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竜馬がゆく 新装版(七) の商品レビュー

4.4

144件のお客様レビュー

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2016/07/09

高杉晋作との死別。揺れ動く土佐藩の舵取りに奔走する後藤。仇敵後藤と手を結ぶ清風亭会談。 亀山社中から、海援隊へ。 また、竜馬と異なる視点で薩摩と動く中岡が設立する陸援隊。 後藤とともに、四賢侯会議が執り行われる京へ。船中八策、痺れるなぁ〜。竜馬に影響を与えた勝海舟、横井小楠...

高杉晋作との死別。揺れ動く土佐藩の舵取りに奔走する後藤。仇敵後藤と手を結ぶ清風亭会談。 亀山社中から、海援隊へ。 また、竜馬と異なる視点で薩摩と動く中岡が設立する陸援隊。 後藤とともに、四賢侯会議が執り行われる京へ。船中八策、痺れるなぁ〜。竜馬に影響を与えた勝海舟、横井小楠、大久保利通は全て幕臣というのが皮肉だなぁ〜。 大政奉還なるか? 最終回に突入。

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2016/06/18

竜馬のしたことは聖人のごときだなぁ。特に、大政奉還後の政体をどうするかの草案は、本当に一人で考え付くことだろうか?

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2016/05/18

時代小説の名作(代表作、入門の一冊)。 「面白き、こともなき世を、おもしろく」 高杉晋作 おもしろいぜよ。

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2016/02/07

坂本竜馬の凄さがよく分かりました。 ほとんど神扱い的な書き方がされているので、ほんとかな?と思うところもありますが魅力的な人です。 日本ではじめて日本を考えた人。圧倒的な英雄、憧れますね。 長崎や京都に改めて行ってみたくなりました。

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2015/12/27

大政奉還が近づいてきた。土佐藩後藤象二郎、大浦のお慶、大極丸、亀山社中から海援隊へ、中岡慎太郎が陸援隊、岩崎弥太郎再び。いろは丸事件、船を沈めたその償いは金を取らずに国を取る。四賢侯会議、岩倉具視、船中八策。

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2015/07/23

仇敵後藤象二郎と手を握り、土佐藩との連携。さらに大政奉還、船中八策と竜馬がバワーアップして動き出す。中岡慎太郎の動きも超人的である。武力討幕を目指す薩長との対立を恐れず、無血革命方式の大政奉還へ動き出す竜馬は素晴らしい。

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2015/09/01

徳川家茂が死去し一橋慶喜が徳川幕府最後将軍に座り、薩長同盟に次ぐ竜馬の大仕事 大政奉還に向け、また大きく歴史が動きます。 海から坂本竜馬、陸から中岡慎太郎。 本章ではこの二人の土佐の志士が西へ東へ忙しなく奔走します。 そして次回ついに終結へ…だけどまだまだ竜馬の夢の船に乗っていた...

徳川家茂が死去し一橋慶喜が徳川幕府最後将軍に座り、薩長同盟に次ぐ竜馬の大仕事 大政奉還に向け、また大きく歴史が動きます。 海から坂本竜馬、陸から中岡慎太郎。 本章ではこの二人の土佐の志士が西へ東へ忙しなく奔走します。 そして次回ついに終結へ…だけどまだまだ竜馬の夢の船に乗っていたい、そんな気持ちで一杯です。 最終章、読了したらロス感は暫くかかりそうだな…。

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2015/01/02

6巻にはワクワクしたが、それを凌ぐ面白さ。 竜馬の発想の豊かさと機転の早さ、時勢のよみ、そして実行力、何をとっても舌を巻くばかり。人たらしというか、人を惹きつける力も頭抜けている。そればかりか目先の難題の更に先を考えるなど常人の範疇を超えている。 日本という国は、この様な異才があ...

6巻にはワクワクしたが、それを凌ぐ面白さ。 竜馬の発想の豊かさと機転の早さ、時勢のよみ、そして実行力、何をとっても舌を巻くばかり。人たらしというか、人を惹きつける力も頭抜けている。そればかりか目先の難題の更に先を考えるなど常人の範疇を超えている。 日本という国は、この様な異才があったからこそあるものなのか、とつくづく感じる。 薩長をどのように説得するのか?それが楽しみである。

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2014/12/20

いやいや、面白いすね、幕末。これなら、今みたいに記憶力の落ちてきたタイミングじゃなくて、もっと感受性豊かで記憶力もフル活用してた、中高生時代に読んどいたほうが良かった。周りには結構いたんですけどね、読んでた友達。変なこだわりがあって、戦国ものばかりに固執しすぎていたことを反省。で...

いやいや、面白いすね、幕末。これなら、今みたいに記憶力の落ちてきたタイミングじゃなくて、もっと感受性豊かで記憶力もフル活用してた、中高生時代に読んどいたほうが良かった。周りには結構いたんですけどね、読んでた友達。変なこだわりがあって、戦国ものばかりに固執しすぎていたことを反省。で、この巻の内容だけど、いよいよ海援隊の名前が登場しました。明治時代に大きく名を馳せる人々もどんどん表舞台に出揃ってきてて、ホント、大変な時代だったんだな、と改めて実感。次はクライマックスの8巻。まだまだ活躍し続けて欲しい竜馬に待ち受ける運命やいかに。まあ、知ってしまってるんですけどね。

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2014/10/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2014年27冊目「竜馬がゆく〈7〉」読了。 竜馬が大政奉還を考案し、船中八策を生み出す巻。 天下を取るには”時の政権を倒す”しかないというのが当たり前の時代に、winwin(幕府も薩長も土佐も筋が立つ)の方法を提案できたのはこの人だけだったのだろう。 しかもその後のことまで考えていたというのがまたすごい。考えていない人達が愚かなのではなく、巨大な力を倒すにはそれに全力を注がなくてはならないだろうし、その後のことはその後考えるしかなかったのだろう(今の時代でも大して変わらない気がする)。

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