虹を操る少年 の商品レビュー
光を操りメッセージを出す事の出来る少年の話。それが進化の一つであると言う、ファンタスティックミステリー。背景の大人たちの描き方が類型的なのが興を削ぐ感じ。
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相変わらず、ストーリー展開の面白さ、 引き込まれる文章の巧みさ。 ラストはなんとなく読めたけれど、 背筋がぞっとするようなところもあるので 3.5〜4くらい。SF色が強い気する。
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なんて言ったらいいのか分からない。面白い気がするし、深い気もするけど、これはお奨め!とは少し言えない。ただ中盤〜後半の盛り上がりはいいと思った。
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光にも音がある。その光のメロディを奏でることによって、メッセージを伝える男の子のおはなし。 シンセサイザーを使った演奏。 真夜中に行われる不思議なコンサート。 このお話がノンフィクションだったらいいのに。
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2009.1.17 私が今まで読んだ東野作品は、ほとんど殺人事件を解明していくお話だったけど、 これは、ちょっと違いました。 光を奏でて楽しむ光楽を世に広めた光瑠と、彼を取り巻く人達のお話。 読んでいて、ちょっと悲しかったのは、私は、ここで言われている旧タイプに なってしまう年齢...
2009.1.17 私が今まで読んだ東野作品は、ほとんど殺人事件を解明していくお話だったけど、 これは、ちょっと違いました。 光を奏でて楽しむ光楽を世に広めた光瑠と、彼を取り巻く人達のお話。 読んでいて、ちょっと悲しかったのは、私は、ここで言われている旧タイプに なってしまう年齢なんだろうなぁ〜ということ。 でも、ニュータイプを否定し排除しようとする人達とは同じになりたくないなぁと思います。
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音ではなく、光を楽しむことによって誕生した「光楽」。 光瑠という高校生によって作られた光楽に魅せられていく若者たち。 依存性をもったこの「光楽」をとりまく物語。
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カテゴリがよくわかりません。もしかするとSFかも。 私のツボにがっつりはまりまして、満点五つ星(笑) いわゆる?ニュータイプ?が出てくるお話です。 面白くて一気読みでした! 東野圭吾ってこんなお話も書くんだな〜ってちょっと意外でした。
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「光にメロディがあるの?」「あるさ。みんな、そのことに気づいていないだけさ」。 “光”を“演奏”することでメッセージを発信する天才高校生・光瑠。 彼の「光楽」に、感応し集う若者たち。 しかし、その力の大きさを知った大人たちの魔の手が忍び寄る。 新次元コミュニケーションをめぐる傑作...
「光にメロディがあるの?」「あるさ。みんな、そのことに気づいていないだけさ」。 “光”を“演奏”することでメッセージを発信する天才高校生・光瑠。 彼の「光楽」に、感応し集う若者たち。 しかし、その力の大きさを知った大人たちの魔の手が忍び寄る。 新次元コミュニケーションをめぐる傑作長編ミステリ。(「BOOK」データベースより) 半分くらいかなあ、すごく面白かったです。 しかし読み進めていくうちに、???という状態に。 最初の半分だけなら★★★★★って感じです。 でもすごく興味深い設定だし、物語の世界にすんなりのめりこめました。
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楽しかった! 出だしがアレだったから少し心配したんですが、設定もバッチリだし細かい所まで行き届いていますね。ジャンル的にはSFモノ…?でいいのかな。非現実的です。ああ、ファンタジーかなぁ。本当にのめり込みました。終わり方がああなるのは…ちょっと残念ですけど。
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異常なほどの色彩感覚、並外れた知能を持つ少年・光瑠。 彼は音楽ならぬ"光楽"、光を演奏することでメッセージを発信する。 それを利用しようとする者、恐れる者… テーマがテーマなだけに、すごく面白かった。
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