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ソフィーの世界 哲学者からの不思議な手紙
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 日本放送出版協会 |
| 発売年月日 | 1995/06/28 |
| JAN | 9784140802236 |

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ソフィーの世界
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商品レビュー
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1991年発表。世界中でベストセラーとなった本。 著者のヨースタイン・ゴルデルはノルウェーの小説家・児童文学作家である。 14歳の少女ソフィーが、哲学者アルベルトから哲学史の講義を受けながら、世界の成り立ちと哲学を学んでいくという内容になっている。 600ページを超えるボリュー...
1991年発表。世界中でベストセラーとなった本。 著者のヨースタイン・ゴルデルはノルウェーの小説家・児童文学作家である。 14歳の少女ソフィーが、哲学者アルベルトから哲学史の講義を受けながら、世界の成り立ちと哲学を学んでいくという内容になっている。 600ページを超えるボリュームの多い本。 タレスからサルトルに至るまで、西洋哲学における主要な哲学者は網羅的に紹介されている。 それぞれの哲学者の思想・考え方は勿論、彼らの半生や生い立ちも踏まえて丁寧に説明されるので、よく理解できた。 特に、それぞれの哲学者が「誰に影響されたのか?」「どのような時代の要請があったのか?」が分かりやすく説明されるので、その繋がりを知れて良かった。 例えば、1711年生まれのヒュームが確立した「イギリス経験論」が、モンテスキュー、ヴォルテール、ルソーに代表されるフランス啓蒙主義の勃興に繋がり、これが1789年の「人権宣言」に結実する、という風だ。 人類が3000年間で紡いできた思想の流れが歴史を作っている。 その意味では、本書は哲学史の本であると同時に、歴史書でもあるのだ。 また、本筋とは別に、ソフィーとアルベルトは「自分たちがある小説のキャラクターで、創られた架空の存在である」というメタ認知に至るまでのストーリーが同時進行する。 これが哲学史の説明の間に挟まるので、非常に読みにくい。端的に言うと、邪魔である。 著者がやりたいことは分かるし、このストーリーが本書でほとんど触れられないハイデガーの思想「人間の存在とは何か?」を問うているのは理解できるが、読みにくい。 訳の問題もあるが、この複雑な題材を扱うには、著者の小説家としての技量が追いついていないと感じた。 哲学史を学ぶには良い本であるし、リベラルアーツとしての役割は十分に果たすが、ボリュームが多いので読むには根気がいる。
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「ぼくたちはこのすばらしい世界に招かれ、出会い、自己紹介しあい、少しのあいだいっしょに歩く。」 「もしも自由に自分を発展させることができさえすれば、人間には無限の可能性がある。」
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2025/10/25 再読 中学のころ(もう20年以上前)、いろいろあって担任の先生からもらったものを読んで以来の再読でしたが、最初から仕掛けが分かっている分、割とすんなり読めたかと思います。 その仕掛け自体が、本全体のテーマと合致しているというのが最大のミソで、そこがヒットのポ...
2025/10/25 再読 中学のころ(もう20年以上前)、いろいろあって担任の先生からもらったものを読んで以来の再読でしたが、最初から仕掛けが分かっている分、割とすんなり読めたかと思います。 その仕掛け自体が、本全体のテーマと合致しているというのが最大のミソで、そこがヒットのポイントだったのかなと思いました。 現在は多少知識もついたので改めて見ると、最後はサルトルまで言及されていたんですね。そして解説でハイデガーが省略されていることにも触れられていましたが、そのあたりも個人的にもう少し掘りたいなと思いました。 ラストの印象がとても強かったのですが、改めて読んでも、とてもさわやかで気持ちの良い終わり方だったと思います。
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