日本人の英語 の商品レビュー
言わずと知れた名著ですが、この機会に是非一読いただければと思います。 10年強習っていてもなかなか書けない、英語。中には「読めるけど、書けない」と思っている方も多いかもしれません。 そんな方に簡単なクイズです。 次の文の意味の違いは何でしょう? (1a) John ate a c...
言わずと知れた名著ですが、この機会に是非一読いただければと思います。 10年強習っていてもなかなか書けない、英語。中には「読めるけど、書けない」と思っている方も多いかもしれません。 そんな方に簡単なクイズです。 次の文の意味の違いは何でしょう? (1a) John ate a chicken yesterday. (1b) John ate chicken yesterday. (2a) There is a cat on the street. (2b) There is cat on the street. 「読めるけど、書けない」と思っていたあなた、わかりましたか? ひょっとすると、「読めないし、ましてや書けない」のが現実なのかもしれませんね。 本書は、日本人が特に間違いやすい文法項目についてわかりやすく解説・紹介している、英語で論文等を作成しなければならない人には目からウロコの一冊です。 (1a)(2b)がどんな恐ろしい場面を表してしまっているか知りたい方、恥ずかしい英語で恥ずかしい思いをしたくない方、そして「読めないし書けもしない」英語の先生には意地でもなりたくない方は、是非お試しあれ。 (2012ラーニング・アドバイザー/人社NAMIKI) ▼筑波大学附属図書館の所蔵情報はこちら http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=326933&lang=ja&charset=utf8
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冠詞の使い分け、について詳しく述べています。市橋敬三さんの「中学英語で24時間話せる」には「theは1、aは2である」と書かれていて、驚きながらも、その違いが少しわかったのですが、この本ではさらに詳しくその違いを述べていて、フムフムとうなずきながら読んでいます。
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Amazonの英語カテゴリーで評価が高かったので読んでみました。 the, aなどの定冠詞、単数形、複数形使い方はすぐに役立ちそうですね。 後半は、英語で論文を書くならこういう表現が良い、という話。 この辺は簡単に読みました。 現在読んでいるけど、「続・日本人の英語」の方が話は面...
Amazonの英語カテゴリーで評価が高かったので読んでみました。 the, aなどの定冠詞、単数形、複数形使い方はすぐに役立ちそうですね。 後半は、英語で論文を書くならこういう表現が良い、という話。 この辺は簡単に読みました。 現在読んでいるけど、「続・日本人の英語」の方が話は面白いと思う。
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英語と日本語の違い、微妙なニュアンス等について分かりやすく記した非常に良い本だと思います。 これに続く「続・日本人の英語」「心にとどく英語」も読んでいきたいと思います。
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あまりにも有名な本だが、「日本人にとって」これほど価値のある英語の指南書はそうはないだろう。添削者という立場から、日本語と英語の間の「意識の違い」に板挟みになって苦しめられた経験が決定的だ。 どんな教科書を読むよりこの新書1冊を読む方が何倍もマシというのも頷ける。 いつだったか、...
あまりにも有名な本だが、「日本人にとって」これほど価値のある英語の指南書はそうはないだろう。添削者という立場から、日本語と英語の間の「意識の違い」に板挟みになって苦しめられた経験が決定的だ。 どんな教科書を読むよりこの新書1冊を読む方が何倍もマシというのも頷ける。 いつだったか、(英語以外の)外国語を学ぶことで、かえって英語の論理的な構造の良さに気付かされたといった話を聞いた。そういえばかつて第2外国語として仏語を勉強し始めた時、改めて英語に触れた際の妙な安心感が印象に残っている。 なかなか体感として得られない以上、適切な表現として使いこなすには相当の訓練が必要だろうが、それでも、例えば対象の数的なカテゴライズといった論理的構造を知るというのは、まず何より大事な一歩だと思う。 それはすなわち、未知の思考との接触であるかもしれない。そしてそれが論理的であるがゆえに、必ず理解可能であるということが凄い。
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目から鱗ってかんじ!中学高校で英語の文法を学びながら消えなかったもやもやが、すっきりと感覚的に理解できるように。 これ読んだだけでかなり英語に近づけるようなきがします。続があるらしいので是非読みたい。
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この本は衝撃的でした。 すごい分かりやすい。 日本語と英語の概念の違いをここまで分かりやすく書いてある本は初めて。 さすがに名著と言われるだけのことはある。 とくに最初の、冠詞の説明はもはや感動的でした。 なるほどなー。そうだったのかー。 の連続。 そもそもものの捉え方自体...
この本は衝撃的でした。 すごい分かりやすい。 日本語と英語の概念の違いをここまで分かりやすく書いてある本は初めて。 さすがに名著と言われるだけのことはある。 とくに最初の、冠詞の説明はもはや感動的でした。 なるほどなー。そうだったのかー。 の連続。 そもそもものの捉え方自体が違う、ということを前提にして そこをスタートに解説してくれた方が絶対いい。 学校の授業とか参考書とか、あんまりそこを丁寧に説明しないよね。 なんでなんだろ。 10年前にこの本に出会ってたら受験英語もだいぶ好きになっていたかもと思ったり。 英語と触れる機会が増える人にも、増えない人にもオススメの1冊。
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修士2年の時に読んで以来、5年振りに読む。 例えば、aとtheと冠詞なしの英語における「感覚」の解説書といった感じ。文法書には書いてない英語を支える考え方の土台がある程度解説されていて、かなり勉強になった。 話すようになるには英語に触れるチャンスを増やすのが一番なんだけれど! う...
修士2年の時に読んで以来、5年振りに読む。 例えば、aとtheと冠詞なしの英語における「感覚」の解説書といった感じ。文法書には書いてない英語を支える考え方の土台がある程度解説されていて、かなり勉強になった。 話すようになるには英語に触れるチャンスを増やすのが一番なんだけれど! うーむ、相変わらず語学は難しい><
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This book focus on Japanese English in term of native English speaker. There are a lot of tips for English writing, especially how to write natural English。However I felt it a little bit old fashioned book.
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外国人が日本語で英語と日本語の語感と文化的背景をしっかりと説明できることは実はすごいことである。get in かget onかの違いは乗り物に対する乗客の比重の問題だということ等、目が覚めるような記事が多い。
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