竜馬がゆく 新装版(七) の商品レビュー
この巻で大政奉還の構想が出てくる。幕府の終わりにかなり近づいてきている気はするが、あと1巻で終わるの?
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竜馬大活躍。力を発揮しました(なんのうきよハ三文五里よ。ぶんと。へのなる。ぼど。やって見よ。)これが竜馬の真骨頂❗️龍の名に恥じぬ飛躍ぶり❗️いよいよハ巻に入るが終焉に向かうので読みたくない。わかっている結末ってしんどいね。
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お慶さんは乙女姉さんとは違ったタイプのかっこいい人でした。陸奥さん何揺らされてるの!でも船を都合してくれたりするところはいい人?腹黒いけど。 だんだん不穏な時間になってきたな。八巻までだから暗殺され兎ところまではあるのかな?
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今の日本があるのは坂本竜馬のおかげなのだと心の底から理解出来る一冊。 彼ほど日本のことを考えてくれた人はいないのではないかと思ったし、それに応えられるように生きていきたいと思いました。
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勝の第2次長州征伐調停から船中八策まで。この巻で1番驚いたのは、あれだけ土佐嫌いの竜馬が船中八策をたて大政奉還をすることで土佐の面目を保とうとしたこと。よく考えてみると、竜馬はもはや土佐など関係なく、日本の利益を考えているんだなと思った。徳川潰して内乱になったら海外につけこまれる...
勝の第2次長州征伐調停から船中八策まで。この巻で1番驚いたのは、あれだけ土佐嫌いの竜馬が船中八策をたて大政奉還をすることで土佐の面目を保とうとしたこと。よく考えてみると、竜馬はもはや土佐など関係なく、日本の利益を考えているんだなと思った。徳川潰して内乱になったら海外につけこまれる、そして新しい政権ができても薩長幕府になると考えてる。他の志士と違って数歩先の展開を読んでいるのはさすが。しかし、大政奉還の案を作成した人は竜馬と知ったら容堂がどんなアクションしてたか気になる。そういえば、容堂はこれだけ登場するのに、竜馬とは一度も会話してないのではないかな。竜馬からお断りだろうけど。いろは丸事件の解決方法は竜馬の信念ですね、武力ではなく、万国公法で解決しようとしたところも時代の最先端どころか次の時代の目線で見てることがよく分かる。
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竜馬の凄さはどこにあるのか。 その愛嬌か。 商務力か。 芸達者なところか。 つかみどころのないところか。 勝、中岡、弥太郎、お慶、後藤象二郎、容堂、岩倉、 長州との和解から四賢候会議まで。
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長州が幕府に完勝したが、亀山社中は船を長州に返してしまい貧乏に。が、ひょんなことから大金持ち婦人お慶より金を借りて再度船を入手。土佐藩後藤と会談を行い、海援隊、陸援隊の結成。瀬戸内海で紀州藩と事故りバトル、これも完勝でがっつり金を払わせてる間に京では四賢侯会議が開かれる。山内容堂...
長州が幕府に完勝したが、亀山社中は船を長州に返してしまい貧乏に。が、ひょんなことから大金持ち婦人お慶より金を借りて再度船を入手。土佐藩後藤と会談を行い、海援隊、陸援隊の結成。瀬戸内海で紀州藩と事故りバトル、これも完勝でがっつり金を払わせてる間に京では四賢侯会議が開かれる。山内容堂が薩摩嫌い+体調不良でとっとと帰ってしまうが、その前に呼び出された後藤が竜馬に泣きつき一緒に上京。船の上で、遂に出た大政奉還のベースとなる船中八策をぶち上げる。船の上でぶち上げた八策だから、船中八策なのね。知らなかった。 あと1冊!ホントに面白くなってきた、終わるのがさみしい。
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この作品での龍馬は、どこか飄々とした蒼天のような印象を受けます。 また、どこかとらえどころがなく、周りからは何を考えているのかよくわからない感じ。 しかし、その胸の奥では、常に日本のあるべき未来を思い描いている。 その龍馬の描いてた未来が、今現在の社会の在り方に通じているというの...
この作品での龍馬は、どこか飄々とした蒼天のような印象を受けます。 また、どこかとらえどころがなく、周りからは何を考えているのかよくわからない感じ。 しかし、その胸の奥では、常に日本のあるべき未来を思い描いている。 その龍馬の描いてた未来が、今現在の社会の在り方に通じているというのが、非常に驚きました。 今では当たり前な「人間皆平等」というのも、江戸時代では非常識な思想です。 それをいち早く考え、そのために倒幕をしようとする龍馬の志は本当に素晴らしいです。 龍馬最大の功績は、やはり薩長同盟と大政奉還です。 この小説でも、当然そこでの活躍がありありと描かれています。 薩長同盟で見せた龍馬の怒り、大政奉還で見せた龍馬の涙。 どちらにも、龍馬の倒幕、日本の未来への想いが現れています。 そして、大政奉還の功績は土佐藩の高官に譲り、その後は一線から退こうとするその姿勢も、当時の時代背景から考えたら真似できる物ではありません。 龍馬については、今までは歴史の教科書に載っているような事しか知りませんでした。 それは龍馬のほんの一側面でしかありませんでした。 龍馬が何故こんなにも万人に愛されるのか、この小説を読んで本当に分かりました。 マジでカッコ良すぎます。 日本史史上、いや世界史史上でも指折りの傑物ではないでしょうか
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物語も後半、いよいよクライマックスに向けて現状が二転三転します。 海援隊や、薩長をその気にさせておいてのまさかの竜馬の策。 これがラスト1巻でどうなるのか。 日本のゆくえと、竜馬の人生のゆくえが、あと400ページ程度で 決まり、終わってしまう。 読むのが楽しみであり、さみしくも...
物語も後半、いよいよクライマックスに向けて現状が二転三転します。 海援隊や、薩長をその気にさせておいてのまさかの竜馬の策。 これがラスト1巻でどうなるのか。 日本のゆくえと、竜馬の人生のゆくえが、あと400ページ程度で 決まり、終わってしまう。 読むのが楽しみであり、さみしくもあります。 司馬先生の著作を、日本の古い順から読んでみたい、 という気持ちになっています。 あと1巻を残した段階で、本当に、読んで良かった!と思える本です。
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