールひとつ書くにしても役に立つと考えられます。 文章を書く機会というのは非常に多いと思うのでどなたが読んでも参考になる部分があるのではないでしょうか。 ただ、読んでいる時は感心ばかりしているのですが、読み終わって少し経つと 内容を全く忘れてしまっているということは案外当たり前のことばかりを書いているのかもしれないです。

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2009/10/04

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Posted byブクログ

2010/01/21

私が伝えるということにおいてこだわっているのは この本に書かれていることなんですよ!!! もう読めばよむほど共感!! 何度でも読みたい。

Posted byブクログ