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果つる底なき の商品レビュー

3.5

396件のお客様レビュー

  1. 5つ

    37

  2. 4つ

    155

  3. 3つ

    153

  4. 2つ

    28

  5. 1つ

    2

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2013/10/05

初の池井戸さん。半沢人気に流されたわけではありません、けして。初池井戸さんは『下町ロケット』だと思い込んでましたが、なんの巡り会わせか。 で、元銀行員なんですね。この本も銀行関連でしたが。半沢とはまた違った毛色でしょうか。 アナフィラキシーてホントに怖いですよね。蜂とかに刺さ...

初の池井戸さん。半沢人気に流されたわけではありません、けして。初池井戸さんは『下町ロケット』だと思い込んでましたが、なんの巡り会わせか。 で、元銀行員なんですね。この本も銀行関連でしたが。半沢とはまた違った毛色でしょうか。 アナフィラキシーてホントに怖いですよね。蜂とかに刺された記憶はないんですが、関係なもんね、アレルギーだもんね、あれ。

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2013/09/27

江戸川乱歩賞作品。 受賞作を何冊か読んでるけど、どれも雰囲気が似てる。 まぁそういう作品が選ばれるんでしょうけど。 「空飛ぶタイヤ」とかに比べると文書がまどろっこしい感じ。 書き続けるとテンポのよい作品が書けるのかな。

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2013/09/20

 池井戸氏デビュー作とのこと。既に数冊読んでからだったが、単純に面白かった。後半の展開がまたまた一気に進んでしまった感があるが、一気読み。数冊読んだおかげか、銀行系専門用語もしっくりと理解できるようになって、より楽しめた。  デビュー作から、テンポ良い展開で、400p近くあっても...

 池井戸氏デビュー作とのこと。既に数冊読んでからだったが、単純に面白かった。後半の展開がまたまた一気に進んでしまった感があるが、一気読み。数冊読んだおかげか、銀行系専門用語もしっくりと理解できるようになって、より楽しめた。  デビュー作から、テンポ良い展開で、400p近くあってもすらーっと読めるのが凄い。すぐに次項をめくりたくなる。

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2013/09/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

'98年、第44回江戸川乱歩賞。週刊文春の傑作ミステリーベスト10で第8位の池井戸さんのデビュー作。2000年には、フジテレビ系列、金曜エンタテイメントで、なんと渡辺謙さん主演でテレビドラマ化された。今やMr.勧善懲悪の池井戸さんのルーツがここにある。半沢直樹や七つの会議でにわかファンになった私のような人でも、むしろ最近の作品よりも驚かされる凄さがある。私は、BT'63と並ぶ、池井戸ミステリーの代表作と言いたいし、佐藤浩市さんみたいな渋い俳優さん主演で再度ドラマ化して欲しい。きっとヒットすると思います。

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2013/09/16

半沢直樹を期待してたけど、 もうサスペンスになってて、 ちょっと想像と違った 現実にありそうで、 それでいて痛快なストーリーを期待してたから

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2013/09/16

今をときめく池井戸作品の数々。その原点の作品を読んでみたくなり、本屋で平積みにされている本書を発見。どうやら同じ思いで、本書を購入する読者が多いようだ・・・。 個人的には、中学生の頃から江戸川乱歩賞受賞作品を読みあさっていたが、それも大学時代になるとピタッと読まなくなり、その後、...

今をときめく池井戸作品の数々。その原点の作品を読んでみたくなり、本屋で平積みにされている本書を発見。どうやら同じ思いで、本書を購入する読者が多いようだ・・・。 個人的には、中学生の頃から江戸川乱歩賞受賞作品を読みあさっていたが、それも大学時代になるとピタッと読まなくなり、その後、池井戸氏がこの賞の受賞を機に小説家としてデビューしたことを知った。 作品の舞台は、銀行。今も何らかの形で銀行が絡んでくることが多い池井戸作品、その素地はすでにこの頃から。現在のような読者をスカッとさせるようなストーリー仕立てにはなっていないが、それでも組織風土や派閥などには関心を示さない主人公像は、すでにこの作品の中でもあらわれている。 今後も追ってみたい作者の一人。

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2013/09/15

同僚が「これは貸しだからな」と言い残して、殺された。その謎を解くべく調査を始めると自分の融資先において、不自然な手形の乱発が見つかる。それに銀行の上司達が加担していて、調べていくうちに、数人の同僚、上司が殺されていく。銀行内で何が起こっているのか?金にまつわる事件が起こっていた。

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2013/09/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

母に借りて初の池井戸潤を読む。 きちんと区画整理されてる感じでしっかりした文だなーと思った。アナフィラキシーショックで久しぶりにHUNTER×HUNTERが読みたくなった。 すごく納得できる結末だけど、ミステリーとしてはどうなんだろう、犯人探しという意味ではそこまで入り込めず何となく見当もつき。。。 登場人物が多く、色んな要素・エピソードを取り入れた分ちょっと全体的に印象が薄まってる感じがした。 でも銀行ってそんなことしてるんだねぇって知らない世界を覗けるのは良かった。 他にも借りたから読んでみようと思う。

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2013/09/09

 銀行を舞台にしたミステリー。  二都銀行という銀行やそれに関わる会社で次々起こる殺人事件。主人公の伊木は親友の坂本の死から、自分も関わった融資とその会社の社長の死、不正な資金の流れの謎にせまる。自分の野望のために人を殺してでもやり遂げようとする人間。そんな敵と銀行の論理や柵に囚...

 銀行を舞台にしたミステリー。  二都銀行という銀行やそれに関わる会社で次々起こる殺人事件。主人公の伊木は親友の坂本の死から、自分も関わった融資とその会社の社長の死、不正な資金の流れの謎にせまる。自分の野望のために人を殺してでもやり遂げようとする人間。そんな敵と銀行の論理や柵に囚われず真実を突き詰めていく主人公の姿が描かれている。

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2019/06/01

★2.7 糸井戸作品、第三弾。ただ、実際は10年くらい前のものみたい。変わらず銀行員が主人公。ひとりの男の野望のために、たくさんの人が殺されていく…。サクサクは読めたものの、読み終わった後に、「こういう作品」とは言いづらい。時間がたったら忘れちゃいそうな感じなので、★2.7かなぁ...

★2.7 糸井戸作品、第三弾。ただ、実際は10年くらい前のものみたい。変わらず銀行員が主人公。ひとりの男の野望のために、たくさんの人が殺されていく…。サクサクは読めたものの、読み終わった後に、「こういう作品」とは言いづらい。時間がたったら忘れちゃいそうな感じなので、★2.7かなぁ。

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