ソフィーの世界 の商品レビュー
まさに14歳の時に読んだ本。 この本のおかげで哲学が好きになり 哲学的な思考の楽しさと 全ての読書の基礎ができました。
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西洋哲学の歴史が丁寧に纏められていた。現代哲学は少し手薄に感じた。 世界の存在についてのミステリも。
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西洋哲学史を物語仕立てでわかりやすく解説してくれる本。なのだけれど、中盤のメタ展開するところで嫌気がさしてしまった。哲学を語るうえで意味のある展開だということはわかるけど、特に終盤の少佐の悪ふざけは不愉快。
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哲学の入門書として、とても価値があると思います。 ですが、私がお勧めしたいのは、ソフィーの世界そのものの、行間の間にある世界についてです。 衝撃的でした。 この仕掛けは、あまりにもすごい。 大好きな本です。
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分厚い。けれどここまで噛み砕くのは大変だったのだろうなと思う。物語なので、色々な仕掛けがあるようだったが、よみきるのに精一杯だった。 西洋哲学の全体を掴むのに最適な本かもしれない。
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哲学者が少女に哲学をタレス、ソクラテス、プラトンの時代から現代に至るまで教授している作品。哲学を体系的にそして初学用として学ぶのにオススメです。
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まだ読み途中だけどとても面白い。 だいぶまえにすすめられてたのにいまさら読んでる。 ギリシャの古代の自然哲学からの考え方や文化の流れを順に辿っていく。ゆっくりどんな人かも含めて語られているので各時代の哲学者の考え方を身近にかんじられる。 ——————— ソクラテスがとんでもなくみっともない男だったことはたしかだ。チビで、デブで、目つきが陰険で、鼻は空を向いていた。
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サウザーラジオですすめていたと思います。 ソフィーという14歳の少女に起こった不思議な体験(哲学の先生に出会う)通して、哲学の歴史や思想の流れをわかりやすく説明している本です。 私には、ちょっと難しかったですが、読み切りました。 メルヘンの要素も取り入れてあり、メルヘンも哲学...
サウザーラジオですすめていたと思います。 ソフィーという14歳の少女に起こった不思議な体験(哲学の先生に出会う)通して、哲学の歴史や思想の流れをわかりやすく説明している本です。 私には、ちょっと難しかったですが、読み切りました。 メルヘンの要素も取り入れてあり、メルヘンも哲学の一種なのかな。その辺の不思議ワールドは、理解できたのですが、哲学の部分がどうも理解が難しく、何度か読まないとわからないかもです。 何かの本で、 「多読をすることで、知識のフックをたくさん作る」と、書いてありました。フックをたくさん作ることで、他の本や知識に触れたときに、それを理解する基盤ができると。 今回は、哲学のフックを作るために読んだ! と、言うことで、目的は達成。
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学校で倫理の授業を受けるより、この本一冊読む方がよほどためになる。何より哲学が好きになる。 前半は哲学講義でページが進まなかったが、中盤からはミステリーの本領発揮、一気に読んでしまった。『果てしない物語』?いや、落語の『頭山』のようなちょっと不気味な続きを想像してしまいました。
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メタ構造と哲学は相性が良いのか? 現代のオカルトや超常現象を一刀両断しているわりには、ヘレニズムの章で触れた神秘的体験には疑問を一切差し挟まないのがよく分からない。作者か少佐かアルベルトは、こちらの神秘的体験は「本物」だと考えているのだろうか。
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