ウインクで乾杯 の商品レビュー
女性が主人公のせいか、他作品と比べてライトな感じ。 このタイトルが何を意味しているのか、 読み終わっても分からなかった。。
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パーティーコンパニオンの同僚が宝石商主催のパーティの後、控え室で死体で発見された。そこは密室だった。殺人か自殺か、警察もゆれる。主人公の隣にたまたま捜査を担当する刑事が引っ越ししてきて、ちょっとした交流がありながら解明が進んでいく。宝石商一族と建設会社一族とパーティーコンパニオン...
パーティーコンパニオンの同僚が宝石商主催のパーティの後、控え室で死体で発見された。そこは密室だった。殺人か自殺か、警察もゆれる。主人公の隣にたまたま捜査を担当する刑事が引っ越ししてきて、ちょっとした交流がありながら解明が進んでいく。宝石商一族と建設会社一族とパーティーコンパニオン派遣会社の内幕が絡んで誰が犯人か判らない。ヒントは、殺された同僚の過去に遡り、ビートルズの名曲がヒントになる。東野圭吾の初期のノベルス、読み飛ばすと面白いけど今ほどの円熟味はない。
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長編本格推理小説と題されたとおりなのですが、長編とは感じないくらいツルッと活字が入ってきて、スラスラ読み進んでしまうのが東野マジックですわな。文章と展開がきれいで、ひっかかりがない。巧妙に絡み合った複線が終盤で一気に解けていく様が、読者に爽快感を与えるんでしょうな、スゴ技。
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主人公である刑事と、頭の中の90%が男で占めちゃってる残念な女が事件を推理。 密室のトリックは、何回繰り返して読んでも理解できなかった。 おかんに教えてもらって、やっと理解できた。
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主人公はパーティーコンパニオン。 同僚が仕事先のホテルの1室で死んでいた。 やがて,その友人の女性も自室で扼殺される。 主人公にも魔の手が迫り…。 「11文字の殺人」よりはサスペンスとしての完成度はあがったが, 初期のサスペンスはトリックの完成度も含めてややチープな印象...
主人公はパーティーコンパニオン。 同僚が仕事先のホテルの1室で死んでいた。 やがて,その友人の女性も自室で扼殺される。 主人公にも魔の手が迫り…。 「11文字の殺人」よりはサスペンスとしての完成度はあがったが, 初期のサスペンスはトリックの完成度も含めてややチープな印象, なんとなく試行錯誤の様子がうかがえる。
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最近の東野さんの作品と比べたら、とても印象の薄い感じで終ってしまった。1ドル本としては充分に楽しめました。ビートルズの仕掛けはなかなかいいですね★
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ごくごく普通のミステリーですね。 森博嗣さんや宮部みゆきさん、乙一さんの文庫を読み尽くしたから、今度は東野さん作品を制覇!って目標を立ててみたけど〜 う〜んどうしよう。 最初に読んだ「予知夢」や「秘密」が面白かったから、どうもそれを期待してしまう。 この作品は13年前のものだから...
ごくごく普通のミステリーですね。 森博嗣さんや宮部みゆきさん、乙一さんの文庫を読み尽くしたから、今度は東野さん作品を制覇!って目標を立ててみたけど〜 う〜んどうしよう。 最初に読んだ「予知夢」や「秘密」が面白かったから、どうもそれを期待してしまう。 この作品は13年前のものだから、やっぱり最近書かれた物だけ読もうかしら・・・ それにしても、東野圭吾さんの本って、表紙で損してる気がする・・・
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最近の考えさせる問題提起のような東野圭吾氏の作品から言うと、さすがに初期の作品みたいで(表題もコンパニオン殺人事件とか香子の夢などと言うもともとのタイトルだったみたいで、しかも、香子の夢って言っても、玉の輿ってわけですから)軽い感じの作品でした。多作の作家がとりあえず推理小説を書...
最近の考えさせる問題提起のような東野圭吾氏の作品から言うと、さすがに初期の作品みたいで(表題もコンパニオン殺人事件とか香子の夢などと言うもともとのタイトルだったみたいで、しかも、香子の夢って言っても、玉の輿ってわけですから)軽い感じの作品でした。多作の作家がとりあえず推理小説を書きましたって感じの作品ですけど、こういうタイプもたまには気楽に読めていいかなって思ったりします。 密室殺人事件だけど、殺人を隠すためにさらに殺人を、、ってなると、次第にトリックも何もなくなります。しょうがないよね。それにしても、犯人の性格をいまいちつかみきれませんでした。読み終えても、そんなのってあるかなと思ったりしますが、ヒロインの香子と刑事の芝田の微妙な関係がほほえましく、救われています。 2003.9.20
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