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虹を操る少年 の商品レビュー

3.5

214件のお客様レビュー

  1. 5つ

    27

  2. 4つ

    75

  3. 3つ

    82

  4. 2つ

    17

  5. 1つ

    4

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2010/07/30

光を演奏・発信する少年とそれに感化される若者、それを恐れる大人の話。 傑作長編ミステリと銘打ってますがミステリではないような……。SF? 単行本の出版は10年以上前ですが、全然古く感じることはないです。“光楽”という新発想は現在においても充分新しい。逆に、光を使った芸術は基...

光を演奏・発信する少年とそれに感化される若者、それを恐れる大人の話。 傑作長編ミステリと銘打ってますがミステリではないような……。SF? 単行本の出版は10年以上前ですが、全然古く感じることはないです。“光楽”という新発想は現在においても充分新しい。逆に、光を使った芸術は基本的に変化してないんだなあと。 面白いだけにラストの物足りなさが勿体ない笑。 人間だけが進化に抗おうとする。納得です。 ところで黄色が何パーセントとかって光を分解できるエピソードはちょっと変な感じが。三原色はともかく、紫とかオレンジって更に分解できないのか? そもそもそれらの色自体がある程度曖昧だし、同じ色名の絵の具でもメーカによって多少違うし。ちょっと腑に落ちない。

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2010/07/10

こういう能力のある人って本当にいるかもね。 どこかでひっそりと自分の能力を隠して生活しながら メッセージを送り続けて同志が現れるのを待っている。 世界を変える壮大な計画を目論んでいる人が 存在しているのかもしれない。 ごく少数の超人にしか知り得ない世界ってきっとあるんだろうなー。

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2010/05/03

どんどん読めて楽しかった。 少年少女の純な気持ちとか、想いとか心情が描かれていた。 面白かったけど、あんまり自分に置き換えることはできなかったかなぁ。 不思議な力を持った少年の話、色とか光とかを操れる。 ちょっとくさいと思う所もあったけど、話は面白い。登場人物の立場の違いとかそれ...

どんどん読めて楽しかった。 少年少女の純な気持ちとか、想いとか心情が描かれていた。 面白かったけど、あんまり自分に置き換えることはできなかったかなぁ。 不思議な力を持った少年の話、色とか光とかを操れる。 ちょっとくさいと思う所もあったけど、話は面白い。登場人物の立場の違いとかそれぞれの交流とか、その辺はすごくうまくかかれていた。

Posted byブクログ

2010/05/02

東野圭吾さんのファンタジーはなるほどこんな感じなのか。 面白かったんですけど私には光楽というものがどういうものなのか、本を読んだだけでは想像しきれなかったです。 どちらかというと、麻薬寄りのその光楽の持つ影響力に恐怖を感じた側だったので本との相性が悪かっただけなのかもしれません。

Posted byブクログ

2010/05/23

「光にメロディがあるの?」「あるさ。みんな、そのことに気づいていないだけさ」。“光”を“演奏”することでメッセージを発信する天才高校生・光瑠(みつる)。彼の「光楽」に、感応し集う若者たち。しかし、その力の大きさを知った大人たちの魔の手が忍び寄る。新次元コミュニケーションをめぐる傑...

「光にメロディがあるの?」「あるさ。みんな、そのことに気づいていないだけさ」。“光”を“演奏”することでメッセージを発信する天才高校生・光瑠(みつる)。彼の「光楽」に、感応し集う若者たち。しかし、その力の大きさを知った大人たちの魔の手が忍び寄る。新次元コミュニケーションをめぐる傑作長編ミステリ。(amazonより抜粋)

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2010/03/25

光を演奏するというのは新しい発想だなと感じました。新しい発想なだけについていけない感じも否めませんでした。

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2010/02/01

東野圭吾の一冊。読み終わってもよくわからなくとても難しいほんだった。けど何回も読むと面白く東野圭吾の好きなベスト5に入る一冊だった。

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2010/01/27

光の力で人々にメッセージを与えられる能力を持つ主人公の話。 私も光でメッセージをもらいたい!と思った。 東野圭吾さんにしてはミステリアスな要素があまりなくて、珍しい感じがしたけど新鮮で良かった。

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2010/01/26

この本の内容は、光を演奏することでメッセージを発信する天才高校生・光瑠(みつる)。彼の光楽に、感応し、集う若者たち。しかし、その力の大きさを知った大人たちの魔の手が忍び寄る。 ジャンルは不明。

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2011/02/14

読むの2回目かな。 東野圭吾さんの中の作品でも、大好きな作品の1つ。 ベスト5・・・いや、ベスト3には入るかも。 この本に書かれている内容、分かるんだよね。 もしかしたら東野圭吾さんも、ああいうタイプの人間なのかも。

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