ウインクで乾杯 の商品レビュー
テーマとして「密室」というキーワードが挙げられているが、別作品の「放課後」に比べると、かなり弱い気がしました。 全般を通じて、真犯人(というより黒幕という言葉の方が適切に思われる)が誰か、ということを考えながら読んだ作品でした。 正直、意外性や感心するところもあまりなく、あまり印...
テーマとして「密室」というキーワードが挙げられているが、別作品の「放課後」に比べると、かなり弱い気がしました。 全般を通じて、真犯人(というより黒幕という言葉の方が適切に思われる)が誰か、ということを考えながら読んだ作品でした。 正直、意外性や感心するところもあまりなく、あまり印象に残らない作品でした。
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ビートルズ…移動時間にさくっと読むのにちょうどいい。中古で買えば十分かと。時代背景が違うから何も考えずに読むと違和感があるかも。
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うーん、読みやすいけど、可もなく不可もなく。 2時間もののサスペンスが好きな人にはいいかも。 帯の「ビートルズ〜」の一文は必要なんだろうか…。 重要な要素ではあるけど…。 2010年5月24日読了。
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読始:2010.05.22 読了:2010.05.23 先日GWの神戸からの帰りに新幹線で読むために買った、西明石の本屋でたまたまであった一冊 う~む 正直他の東野作品の方が好み 話やトリックに深みがない感じ(何を持って深みとするかの定義は難しいが) 深みというか、帯びに書...
読始:2010.05.22 読了:2010.05.23 先日GWの神戸からの帰りに新幹線で読むために買った、西明石の本屋でたまたまであった一冊 う~む 正直他の東野作品の方が好み 話やトリックに深みがない感じ(何を持って深みとするかの定義は難しいが) 深みというか、帯びに書かれていた 「ビートルズの名曲に隠された真相!?」 に失望とでもいえばいいのか。 ここから期待させられるものを満たしてくれなかったという点で★★★ ただ、p.247~の流れは好き 一般に数学は現状持っている情報から論理だて突き詰めていくのに対し 物理学はこうじゃないかと仮説を立て、それを実験検証していく (今は不完全なものでも一向にかまわない) という違いがある。 推理ってこのどちらの面も要求されると思うんだがp.247~の流れでは物理学的な側面が見られすき そこから導きだされるものを後付で証明していく(証拠を集める) 机上の論だけでなく、実現可能性から探るのって大切だよね 数学を 思考錯誤 とするならば 物理は 試行錯誤 という感じ 物理も数学も同じくらい好きだし、興味深いし、楽しい 最後は全然作品と関係ない話をしてしまったが、またこれから東野作品に期待していきます!
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読みやすく段々と事件が明らかになっていく展開なので面白いが、トリックやキャラクターに魅力が感じられなかった。
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トリックとかはいまひとつだし、他の東野作品に比べたら読み応えもないけれど、嫌いじゃないです。 香子と刑事のキャラが軽い感じなので、事件ものにしては明るい印象。さっくり読めてしまう感じ。
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久々におもしろかったー。コンパニオンの死と華屋という宝石店の関わりについてなんだけど、勝手に愛人に仕立てられてたり、最後は想像もつかない結果だし。そのこのもともとの恋人の自殺が引き金でどうにかかたきをうちに来た所がからまわり。。 でもって警察と香子のやり取りもおもしろかったです。
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主人公のパーティーコンパニオンが、自身の周りで連続して起こる殺人事件に対して、刑事と一緒に解決していく、みたいなストーリー。 結局昔の事件にまで遡って、そこに原因がある、というありがちなパターンなのだが、うーん、まぁいつもの東野作品ほど面白くなかったという感じ。
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玉の輿を狙ってコンパニオンを続ける香子。狙った獲物に手がかかった…と思ったら、どうやら殺人事件の渦の中に入り込んでいた…。担当刑事の芝田とのコミカルなコンビで事件の謎に迫ってゆく。 人間関係の伏線にどんどん引き込まれ、あっという間に読了。 あっという間に読める東野さんの小説で...
玉の輿を狙ってコンパニオンを続ける香子。狙った獲物に手がかかった…と思ったら、どうやら殺人事件の渦の中に入り込んでいた…。担当刑事の芝田とのコミカルなコンビで事件の謎に迫ってゆく。 人間関係の伏線にどんどん引き込まれ、あっという間に読了。 あっという間に読める東野さんの小説で、いつも思うのは「登場人物に魅力があること」。背が高くて色黒の芝田刑事、玉の輿を狙っているといいつつ、ちょっとお転婆な雰囲気の香子。人間味の感じられる人物描写に、自分を重ねやすいってことなのかも。
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推理小説って書いてあっても 推理しながら読めないわたしは 前回読んだ東野さんの『私が彼を殺した』のラストで まんまと衝撃を受けたわけです 今回も同じように、 推理なんて途中でどうでも良くなっちゃって ただ先が気になって読むだけでした でもこの話は、よくわかんなくなったところも...
推理小説って書いてあっても 推理しながら読めないわたしは 前回読んだ東野さんの『私が彼を殺した』のラストで まんまと衝撃を受けたわけです 今回も同じように、 推理なんて途中でどうでも良くなっちゃって ただ先が気になって読むだけでした でもこの話は、よくわかんなくなったところも ちゃんと整理してくれる場面があるし 親切な感じに仕上がってます 内容もかなりライトな感じ その分、東野さんの話では珍しくドキドキ感が少ない 主人公の香子と刑事の芝田のラストシーンが なんか、昭和っぽくてよかった ずっと気になってるのは 東野圭吾さんて、文章があまり上手じゃないというか… こんなこと言える立場じゃないんですが やっぱりこの人の小説は いまいち人物や情景をイメージしにくいような??? まぁ内容が面白いからいいんですけど
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