ウインクで乾杯 の商品レビュー

東野圭吾【著】

2011/12/03

まだ冗長でない軽快な頃の東野作品。こういうテイストはいいなぁと思う。スラップスティックだったらもっと良かったけど、まぁそれは東野作品じゃないか。プロット＆トリックはあまり華麗とは言いがたい。でもキャラクターが魅力的なので、このコンビでもっと作品が続いたら良かったと思った。

2011/12/01

10年くらい前の本かな？
時代を感じる…！それがおもしろくもあるけど。
ミステリーですが、いかにもドラマになりそうなストーリー。
後半、人間関係がごちゃごちゃしてきて、途中混乱。
まぁまぁでした。

2011/10/02

タイトルは軽いが中身は本格ミステリー。
刑事と玉の輿を狙うコンパニオンの掛けあいは
軽妙で、面白い。

東野ワールドでいうと短編と長編のちょうど間くらいの
読み応え。
あまりミステリーは好きではないという人にお勧めかも。

2011/10/22

■会社のひとから借りました21
ひと昔前な感じの殺人事件。2時間ドラマの再放送でありそうな感じのw刑事が隣の部屋で情報交換とかアナログよねw玉の輿したい女性というのも、携帯電話でなく家の電話で留守電話とかなんだか時代を感じつつ。犯人はちょっと意外だったw

2011/07/13

んー、あんまり面白くなかったｗ
主人公が最後まで「お金持ちと結婚したいの♪」な調子なのがどうにも。
やっぱり主人公なり登場人物の誰かに感情移入できないと、物語に深みが出ないので上っ面だけさらーっと読むようになってしまいます。
お話のテンポは良いのでさくさく読めますが後に何も残りません。
つまらなすぎると読み進めることすら困難になるのでそこまでではないということで★２つとしました。
90'以降の作品は比較的ハズレが少ないと思っていたのですが、その中でも残念な作品となります。

2017/08/18

【あらすじ】
パーティー・コンパニオンの小田香子は毒を飲んで死んでいる同僚の牧村絵里を発見。現場は密室で、警察は自殺だと言うが…香子はその死を不信に思い、自ら調べてみることに。

【感想】

2011/06/25

あんまり興味をそそる話ではなかったかな。
多分主人公の女性が、玉の輿に乗るのを目的にコンパニオンをやってるから、そのシチュエーションが自分的にあまり好きになれなかったのかもしれない。
タイトルを「ウィンクで乾杯」としたのも、読み終えてイマイチ合ってないような･･と思った^^;
あるいは出版先からそういった軽めの嗜好で、という要望があったのかもしれない。
自分的にはむしろ、「コンパニオン殺人事件」とか名づけたほうがよかったのではないか、と思う。
内容は、言ってみれば土曜ワイドドラマに出来そうな推理劇だｗ
まぁ、、、軽く読むにはいいかもしれないねぇ。

2011/06/21

終盤まで結末が見えてこなかったので、興味深く読み進めたけど、そこにたどり着くと、ただの推理小説になってしまって、残念だった。ちなみに宝石店『華屋』が初登場しますね♪#keigohigashino

2011/06/15

先ほど昼休みに読み終わった作品。

それくらい、軽く読める一品です。
個人的な趣向として明るく終われる物を好むのですが
この作品はそれに当てはまるような終わり方でした。
（明るく終わる=ハッピーエンドではなく、読み終わって後ろ向きな気持ちになっていたくないという想いです。）
主人公、それを取り巻く人々は個性が強くないものの好感の持てる人が多かったです。

続きが気になるのであっという間に読めてしまいますが、
本格ミステリーを求めている人には物足りないかも。
特に密室トリックは私が見ても甘いなと感じました。
また、帯に書かれていた"ビートルズ"がもっと重要な要素なのかもと期待しすぎたために期待外れ感は否めません。

私が求めていた、軽く読める東野作品という意味ではあたりでした。

2011/05/28

あの頃の誰か、とか、殺人事件は雲の上、みたいな少し設定が古い感じ。火曜サスペンスとかのストーリーっぽい。