1,800円以上の注文で送料無料

エスキモーに氷を売る の商品レビュー

3.7

44件のお客様レビュー

  1. 5つ

    11

  2. 4つ

    14

  3. 3つ

    10

  4. 2つ

    5

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2023/02/17

買う理由を作り出す ■概要 スポーツマーケティング、チケット販売もスポンサーシップも買う理由を作る。 お金がない→商品(チームや会場)に価値がない→儲からない→お金がない…。の無限ループがスポーツビジネスあるある。商品に価値が無いなりに売り込む考え方や方法があるという話。 ■...

買う理由を作り出す ■概要 スポーツマーケティング、チケット販売もスポンサーシップも買う理由を作る。 お金がない→商品(チームや会場)に価値がない→儲からない→お金がない…。の無限ループがスポーツビジネスあるある。商品に価値が無いなりに売り込む考え方や方法があるという話。 ■感想 チケット販売は当たり前の内容すぎて。 スポンサーシップも千葉Jの奇跡を読む方が分かりやすい。唯一学びのハウツーはAnnual Reportを丁寧にスポンサーに渡しましょう、ということ。 これによって、スポンサーがチームを支えている、ヒーローになった感覚、(スポンサーすると決めた)意思決定者の判断が正しかった実感を得られる。もちろんそういったテイストのReportにする必要はある。 洋書特有の冗長さが気になった。とはえい2001年の本としては良かったのだろうが、20年後も活きる古典にはならなかった、という感想

Posted byブクログ

2022/07/13

ビジネスの世界で生きていきたい、もしくは興味がある選手はぜひ読んでほしいです。まさに入門書。選手の方なら現役時代に読んでほしいな。

Posted byブクログ

2018/09/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

マーケティングは人の心、ニーズをつかむこと、という古くて新しいことを、事例を使って説明してくれたもの、な気がする。 翻訳が、もうちょっと読みやすかったらな…とは思うけど。 Jump Start Marketing ・自分がだれかを見誤るな ・顧客の購入頻度を高めよ ・自分の商品のエンドユーザーの名前と住所を入手せよ ・新しい顧客の獲得には、トップが率先して取り組め ・小さな実践をするおkとで、大きな変化をつくりだせ ・いますぐ、革新的なマーケティングをせよ ・自分のアイディアを上役に認めてもらうために万全の準備をせよ ・「誠意ある販売」に努めよ ・顧客がいるところへ行き、その場の雰囲気を「感じ」とれ ・自社の商品に関心をもってくれる人だけをターゲットにせよ ・リサーチに決定権を与えるな ・年次報告書をクライアントに提出せよ ・社内のスーパースターがやる気をなくす要素を排除せよ ・意図的に”よすぎる”条件をもちかけよ ・バックルームをマーケティング・ツールとして活かせ ・大口の顧客と小口の顧客を区別せよ ・経営がきびしくなったら、セールススタッフ(変動費)を増やせ

Posted byブクログ

2017/11/22

「観客動員数最下位の全米バスケットチームを、最弱のまま高収益チームへと変貌させた、奇跡のマーケティング」という帯の文句にあるとおり、著者が自らジャンプ・スタート・マーケティングと名付けた手法を駆使して、ニュージャージーネッツの売り上げを飛躍的に伸ばした実績をいささか自慢げに語った...

「観客動員数最下位の全米バスケットチームを、最弱のまま高収益チームへと変貌させた、奇跡のマーケティング」という帯の文句にあるとおり、著者が自らジャンプ・スタート・マーケティングと名付けた手法を駆使して、ニュージャージーネッツの売り上げを飛躍的に伸ばした実績をいささか自慢げに語った本。 題名が面白そうだったのと、マーケティング関係の本をちょっと読んでみようと思ったので、隣の同僚をそそのかして買わせてから(笑)、借りて読みました。 第1章 商品はあってはまずいところに欠点があるもの 第2章 「我が社ではいつもそうやってきた」は、何かが間違っている最初の警告 とか、魅力的な章が並んでいて、読んでる間は結構面白かったです。もう忘れたけど。 このジャンルに詳しい同僚の反応もイマイチ。特に目新しいことを言っている訳じゃない、という意見。 自分で買わなくて良かった(笑)

Posted byブクログ

2017/08/02

NBA27球団で観客動員数最下位だったニュージャージー・ネッツの社長になり、一位のチケット収入売上を達成した経験をもとに書いたマーケティングの本。 内容は販売利益を上げるために基本的なことも多い ・購入するかわからない人から売り上げを期待するよりも、既にチケットを買ったことが...

NBA27球団で観客動員数最下位だったニュージャージー・ネッツの社長になり、一位のチケット収入売上を達成した経験をもとに書いたマーケティングの本。 内容は販売利益を上げるために基本的なことも多い ・購入するかわからない人から売り上げを期待するよりも、既にチケットを買ったことがある人にもっと魅力的なチケット販売のアプローチを検討する ・「わが社ではいつもそうやってきた」は疑った方がいい ・顧客が買わずにはいられないような商品をつくる  →価格を下げる、価値を付加する、もしくはその両方

Posted byブクログ

2017/06/14

・商品はどこかに欠陥があるもの ・今ある顧客を大切にする ・テロリストグループを作る ・クライアントをヒーローにする ・価格競争が機能するのは、元の値段で顧客が価値を感じている時 ・顧客が買わずにはいられないような商品をつくる ー価格を下げる、価値を付加する、その両方

Posted byブクログ

2014/10/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

基本的なことが書かれているが、人気のない商品を人気商品と組み合わせてパッケージングしたり、視野を広げてものごとを考える。販売方法の引き出しを増やすのには良い本。

Posted byブクログ

2014/06/02

筆者は、自分が以前から興味があったスポーツにおける集客ビジネスを手がけていたとの事で手にとった。スポーツビジネスの内容ではないが、顧客主義の有用性を感じられる内容であった。

Posted byブクログ

2014/01/23

タイトルからは予想外のスポーツチーム・マーケティングの話だったので、少しピンときづらいところはあったが、マーケティングの重要な基本とヒントが所々にあった。文章は多少読みづらいのは、訳なのか原文なのかは不明。直感的でない二重否定や比喩表現が多い気がした。

Posted byブクログ

2013/12/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2000年に売られた本なんだって所にまず驚く。 時代が変わっても、根本的なところは変わらないんだなあって。 まず、売上を上げるには、「買いたいという人にもう少しだけ多く買ってもらう」 今まで、たくさんの人に少しずつ買ってもらうってことを考えていて、マーケットのシェアを、そのマーケットに興味がある人の数だと思っていた。 でも、10人で1000円の規模でも、100人で1000円の規模でも、売り上げは同じで、前者の10人に1.1倍多く買ってもらうほうが、後者で新規10人増やすよりは可能性があると思う。 そして、顧客が何をしてほしいのかを考える。 今のサービスで十分なのかどうか。 もっとこうしたほうが良いのではないかを絶えず考える。 スポーツチームのマーケティングを記載した事例だが、どの分野の人にも役に立つ内容だと思う。 BtoCなら顧客が割安など満足するように取り計らい、BtoBなら顧客がヒーローになるように取り計らうこと。 顧客の期待に応えていくことが信頼へとつながり、新規市場とかというよりもまずは既存のお客さんでしょっていうところが再認識できた本。

Posted byブクログ