果つる底なき の商品レビュー
ミステリーとは知らず、池井戸作品と言う事で読みました。 個人的には池井戸さんにはミステリーを求めていなかったので、お得意の銀行マンネタで面白くはあったけれど普通のミステリーと言う印象が残り☆一つ減。 初めて読んだ下町ロケットが面白過ぎたので、つい比較してしまいました。
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池井戸潤のデビュー作なのかな、今まで読んだ企業ミステリー系とは違う本格ミステリーですね。債権回収担当・坂本の突然の死の真相に迫り、半導体会社の買収も交えながら展開していく。結構人が死んでいきますが、まぁ面白く読ませていただきました(^^)
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池井戸さんのミステリー、初めて読みました。 いつも誰も死なないのにこの作品ではどんどん殺人が起こって怖かった。 お金が絡むとやっぱりそうなるものなのかも。 怖い怖い。
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銀行の同僚が蜂のアナフィラキシーショックで死去。仕事を引き継いだ伊木は真実を追う。骨太のストーリー展開。
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2015年8月22日読破! 江戸川乱歩賞受賞作。ハラハラドキドキする展開ではないが、組織ぐるみの犯罪だと思っていたので、最後は少し驚きました。 やっぱり池井戸潤さんの作品は面白い!
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池井戸潤さんの作品で 殺人が盛り込まれてるなんて、と驚いた。 痛快というよりは、スリリング。
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一度読んでみたいと思っていた池井戸潤。 ドラマ化されたものはなんとなく先が読めてしまうのが嫌だったのでその他からピンときたこちらを購入。 銀行モノだけどミステリー色が強く、非常に面白く読めました。 少々派手すぎるアクションもフィクションなら許せるかな。 ラストの猫のシーンにはさ...
一度読んでみたいと思っていた池井戸潤。 ドラマ化されたものはなんとなく先が読めてしまうのが嫌だったのでその他からピンときたこちらを購入。 銀行モノだけどミステリー色が強く、非常に面白く読めました。 少々派手すぎるアクションもフィクションなら許せるかな。 ラストの猫のシーンにはさすがにおいおいまじかよって思ってしまいましたが笑 この作品を皮切りに他の作品も読んでみたいと思いました(^O^)
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あの半沢直樹の江戸川乱歩賞受賞作をやっと読んだ。推理小説の新人に与えられる賞なので、段々と謎が解明される筋 立てになっている。主人公より先に、親友の坂本氏が先に核心に迫ったため命を落とす事になるわけだけど、沢山の人が簡単に殺され過ぎの印象でした。
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池井戸潤デビュー作にして、江戸川乱歩賞受賞作品。 元銀行員による、銀行の内側から金融業界の暗澹たる側面を描いた新しいミステリー。 半沢直樹シリーズのように感情を掻き立てる作品とは違い、人の心の闇の部分がお金によって動かされてしまう恐怖を描いている。
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読書日数 8日 池井戸ワールド全開の金融ミステリー 主人公の同僚が殺されるところから物語が始まる。それを引き継ぐ形で始まった調査で、次々と不正が行われていたことをつかんでいくのだが、この時から誰かに命を狙われていくようになる。その「見えない敵」と闘っていきながらも、主人公自身...
読書日数 8日 池井戸ワールド全開の金融ミステリー 主人公の同僚が殺されるところから物語が始まる。それを引き継ぐ形で始まった調査で、次々と不正が行われていたことをつかんでいくのだが、この時から誰かに命を狙われていくようになる。その「見えない敵」と闘っていきながらも、主人公自身が、母親なき孤独な人生を歩んできたことと混じり合わさっていく様も描かれている。 1998年の作品だということを後で知ったが、このころから「金融ミステリー」という体裁が確立されていたんだなぁとわかった。 これからもしばらくは、読み続けていきたい。
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