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竜馬がゆく 新装版(七) の商品レビュー

4.4

144件のお客様レビュー

  1. 5つ

    66

  2. 4つ

    50

  3. 3つ

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2020/12/13

めちゃくちゃおもしろかった!大政奉還の案が出たときはマジで痺れた!竜馬の先を見据えて行動してるところがカッコ良すぎる

Posted byブクログ

2020/08/23

司馬遼太郎の長編時代小説の7巻目 長州と幕府の戦いを終えた海援隊,戦には勝ったもののお金に困窮するところから始まる.龍馬の人望と展望でまさかの土佐藩と手を組み,時代の活路を見出そうとする. あくまで日本にとっての未来を考えて動く姿は周りに理解されないかもしれないが,本当にかっ...

司馬遼太郎の長編時代小説の7巻目 長州と幕府の戦いを終えた海援隊,戦には勝ったもののお金に困窮するところから始まる.龍馬の人望と展望でまさかの土佐藩と手を組み,時代の活路を見出そうとする. あくまで日本にとっての未来を考えて動く姿は周りに理解されないかもしれないが,本当にかっこいいと思った.芯のある人なのだなと今作でも感じた.一方で中岡慎太郎も行動家で「足で稼ぐ」ように各地各所へ赴き説きまわり,政治を動かす姿も感動した. 7作にもなると明治維新で活躍する偉人が続々と登場するのも印象に残った.学校で習う歴史の明治の偉人も江戸末期に坂本龍馬と接触・影響を受けて世を動かしたところが面白い. 世が開けるのももうそろそろに感じた.最終作の8作目も楽しみである.

Posted byブクログ

2020/07/27

物語はいよいよ佳境へ。真に動き出した竜馬。この先、どんな描き方をされるのか。楽しみだ。 物事には時というものがある。 早すぎても遅すぎてもダメだ。

Posted byブクログ

2020/07/19

時勢は利によって動く。 確かにそうだ。人は、旨味がなければ動かない。これは、人は集団で行動するからだと思う。孤立すればハブられる。富の名目でまとまり、人は動く。 困ったとは言わない。 窮地が死地になり、活路が見出せなくなるから。 窮地であれば、活路はまだある。だから、困った...

時勢は利によって動く。 確かにそうだ。人は、旨味がなければ動かない。これは、人は集団で行動するからだと思う。孤立すればハブられる。富の名目でまとまり、人は動く。 困ったとは言わない。 窮地が死地になり、活路が見出せなくなるから。 窮地であれば、活路はまだある。だから、困ったとは言わない高杉も、己に一本筋を持っている。 面白き、こともなき世を、おもしろく 高杉の辞世の句は、生きるとは何かを教えてくれる。 船中八策は日本酒の名前と思ってたけど、大政奉還後の指針でしたとさ。

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2020/04/23

この巻なんて、主人公の影薄いですなぁ。 この人物、果たしていかほどの人物だったのかなぁ?無理に大人物に仕立てているように見えなくもなく、それが時代を動かす本当の人物なのかのぅ。 やっぱりすっきりしない、勝海舟の方が面白そうな人物に思えて仕方ないのだけれども。 ともかくついに最終巻...

この巻なんて、主人公の影薄いですなぁ。 この人物、果たしていかほどの人物だったのかなぁ?無理に大人物に仕立てているように見えなくもなく、それが時代を動かす本当の人物なのかのぅ。 やっぱりすっきりしない、勝海舟の方が面白そうな人物に思えて仕方ないのだけれども。 ともかくついに最終巻に突入!

Posted byブクログ

2020/04/12

◯「惚れずに物事ができるか」と、龍馬はいった。(391p) ◯「言うぜ」龍馬は長岡に合図し、やがて船窓を見た。(411p) ★後藤象二郎が小気味いい。

Posted byブクログ

2019/11/15

風雲急を告げる幕末。いよいよここにきて竜馬のバイタリティーが爆発します。揺らぐ幕府の土台に、最後にどんな仕上げを加えるのか。最終巻が楽しみでなりません。

Posted byブクログ

2019/08/12

この時代に船中八策をまとめ上げたことは、現代人がいくら時代背景を想像して賞賛しても足りないレベルの偉業だと思う。 あと、山内容堂について今まで漠然と立派な人だという印象を持っていたのですが、本書での書かれっぷりは決して好意的ではない。どういう人だったのか自分なりの見解を持つために...

この時代に船中八策をまとめ上げたことは、現代人がいくら時代背景を想像して賞賛しても足りないレベルの偉業だと思う。 あと、山内容堂について今まで漠然と立派な人だという印象を持っていたのですが、本書での書かれっぷりは決して好意的ではない。どういう人だったのか自分なりの見解を持つために、別の立場からの書物を読んでみたくなりました。

Posted byブクログ

2019/05/25

竜馬がひとつずつ仕事を終えていく。 その度に、結末だけを知りすぎている身としては、終わりが近いなって感じてしまう。 しかし、その分、これからを担う人たちとの関わりも増えているんだなと感じる。 それにしても、また船なくなっちゃいましたね。 竜馬の悲願なのに、とことん船に恵まれない…...

竜馬がひとつずつ仕事を終えていく。 その度に、結末だけを知りすぎている身としては、終わりが近いなって感じてしまう。 しかし、その分、これからを担う人たちとの関わりも増えているんだなと感じる。 それにしても、また船なくなっちゃいましたね。 竜馬の悲願なのに、とことん船に恵まれない…。

Posted byブクログ

2019/05/05

西原さんが言うように、後年の坂本龍馬人気は司馬センセの影響かと私も思う。そりゃこんだけ魅力的に描かれちゃあね

Posted byブクログ