ベスト・パートナーになるために の商品レビュー

ジョングレイ(著者),大島渚(訳者)

2023/11/14

私は女性だけど、この本に書かれている男性の気持ちもわかるし、実際自分も同じことを思ったりするので、男性脳的な部分も持ってるのかなぁ…。
気になって、男性脳女性脳テストをネットでしてみた所、男性脳60％・女性脳40％でした！

2023/09/12

この書が出されてから20年以上にもなるのに私のことを書いてあるのかな、と思うほど鮮烈に突き刺さる。
もう少し早くこの本が届いていたらこうはならなかったのかな
いつか私は金星人であなだが木星人だってこと知らなかったの。もう一度1から始めない？って渡せたらいいな

2023/05/07

パートナーに求める条件を確認すると
対話できる人という声をよく聞きます。

これは要注意だと思いました。
男女の違いは分かっているものの
実務上会話や態度を変えれてる人は少ないから★

その理由は
察してほしい女性に対し、
男性は直接伝えられた言葉をそのまま捉える傾向にあるからだ。

とここまではよくある話だが、
★の具体例を出し実践できる様にしてくれてるのがよい。

2023/05/06

仲が良くても、仲が悪くなる時期がある。
それは相手が悪いと言うことではなく、
自分自身の抑圧されたものが
安心して表層に出てくることによるものである。

だからその時は相手を責めるのではなく、
自分自身を見つめる事が必要となる。

この部分が1番心に残りました。

2023/05/01

様々な男女のあり方の本をただすと元はこの本からきているのではないかと思うぐらい今まで読んだ本の内容の元になっている感じがした。時代錯誤な部分も多少あるが、男女の本質は捉えていると思う。ただ今の時代、この本質を単純に男女で組分けするのは難しいと思う

2023/04/07

読み始めは「全然頭に入ってこないな」と思ってたのに、いつのまにか共感できることや身に覚えがあることが多くて読み進めるのが面白くなった！

たしかに感覚的だし極端かもしれないけど、当てはまる人は一定数いると思うし、自分は現に当てはまってると感じる箇所が7割近くあった。

図書館で借りて読んだけど、当てはまる箇所をマーカー引くために買おうかなと思ってる笑

2023/03/29

《感想》
根拠に乏しい。統計データや進化論的な理屈付けがないので「著者はこう思う」以上のことが言えない。もちろん心理学者として経験に裏打ちされたなにかはあるのだろうが、逆に言えばそれは偏見と区別できず、読者は著者の主張が事実か偏見かを判別しようがない。原著初版発行は1992年だそうだが、現在では同様の本でもう少し根拠が明確にされた本が多数あるので私は本書をおすすめしない。もっとも、男女平等・ジェンダーフリーなどのイデオロギーが蔓延している現代において、男女はやっぱり違う生き物だよねという前提を共有すること自体には意味があるし、それが結局男女双方にとってメリットがあるようには思う。

《関連書籍》
アラン・S・ミラー, サトシ・カナザワ『進化心理学から考えるホモサピエンス』

《メモ》
①女性は贈り物の大小にかかわらずひとつの事は1点として評価する。ちょっとしたプレゼントや心遣いをたくさん与えることが大事。
②女性は自分が決して孤独な存在ではないと確信したい。自分の話を納得いくまで聞いてもらい、理解、同情してもらえたと実感できた時、愛されていると確信できる。
③男性は自分の助力が相手に影響を与えていないと感じると、その生活を続けられなくなる。

2023/01/29

タイトルの通り男女それぞれは異星人だと思いそこからお互いのことをわかり合おうする事がテーマ

自分は男ですが男の習性についてかなり勉強になった
なんとなく気分が良くない時の症状と原因を言語化してくれていたので今後自分のご機嫌取りに使えそう

2022/05/01

イギリス人のゼミの先生に、欧米では人気な本だと言うことで紹介されて読んだ日本版の本。
これをもっと早くに読んでたら、かつてのどの恋愛もまだ続いてたんじゃないか！とか思っちゃう。

2021/10/03

とにかく一つ言えることは、男性と女性は、もはや別の星からやってきた別の生き物なんだと言うことだ。言葉をかわさずとも意思疎通ができる、分かり合える、なんて幻想にすぎない。そして解釈が、男性と女性で大きく違う。そんなことを、改めて強く思い知らされる本。

相手の存在に感謝をすること。あなたの存在が必要だと、細かに伝えること。自分の要望は、簡潔に伝えること。男性には穴に閉じこもる時間が必要だと言うこと。

男性は、ミスターフィクサー(調停屋)になりたがり、女性は教育委員長になりたがる。わかる。(笑)
その気持ちを抑え、相手の行動を尊重すること。

2人の関係と言うのは、季節のようなものだ。春のようにお互いの気持ちが盛り上がり、何もかもがうまくいくと言うような時期があれば、夏が来て、あの春の高まりは何だったんだと急に気持ちが冷めていく。秋になるとその気持ちが少し落ち着き、相手のことを冷静に見ることができ、新たな一面を見てやっぱりこの人だよな、と思ったりする。でも冬が来ると、急にもう自分たちはどうしようもなくダメなんじゃないかと言う気持ちになったりする。でも、忘れてはいけないのは、必ずその後に春が来るということだ。2人の関係と言うのは常に、春夏秋冬をめぐりゆくもの。……なかなか言い得て妙だなと思う。