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続「超」整理法・時間編 の商品レビュー

3.7

58件のお客様レビュー

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  2. 4つ

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2024/08/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

情報が古いけど、現代ではこれはほぼそうなっている……ような気もしてしまう。個人でスマホを持ったことでかなりの事が変わってしまっているので、使える部分があまりない。 時代の変化を考えると、『紙』でできることはほぼスマホでもできるようになってるんだよな。持ち運びも簡単。入力も難しくはないのでメモしやすい。クラウド(ネット上の保管庫)もあるので、データ消失リスクも小さい。データ保存前にデータ破損……がゼロではないだろうけど、それもかなり可能性が低い。あとは、スマホになれているかどうかの話。……私は慣れてないので、紙がいい。 第1章 時間を見る技術 スケジュールを一覧にして時間を視覚的に把握するという事が書かれている。数週間分のスケジュールを見開きで見渡せるようにするといいらしい……。12か月分のカレンダーを眺めてると残りの今年の分量が視覚的に把握できるから、そんな感じかな。 第4章 組織内コミュニケーション革命 組織内の連絡もファックスやメモで……となってた。 現代だと多分そうなってる気がする。迷惑メール発生の予言までちゃんと書かれてる。ビンゴ。大当たりと思って読んでしまった。 『官庁で重大事件が発生した時の対応例。 1.まだ報告を受けていない 2.事実とすれば大変だ 3.早速調べて 4.善処する (「前向きに対処する」「慎重に検討する」)』145p すごい。これは時代が経っても古びてない。現代では堂々と政治家たちがそう言い放って結局『ほぼ何もせずに、時間が過ぎるのを待っている』。30年前から変わらないこの文面に古臭さが一切ない。(褒めてない。政治は腐って腐敗臭を放っていそうだと思ってる)こんなところで現代と同じだと思うなんて。 『日本の女性は教育水準が高いにもかかわらず、育児期に第一線から退くパタンが一般的だ。テレコミューティングは、この状況を変えうるだろう。』161p 男性的な考えだなと思ってしまった。保育園落ちたの悲鳴の前だろうけど、女性が仕事をやめるのは子供を預ける場所がないことも大きい。家で仕事をしたいわけではない。子供の面倒を見てくれる人&場所が欲しいというのがこの時代(今の時代も?)の母親たちの気持ちだろう。 終章 他人の時間を大事にしよう 少し前の章では『他人の時間を貰う』って書いてたのに?と思ってしまった。 ここではルールを変えていこうという事が書かれてる。 すでにルールはかなり変わってしまっている。電話についても若者たちがどこででもするようになった時期を得て、今はほぼメールになっている。どこでもメール(チャットアプリ)で仕事も回すようなところがある。 人前で電話をする事は恥ずかしいことだ……なんて時代があったんだな。いや。うん。あったかもな。と思うけど、私が大人になったころには携帯電話がそれなりに普及してたから、その感覚がよくわからないし、現代はむしろ『電話が苦手』な人が増えて、文字連絡になってるような気がする。私自身も電話が苦手なので文字連絡の現代が少し好き。 書いてあることはわかるけど、やはりお勧めするには古すぎる本。 ルールは変えようという話とか、細かい点では頷けるのだけど……それ、この本じゃなくてもいいと思ってしまう。 読み終えたら図書館に返すのです。

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2022/08/27

かなり古い本であるかタイムマネジメントの本質を再認識出来る書。特に現代は、様々な技術が溢れており、その本質が見えにくくなっているため、初心に帰る気持ちで読みました。現代にも十分通じる考え方だと感じた。

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2022/08/18

感想 人間は時間を手に取るように感じられない。整理する前に管理しやすい形に整える。作り出した余暇はどのようにも使えるはず。余暇なのだから。

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2022/04/20

時は金なり。切実に時間を求める現代人よ、時間をコントロールするのだ。 科学技術の発達もあり、Howto本としての価値は若干古びつつあるが、根幹の考え方自体は古びることはない。 最後に。では、増えた時間を何に使う?  本書はあくまで方法論に終始している。目的あってこその方法論である...

時は金なり。切実に時間を求める現代人よ、時間をコントロールするのだ。 科学技術の発達もあり、Howto本としての価値は若干古びつつあるが、根幹の考え方自体は古びることはない。 最後に。では、増えた時間を何に使う?  本書はあくまで方法論に終始している。目的あってこその方法論である。増えた時間でネットサーフィン等をしたとして、果たして必死で時間を捻出した意味はあるのだろうか?  また、忙しい忙しいと言って、たまに時間が出来ると何をすればいいのか分からない、ゆとりを楽しむことが出来なければなんの意味もない。

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2021/10/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

時間管理や仕事の進め方について本質を示している。さまざまな時間管理、タスク管理の本を読む前に基本として頭に入れておくべき本と感じた。 スケジュール管理の前提として、自分の手持ち時間となすべき仕事の配分を見える状態にする必要があり、そのノウハウを紹介している。 スケジュール管理とタスク管理システムを構築する際の参考になる。 仕事の進め方も5原則としてまとめてあり、普段の仕事の進め方を見直すきっかけになる。 ポケット一つ原則と時間順整理の超整理法の押し出しファイリングは、現在ではより実行しやすくなっていると思う。 人間の認知・記憶能力とタイムマネジメントへの言及も面白い。スペシャリストとゼネラリストの比較は考えさせられた。不確実性の強い現代では、専門バカにならず、トヨタのいうT字型人間のように、専門だけでなく、幅広い知識を身につけておく必要があるのだろう。

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2021/03/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

シンプルでかつ効率的な時間管理の技法を解説した本。『「超」整理法』シリーズの第2弾。 約25年前の本ですが、本書に書かれている時間管理の本質は現代にも通用します。 時間を賢く使うには、自分の時間が「見える」ようにすること。 本書の出版当時は手帳がメインでしたが、現代は手帳の他にスマホのアプリを使うことで、時間が「見える」ようになります。 本書に書かれている時間管理の技法を現代のツールに置き換えることで、効率的な時間管理が可能になります。

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2019/07/14

処分する前にもう一読。 改めて読んでびっくり。私の前の上司はこの本に書かれていたことを実践してたのではないかと思う。特にFAX活用法や一案件ごとに資料を封筒にいれるところなど。 みんながメールを使うようになった今、FAX活用法はそのままメールに置き換えて使えるし、メールの方が使い...

処分する前にもう一読。 改めて読んでびっくり。私の前の上司はこの本に書かれていたことを実践してたのではないかと思う。特にFAX活用法や一案件ごとに資料を封筒にいれるところなど。 みんながメールを使うようになった今、FAX活用法はそのままメールに置き換えて使えるし、メールの方が使い勝手がいいけど、まだ電話が主流だったころにこれを提案したのはすごい。

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2018/11/21

超整理法の続編 時間やタイムマネイジメントの技法を紹介している本 この本も私は大学生の時に出会い、刺激を受けた1冊です。 時間に追い回される現代人 本当に大切なことに時間を確保するためにはどうすべきか? 自分の求めていないタイミングでもかかってくる電話。 有用なツールなのだが...

超整理法の続編 時間やタイムマネイジメントの技法を紹介している本 この本も私は大学生の時に出会い、刺激を受けた1冊です。 時間に追い回される現代人 本当に大切なことに時間を確保するためにはどうすべきか? 自分の求めていないタイミングでもかかってくる電話。 有用なツールなのだが、うまく利用する方法は・・ 手帳を使い時間の見えるかを図る 時間の使い方に一石を投じた作品

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2018/10/09

野口氏の本家「超」シリーズ。整理法の観点で時間を扱う。 1995年が初版であり、すでに時間を「見る」方法として「超」整理手帳というものが発売されているので、実際の運用に関してはコチラの方からアプローチした方が早いだろう。 IT関係では少し古いものもあるが、仕事の進め方5原則などは...

野口氏の本家「超」シリーズ。整理法の観点で時間を扱う。 1995年が初版であり、すでに時間を「見る」方法として「超」整理手帳というものが発売されているので、実際の運用に関してはコチラの方からアプローチした方が早いだろう。 IT関係では少し古いものもあるが、仕事の進め方5原則などは現代でも十分有効である。

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2018/03/12

1995年刊行だが、今読んでも勉強になるタイム・マネジメントのノウハウが書かれてある。著者があげる重要なポイントは二つ。 1.スケジューリングの基本は、自分の持ち時間となすべき仕事を「目に見える」形で把握すること。このためにa.数週間が見渡せるスケジュール表 b. 重要度と共に仕...

1995年刊行だが、今読んでも勉強になるタイム・マネジメントのノウハウが書かれてある。著者があげる重要なポイントは二つ。 1.スケジューリングの基本は、自分の持ち時間となすべき仕事を「目に見える」形で把握すること。このためにa.数週間が見渡せるスケジュール表 b. 重要度と共に仕事の配置を示すTO-DOボード c.その日の仕事を示す「すぐやるメモ」の3つを用いる。 2.連絡を文書で行うこと。電話は多くの人にとって仕事を中断させる元凶となっている。組織内の連絡も、口頭からメモに切り替えることによって、連絡にかかわる無駄な時間を節約できる。また仕事の流れを主体的にコントロールできるようになる。 「時間がない」は永遠の課題。一冊の本で全てが解決されるわけではないが、なるほどと思う点は多い。

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