夏と花火と私の死体 の商品レビュー

乙一(著者)

2009/10/04

九歳の夏休み、少女は殺された。あまりに無邪気な殺人者によって、あっけなく──。こうして、ひとつの死体をめぐる、幼い兄妹の悪夢のような四日間の冒険が始まった。次々に訪れる危機。彼らは大人たちの追及から逃れられることが出来るのか？死体をどこへ隠せばいいのか？恐るべき子供たちを描き、斬新な語り口でホラー界を驚愕させた、早熟な才能・乙一のデビュー作、文庫化なる。

2009/10/04

同じ男の子を好きになっちゃったばっかりに仲の良い友達に殺されちゃった！
死体をがんばって隠そうとする兄妹を冷静に眺める死体の視点で続くストーリー。
同時収録の「優子」は一昔前の"古き"日本を舞台に豪邸に住む作家と病弱の妻、そしてその家に仕える私をめぐる悲しい物語。

2009/10/04

話題のデビュー作ですな。これ16の男の子が書いたって言われても信じません。凄いな。信じませんってば。

2009/10/04

なんと言うか、凄く面白かったです。物語が殺された少女の視点で語られているのといい、クライマックスといい・・・全てが新しく、新鮮な物語でした。とてもオススメです！

2009/10/04

乙一の衝撃（とか言われてる）デビュー作ですね。これを１６歳で書いたとか言われるとやっぱり驚きます。
すっごい無機質に書いてる。それが怖い。ぞわぞわする。

2009/10/04

もうタイトルからして素敵。「私の死体」だよ？そう、主人公が死体なんて、こんな小説読んだことありません。そういう意味で拍手！！乙一さんは読みやすくて誰にでもお勧め。ただ、私のツボにはちょっと軽過ぎるかな。

2009/10/04

中二の夏に初めて乙一とであった話。
１Ｐ読むだけで引き込まれていき１５の時に考えたとは思えない力作

2009/10/04

これがデビュー作なんて信じられません･･･乙一すごすぎ･･･語り手はなんと死体です｡死体からの視点で語られています｡ラストにもあっと言わされたし、収録されている短編集も面白い･･･!!
読まなきゃ損です｡

2009/10/04

乙一デビュー作。全く隙がない。決しておどろおどろしいわけじゃなく、あっさり淡々としている文体が不気味だった。ラストで「あんたかい！」と突っ込んでしまう事必至。

2009/10/07

レビューはブログにて。
http://tempo.seesaa.net/article/7156766.html