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坂の上の雲 新装版(三) の商品レビュー

4.1

174件のお客様レビュー

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    54

  2. 4つ

    68

  3. 3つ

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2012/09/22

3巻目読了! 日露戦争が遂に開戦! 開戦までは正直、対して面白くなくこの先読んでいけるのかと不安になったが、しかし開戦してからは面白く、各軍の作戦などがうまいこと成功するとこなんかはワクワクした! これからどう日本とロシアの戦略が展開していくのかとても楽しみ!

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2012/08/25

東郷海軍司令官、マカロフといった司令官の器の大きさが非常にかっこよかった一巻だった。特別に優秀ではないけれども人格のある人、そんな人を目指すのも悪くない。星4つ。

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2012/07/19

この3巻では、本格的に日露戦争が始まる。 この内容を見て、初めて、戦争の現実を実感した気がする。 それは悲惨さとかの部分ではなくて、戦争に赴く人々が、普通の生活から、本当にその延長に戦争があるという現実感。 戦争という中にも、普通に人がいて、相手国にも人がいて。 意識を通じあって...

この3巻では、本格的に日露戦争が始まる。 この内容を見て、初めて、戦争の現実を実感した気がする。 それは悲惨さとかの部分ではなくて、戦争に赴く人々が、普通の生活から、本当にその延長に戦争があるという現実感。 戦争という中にも、普通に人がいて、相手国にも人がいて。 意識を通じあってる。 この内容が、小説ではなく、実在する過去であるところがすごい。

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2012/06/17

続き。 正岡子規が死んじゃった。人が死ぬときってあっけない。それまでは非常に苦しむ。いろいろ思い出すな。 海での戦いの作戦作戦が面白かった。続きが気になるけど、図書館に行けなくて保留中。

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2012/05/31

とうとう日露戦争に突入。 ロシアという超大国に戦争を挑まなくてはならなくなった日本人の気持ち、恐怖や決意、様々な感情が、現在を生きる僕の胸にもつき刺さります。   この時の日本人の感情は、真之と同期で、生涯の友人だった森山慶三郎の言葉にあらわれています。   「私はただうつむいて...

とうとう日露戦争に突入。 ロシアという超大国に戦争を挑まなくてはならなくなった日本人の気持ち、恐怖や決意、様々な感情が、現在を生きる僕の胸にもつき刺さります。   この時の日本人の感情は、真之と同期で、生涯の友人だった森山慶三郎の言葉にあらわれています。   「私はただうつむいてだまっていた。涙がこぼれて仕方がなかった。この時脳裏を去来したのは、ロシアに負けるかもしれぬということであった。 二年前に公用で渡欧し、そのときポーランドを過ぎてその亡国の状を見た。戦勝者のロシア人が、どの町でもその町の主人のような態度でポーランド人を追いつかっているのを見たが、その光景が思い出されてならず、日本もあのようになるのではないかと思うと、感情の整理がつかなくなり、涙がとめどもなくなった。」    この戦争に負けたら、日本がなくなるかもしれない。 そんな覚悟を持った当時の日本人の姿からは、多くの勇気や教訓を与えてくれます。 決して戦争を肯定する訳ではありませんが、このような覚悟をもった人々がいたことによって今の日本があることは、日本人として知っておくべきだと思います。

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2012/05/20

ドラマを先に見て、原作を今、やっと読んでいる。 三巻は明治三十年代前半から、三十五年九月の子規の死、日露開戦後、明治三十七年五月のマカロフ提督戦死のあたりまで。 子規の妹、律がどのように描かれているのか、興味を持って読んだ。 ドラマではかなり大きく取り上げられていたが、本書では...

ドラマを先に見て、原作を今、やっと読んでいる。 三巻は明治三十年代前半から、三十五年九月の子規の死、日露開戦後、明治三十七年五月のマカロフ提督戦死のあたりまで。 子規の妹、律がどのように描かれているのか、興味を持って読んだ。 ドラマではかなり大きく取り上げられていたが、本書ではほんの僅かしか登場しない。 ドラマであんな大きな扱いになったのは、関川夏央が関わったためか? 日露戦争を揶揄する漱石を、律が嗜めるシーンがあって、本当にそんなことがありえたのか、とびっくりしたけれど・・・もちろん、これは原作にはない。 正直、戦記としての部分に、あまり興味があったわけでないので、読むのが幾分つらいところがあったが・・・ 開戦を避けるための外交努力を続けた伊藤博文や、東郷平八郎が日露戦争以前はほとんど公には評価されていなかったことなど、初めて知ったことは多かった。 子規や秋山兄弟はもちろん、山本権兵衛や、児玉源太郎といった人々の風貌やたたずまいが伝わってくるような気がするのが面白かった。

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2012/04/17

噂に違わず面白い。 正岡子規が亡くなり、日露戦争が始まります。その中で秋山兄弟をはじめとした、各武官が描かれます。 日露戦争が1904年、太平洋戦争が1942年。たった40年後ですね。 どこでどうボタンを掛け違えていったのでしょうか。

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2012/04/08

植民地主義が盛りの時代、日本が江戸から明治に変わり、世界から見て三流国であった日本が、今もこうして存在する背景に、日本に攻め入る圧力を、当時の先人達の危機感、思いと幸運によって、偶然にも排除できたということを、この小説を読むたびに感じ入る。

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2012/03/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

NZのMhutに一週間缶詰のときに一気に読みました。 なんと全8巻のうち、3冊目にしてあの人はこの世を去ってしまった・・・。 日本人ががむしゃらに生きた時代の熱気をこの作品からは常に感じます。

Posted byブクログ

2012/03/04

日清戦争をどうとらえ 日露戦争をどうとらえるか。 あまり深く考えてこなかった自分でも 違和感を拭えない。 もう少し読み進めていきたい・・・。

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