ベスト・パートナーになるために の商品レビュー
恋愛上手になりたい人、必見!
男女が真に尊敬しあうベスト・パートナーになるためには、お互いへの理解を深める(男女の違いについて知る)ことが不可欠。本書はその助けとなる一冊です。ユニークな比喩、軽快な会話。恋愛上手になりたい人、必見!
yoko
①男性は頼られる存在になるため『仕事、競争、目標達成』に重きを置く。 成功、目的達成、能力向上が人生最大のテーマ。目標達成する事が最も大切。 女性から頼られたり必要とされたりするために男性というのは『自分は有能で強い』ということを証明するために年収や学歴、キャリアやスポーツなど様...
①男性は頼られる存在になるため『仕事、競争、目標達成』に重きを置く。 成功、目的達成、能力向上が人生最大のテーマ。目標達成する事が最も大切。 女性から頼られたり必要とされたりするために男性というのは『自分は有能で強い』ということを証明するために年収や学歴、キャリアやスポーツなど様々な分野で自分の有能さや能力を示そうと頑張って競っている。 結果を出して自分に自信と誇りを持てた時に初めて男性は人生の充実感を味わうことができる。 つまり、男性はそういった大きな結果を一人で出すために脳が問題解決型思考になっており女性特有の曖昧で結論や答えがない長々とした話に耐えられないのはこの脳によるもの。 ②女性は『愛、コミュニケーション、美しさ、人間関係』に重きを置く 女性は人との支え合い、助け合いといった心の通った人間関係を実感できた時に愛を感じる生き物。 『女性は自分の思いを誰かに伝え、分かち合うことの方が仕事で結果を出すとか何かの目標を達成するよりもはるかに大切だと思っている』と書いており、親密なコミュニケーションこそ女性は重きを置いている。 つまり、男性が仕事で結果を出したり競争したりするのと同じように女性は美しさを追求したり感情に合わせて様々な服を着たりする。個人的な成長に非常に興味を示し、精神的に高まるに人生の意義を見出している。 ③男女ともに余計なアドバイスはしてはいけない 大抵の場合、男女ともにアドバイスというのは求められていないことが多いもの。女性は付き合った異性やパートナーがなかなか仕事が上手く行かずに落ち込んでいると『私がなんとかしなきゃ!』『私がこの男を成功に導く!』『私が支えなきゃ!』といった余計なことを考えがちであるが、ついつい男性の仕事に口出ししてしまったりアドバイスをしようと助けようとする。 しかし、男性は頼られたい生き物でヒーロー願望があるので本来守るべき市民からアドバイスをもらったり支えられるとプライドが傷ついてしまい『自分が弱くて、能力がなくて、信頼されていない』と受け取ってしまう。 一方で男性も女性にアドバイスしがちですが、女性の会話というのは決して問題解決がしたいわけではない。ただお互いのことを話し合って共感し合い、理解し合うためにしているので余計なアドバイスは避ける。ただ親身になって話を聞いてもらいたいと強く願っている。「君の気持は良くわかっているよ。こっちへおいで」 ④男女別の疲れている時の対処法 男性:基本的には男性が落ち込んだり、疲れている時は放っておいて一人にさせてあげることが大事。男性は落ち込むと自分の殻の中に閉じこもってどうすればいいのかをじっくりと考えたい生き物。一人ドライブに出かけたり自室に引き篭ったり、サウナに行くことが多い。 一人で頭の中が整理されるまでじっくりと考えるというのが男性が落ち込んだ時に取る典型的な行動のため放っておくことが円満の秘訣。 女性:落ち込んでいる時はとにかくかまってあげることが最適解。女性は基本的にストレスをしゃべって解決する生き物であり、落ち込んだりイライラしている時は『何かあった?』『なんか今日元気ないね?』といって女性の話をいつも以上に聞く必要がある。大事なのは話を積極的に頷きながら聞いてあげる。 ⑤男女別相手を愛で満たす方法 男性は頼られて感謝されると愛を感じる。実際に男性は仕事やちょっとした手伝い、ゴミ出し、買い物、送り迎え、家具の組み立てといったことをやった結果、女性が喜んだり、感謝してくれる時に愛を感じていることが多い。『これらはやって当然』と考えて感謝の言葉を忘れると男性は一気にやる気をなくして頑張ることをやめてしまう。 一方女性は、マメな愛情表現を継続することで愛を感じる。例えば車のドアを開けたり、話を聞いたり、抱きしめたり、椅子を引いてあげたり、プレゼントを贈ったりなど大小関係なく1点として評価する。つまり、マメな愛情表現がとても大事になり、出会った時と結婚した後で差が激しいと愛情不足によるイライラでヒステリーを起こして鬼嫁化しやすくなる。 【結論】お互いに歩み寄ることが大切 男性は結局頼られたい生き物であり、女性は話を聞いてほしい生き物。お互いに相手を理解しようと歩み寄ることがベストパートナーになるための秘訣。 女性の愛情タンクを満たす方法 帰宅後ハグ(1日4回)して挨拶・20分話に集中。スケジュール頭に入れ、話を聞く、質問する・同情と理解・小さなプレゼント・外見、ファッションを絶えず褒める、こまめに連絡、1人になりたいと伝える、昼寝、1人になりたいときはきちんと伝える、毎日最低1回愛しているよ、子供より大事にする
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最初は結構極端だなあ(なんなら女性蔑視か?)とイライラしながら読んでいたが、 後半に行くにつれて確かになあと思い当たる節が幾つかあった。 特に面白かったのはパートナーとの関係は四季を巡るようなものという一節。 一年中愛がいっぱいの春を求めても非現実的である。夏の重労働を経て秋に...
最初は結構極端だなあ(なんなら女性蔑視か?)とイライラしながら読んでいたが、 後半に行くにつれて確かになあと思い当たる節が幾つかあった。 特に面白かったのはパートナーとの関係は四季を巡るようなものという一節。 一年中愛がいっぱいの春を求めても非現実的である。夏の重労働を経て秋に実りが豊かになり、厳しい冬を迎える。でも必ず春が来るのだという考え方はとても素敵だと思った。
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男は火星、女は金星から来たので、意見や感情は食い違うのが当たり前。妻の話は真剣に聞いて、なるべく自分の話は途中でしないようにしようと思った。自分の考えや意見を押し付けない。大変だねなど共感してあげる。妻とはいつまでも仲良くしたいので、本書で学んだ以上のことを取り入れていこうと思った。
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何かと気にしすぎたり、世話を焼きすぎてしまう私の教科書となる本だった。 ・男性は自分の穴にもぐり込んでいる時、最愛のパートナーに気をつかう余裕がないこと。 ・その状態の彼に何でも打ち明けさせようとするのは逆効果だということ。 ・そういう時はとにかくそっとしておいてあげる。 ・男性は自分の力で解決できることにプライドがあるので、「助けてほしい」と言われたときにだけ手を差し伸べること。 ・男は「自分で解決する」、「助けてほしいと言ったときだけ助けてほしい」というのが当たり前なので、女性は待ってるだけでは愛情もしてほしいことももらえない。 ・「〜してくれる?」ではなく「〜してほしい」で積極的にお願いすること。 ・感謝されること、自分が彼女のために役に立っていて、彼女を幸せにしていることは、男性にとってはこのうえない幸せ ・二人の関係性が親密になり、長い時間を一緒に過ごすと、過去に抑え込んできたマイナスの感情が湧き出てきて、本当は目の前のパートナーのせいではないのに、パートナーにそういった気持ちにさせられていると思ってしまうことがある。 ・愛情がふたりの心を大きく開き、過去の苦痛を感じるようになるということ。 ・男性が自分の穴に閉じこもろうとした時は、極めて神経過敏な状況。そういう時こそ女性の理解と許容が必要。 ・時にはお互いの感情をさらけ出し合いながらよく話し合うことも必要である。 ・恋愛にも春夏秋冬がある。冬の季節には過去の傷が痛み出すことがあるが、そういった時には自分のことに関してあれこれじっくりと見つめ直し、考えていく必要がある。すなわちお互いに自分自身を治療する期間ということ。 ●夜明け前は、常に1日のうちでもっとも暗い時間帯。 ●私たちはパートナーからの愛情と思いやりを常に期待してはならない。逆に、私たち自身は相手に対してそうしてあげなければならないこともある。 ●ストレスに陥った時、男は相手に対しては放っておいてほしいのであり、女は相手におしゃべりを聞いてほしい。 ●女性は相手の愛情や思いやりを受けるためには、自分からそれを求めて行動しなければならない。 ●愛情には四季がある。四季が移り変わるように、愛情も移り変わる。そのことを知り、かつ冬の次にまた春が来ることを信じる者だけが愛の成功者になる。 何度も読み返そう。
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男女の関係を考えていくうえでとても参考になる一冊であった。男は火星人、女は金星人、異なった人種であることを意識せよ、自分が必要とされること(男性)、親身になって聞いて欲しい(女性)、おしゃべりが清涼剤、話の聞き方、些細な気配りが大切、間の取り方、書くことで自分の気持ちが整理される...
男女の関係を考えていくうえでとても参考になる一冊であった。男は火星人、女は金星人、異なった人種であることを意識せよ、自分が必要とされること(男性)、親身になって聞いて欲しい(女性)、おしゃべりが清涼剤、話の聞き方、些細な気配りが大切、間の取り方、書くことで自分の気持ちが整理される、相手がどういう気持ちでいるか考えよ、等コミュニケーションの基本を教えられた気がする。
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妻のために自分の行動を変えよう、と思わせてくれる最高の1冊だった。めちゃくちゃ当たり前な考え方の違いについて書いているのだが、読むまでその違いにフォーカスできていなかったことに気づかされる。女性の考え方としてここに書かれていることが、まさに妻とのすれ違いを生む原因だと思った。 同...
妻のために自分の行動を変えよう、と思わせてくれる最高の1冊だった。めちゃくちゃ当たり前な考え方の違いについて書いているのだが、読むまでその違いにフォーカスできていなかったことに気づかされる。女性の考え方としてここに書かれていることが、まさに妻とのすれ違いを生む原因だと思った。 同様の内容を扱う他の本を読んだ際にノイズに感じたような、科学的なアプローチなどについて説明が無駄にされていないのも良かった。そもそも男性脳・女性脳などは傾向の話でしかないし、疑似科学的な要素もあるので、引用することでかえって不信感を持ちかねない。 中でも大きな気づきは、「とにかく共感で話を聞くこと」と「相手のために行う日常での行為は大小にかかわらず同様に1点」であるという2点だ。 とにかく共感で話を聞くのは、あらゆる場所で言われるが、いきなり実践を促されてもなかなか継続的に行えない。しかし、そもそも女性、というか妻の考え方として「自分の話を納得いくまで聞いてもらい、理解、同情してもらえたと実感できた時、女性は自分が相手に愛されていることを確信でき、それだけで心が満たされ始める」ことが分かれば、妻の幸福感のために頑張りたい気持ちになる。 また「相手のために行う日常での行為は大小にかかわらず同様に1点」であることも重要だ。何か大きなアクションをしたから妻からの評価ポイントが爆増するのではなく、日頃の些細な会話や気遣いで細かな1点を稼ぐことが、彼女の愛情タンクを常に満タンにしてあげられるためにするべきことなのだ。
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とにかく、女は白黒つけたがるが、 男はそれを良しとしない。 理由としてはただ単純に、 男は火星人、 女は金星人だからだ。 恋愛において、 相手といざこざがあったとしても この本を思い出してみると、 とても気持ちが楽になるようになりました。 とにかく、一旦放っておく。 その間、...
とにかく、女は白黒つけたがるが、 男はそれを良しとしない。 理由としてはただ単純に、 男は火星人、 女は金星人だからだ。 恋愛において、 相手といざこざがあったとしても この本を思い出してみると、 とても気持ちが楽になるようになりました。 とにかく、一旦放っておく。 その間、自分の好きなことをする。 そう思い、読書を始めたので、 わたしが読書を趣味とするスタートには、 とても良い内容でした。 マーカー引きすぎて、どこが大事かわかんなくなるくらい笑
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男女、パートナーでうまくいかない理由を、「お互いは同じ星の住民ではなく、男は火星から、女は金星からきた」という前提で、だからお互いのことをもっと知るべきであるという主張から述べる。具体例が多く、少しテクニックというかハウトゥー本っぽく、女、男関係なく女だからこうだろうというよう...
男女、パートナーでうまくいかない理由を、「お互いは同じ星の住民ではなく、男は火星から、女は金星からきた」という前提で、だからお互いのことをもっと知るべきであるという主張から述べる。具体例が多く、少しテクニックというかハウトゥー本っぽく、女、男関係なく女だからこうだろうというようなことを考えると本末転倒な気がする。ただ、「女性はこの傾向が強いですよー」と知っておくことは必要な気がするし、全く女性に触れたこと、女性といたことがない人にとっては良い本にはなると思う。途中、点数がどうやらというような説明があったが、私は愛は贈与であると確信しているので、しょうもないなーと思いながら読んでいた。 一つ、学んだこととして、パートナー間で諍いがあったり、一方が悩んでいるとき、原因は現在のパートナーの関係である割合は10%程度で、あとの90%は過去の心の傷であることが多いということがあった。 パートナーが望んでいることをパートナーに合わせて行動する、話すのが一番愛あることではないか
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よかった。 男性と女性が異星人同士であるという捉え方は、とてもいいなと思った。 人には個人差があるので完全に何もかも一致していたわけではないけれど、男性側にあてはまることもあれば女性側にあてはまることもあって、とても参考になった。 お互い自然体でいられることが1番かと思ってい...
よかった。 男性と女性が異星人同士であるという捉え方は、とてもいいなと思った。 人には個人差があるので完全に何もかも一致していたわけではないけれど、男性側にあてはまることもあれば女性側にあてはまることもあって、とても参考になった。 お互い自然体でいられることが1番かと思っていたけれど、互いの特性を知った上で愛を注ぎ合うことの大切さが伝わってきた。 手元に置いておきたい一冊。 ☆4.8
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