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虹を操る少年 の商品レビュー

3.5

214件のお客様レビュー

  1. 5つ

    27

  2. 4つ

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  3. 3つ

    82

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2011/07/18

東野圭吾ですが、冒頭読み始めると「ニュータイプ」という言葉が出てきてびっくるする。読み終わるとコンセプトは『ガンダム』とクロスオーバーしていたな、と思わされる作品。実は似たコンセプトの作品では紫堂恭子の漫画で『グラン・ローヴァ物語』とかも私のお気に入りではある。 『ガンダム』にお...

東野圭吾ですが、冒頭読み始めると「ニュータイプ」という言葉が出てきてびっくるする。読み終わるとコンセプトは『ガンダム』とクロスオーバーしていたな、と思わされる作品。実は似たコンセプトの作品では紫堂恭子の漫画で『グラン・ローヴァ物語』とかも私のお気に入りではある。 『ガンダム』における「ニュータイプ」、『グラン・ローヴァ物語』では「銀晶球」がこの作品では「光楽」なのかしら、という本でした。

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2011/06/21

光楽と言う発想が斬新。 展開も速く思春期のこどもの生態が生々しく丁寧に描かれている。 でもラストで「え?」となった。 読者置いてけぼりの感が否めない。 でもじゃぁどんなラストなら納得したんだ、と言われるとこうするしか無かったかなぁ・・・と力なくつぶやくしかないです。

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2011/06/11

さらっと読める。たまに本を読む人や、小5~中1くらいに最もオススメできる。ライトノベル好きな方にも。

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2011/06/03

東野圭吾さんが有名になる前の本。お父さんがおもしろくないって言ってたけど、うちははまったなーぁ!光楽〜

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2011/05/28

期待しないで読んだら、すごく良かった。ドロドロした殺人事件とかではなくて、美しい話だなーと思った。光瑠に会ってみたい。

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2011/05/08

東野圭吾さん作品は引き込まれる速度が秒速です。 この作品も引き込まれて最後まであっという間。 いつも思いますがなんとなくありえそうな設定がほんとに絶妙です。 楽しませていただきました。

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2011/04/28

「光にメロディがあるの?」「あるさ。みんな、そのことに気づいていないだけさ」。“光”を“演奏”することでメッセージを発信する天才高校生・光瑠。彼の「光楽」に、感応し集う若者たち。しかし、その力の大きさを知った大人たちの魔の手が忍び寄る。新次元コミュニケーションをめぐる傑作長編ミス...

「光にメロディがあるの?」「あるさ。みんな、そのことに気づいていないだけさ」。“光”を“演奏”することでメッセージを発信する天才高校生・光瑠。彼の「光楽」に、感応し集う若者たち。しかし、その力の大きさを知った大人たちの魔の手が忍び寄る。新次元コミュニケーションをめぐる傑作長編ミステリ。 (裏表紙紹介文より) *** 元々、人間に視覚が、聴覚が、味覚がなかったら…逆に第六感みたいな感覚が普通にあったら…一体どんな世界になっていただろう。とかってことを考えたことがあったので、本作はなんだか興味深いテーマでした。 それから冒頭~オチ前までは、読んでいて終始不安感みたいなものがあったんですが、自分なりにその理由を解明できたので、読了後の今はすっきりです。 終わり方自体はそんなに違和感は感じませんでしたが…オチが微妙、というより、語りきれていない部分が多いなぁと感じました。 もう少し色々なことを丁寧に描き切ってくれたら、尻切れトンボ感はなかったんじゃないかな?とは思います。 でも、私が他の東野作品に感じる“淡々としている”印象も今回はあまり受けず、個人的には好きな作品です。 あと、井上夢人氏の解説が結構楽しめました。

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2011/04/13

少し前の作品でしたが、下手なミステリーよりもこの人の作品はこう言ったSFものの方が面白いと思います。

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2011/03/23

男子高生、白河光瑠は小さい頃から神童と言われるほどのずば抜けた知能と奇異な力の持ち主だった。 特殊な彼の能力は次第に周りの人間に影響を与えるようになり、その能力の影響は思いがけない波紋を生んでゆくファンタジック・ミステリー。 光瑠は普通の勉強とかで抜きん出ているのはもちろん、色...

男子高生、白河光瑠は小さい頃から神童と言われるほどのずば抜けた知能と奇異な力の持ち主だった。 特殊な彼の能力は次第に周りの人間に影響を与えるようになり、その能力の影響は思いがけない波紋を生んでゆくファンタジック・ミステリー。 光瑠は普通の勉強とかで抜きん出ているのはもちろん、色彩感覚に優れていて、光を駆使して多くの人を魅了することができる。学校の屋上から始まった彼の“メッセージ”を伝える行為は数人単位から口コミで何千人もの人々へと規模が大きくなり、次第に社会を揺るがしてゆく。彼のメッセージを受け取った人々に恍惚状態を与える一方で、とても淡々としている光瑠の姿がとても淋しげで印象深い。 ただ天才とか神童とかっていう言葉から到底無縁だった私にも、 そのような特殊な能力を持つ人の悲しさとか虚しさと言ったものが少し分かる気がした。 語弊があるかもしれないがこの光瑠の行為には昨今問題になった一部の新興宗教の色を帯びているように感じてあんまり馴染めなかった やっぱり東野さんといえどファンタジー系は私には合わないみたいだ

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2011/03/05

「光にメロディがあるの?」「あるさ。みんな、そのことに気づいていないだけさ」。“光”を“演奏”することでメッセージを発信する天才高校生・光瑠。彼の「光楽」に、感応し集う若者たち。しかし、その力の大きさを知った大人たちの魔の手が忍び寄る。新次元コミュニケーションをめぐる傑作長編ミス...

「光にメロディがあるの?」「あるさ。みんな、そのことに気づいていないだけさ」。“光”を“演奏”することでメッセージを発信する天才高校生・光瑠。彼の「光楽」に、感応し集う若者たち。しかし、その力の大きさを知った大人たちの魔の手が忍び寄る。新次元コミュニケーションをめぐる傑作長編ミステリ。

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