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日本人の英語 の商品レビュー

4.1

196件のお客様レビュー

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    69

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2011/09/14

面白い!そして耳が痛い。英語のpaperに泣いてたあの日々が蘇る。確かに、Iを使うなWeも控えろ受動態を使えって教えられた。冠詞とか前置詞とか、間違わずに使えるようになりたいなー。

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2011/07/02

日本人が間違いやすい英語を、ものっっっすごくわかりやすく書いている。aとtheの感覚の違いなど、英語の思考法を知れた。英語が不得意な人も、絶対おススメ!!

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2011/06/16

「aとtheの底力」は正にタイトルに冠詞を持ってきていますが、英語ってやっぱり冠詞が大事なんだと再認識しました。また、前置詞についての解説は、目から鱗でした。熟語でもやもやしながら覚えていた言葉の感覚が分かるような気がしました。

Posted byブクログ

2011/06/06

『大学新入生に薦める101冊の本』で推薦されている新書。 英作文において日本人がよく犯す間違いを取り上げ、言葉の意味や文法に則った正しい表現や、ネイティブから見て自然な表現を解説している。 中学高校で習うような基本的な文法事項でも、明瞭な英文を書くには不十分な理解で終わっていた...

『大学新入生に薦める101冊の本』で推薦されている新書。 英作文において日本人がよく犯す間違いを取り上げ、言葉の意味や文法に則った正しい表現や、ネイティブから見て自然な表現を解説している。 中学高校で習うような基本的な文法事項でも、明瞭な英文を書くには不十分な理解で終わっていたことに気づかされる。 例えば、不定冠詞aは「名詞につくアクセサリー」ではなく、aの有無が「論理的プロセスの根幹」であるというのは、多くの日本人にとって目から鱗なのではないだろうか。 その他、前置詞の使い方や時制、関係詞の制限用法と非制限用法との違いなど、分かっているつもりでよく分かっていない英語のルールについて、痒い所に手が届く内容。 普段英語を使わないので、この本で得た知識をすぐに活かす機会はないが、英語に対して持っていた誤解や混乱を解きほぐしてくれて、面白い。 英語を書く機会があれば、この本に倣って、英語の構造で英語を考え、読者をイライラさせないスマートな英語を書きたいものだ。

Posted byブクログ

2011/05/30

日本語を母語とする者にとって最も難しいのは冠詞でしょう.この本を読んで初めてそのことに気付きました.日本語と全く異質な言語である英語で「ものを考える」とはどういうことかを教えてくれます.

Posted byブクログ

2011/05/07

日本語と英語の違いから、言葉についても改めて学べる革命的一冊。人生変わる。早くに読んでおけばよかった。英語が好きになること必須。高校の教科書にしたほうがいい。

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2011/05/05

言語には理屈ではない、感覚の要素が多分にあるということがよくわかった。自身が何気なく話している日本語でも、「何故、そのような表現をするのか?」と改めて考えると、説明できないことが多々あることに気付く。 学校では、できるだけ一般化できるルールで英語を学ぶために、様々な文法書を用いて...

言語には理屈ではない、感覚の要素が多分にあるということがよくわかった。自身が何気なく話している日本語でも、「何故、そのような表現をするのか?」と改めて考えると、説明できないことが多々あることに気付く。 学校では、できるだけ一般化できるルールで英語を学ぶために、様々な文法書を用いて英語を教えてきた結果、今の日本の英語教育に辿り着いたのであろう。 この本に書かれているような、「冠詞の決まり方」や「時制の決まり方」などの考え方は、私にとっては「目からうろこ」であった。文法主体の英語学習だけでなく、この感覚面のアプローチとセットで理解すると、より英語が身に付きやすいのではないかと感じた。

Posted byブクログ

2011/04/29

読みやすい英語ってこのへんのことがちゃんとクリアされてるんだと思った。でもこれ読むとちゃんとできてるかどうかビビって英語でのアウトプットができなくなる。特に冠詞。

Posted byブクログ

2011/04/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

[ 内容 ] 「冷凍庫に入れる」はput it in the freezerなのに「電子レンジに入れる」だとput it in my microwave ovenとなる。 どういう論理や感覚がこの英語表現を支えているのか。 著者が出会ってきた日本人の英語の問題点を糸口に、従来の文法理解から脱落しがちなポイントをユーモア溢れる例文で示しつつ、英語的発想の世界へ読者を誘う。 [ 目次 ] メイド・イン・ジャパン―はじめに 鶏を一羽食べてしまった―不定冠詞 あの人ってだれ?―定冠詞 間違いの喜劇―単数と複数 思いやりがなさすぎる―純粋不可算名詞 文脈がすべて―冠詞と複数 慣用の思し召し―さまざまな前置詞 意識の上での距離―onとin 「かつら」と「かもじ」―offとout 明治な大学―名詞+of+名詞〔ほか〕 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

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2011/04/20

胡散くさいタイトルと、帯にあるクイズからあまり期待しないでいたのだが、やばい、面白い。 aは名詞につくアクセサリーではない、電子レンジと冷蔵庫の違い、前置詞の違い。このあたりの解説が分かりやすくてしかもためになる。 英語を使うときに思考回路がすでに英語になっている人にはあまり意味...

胡散くさいタイトルと、帯にあるクイズからあまり期待しないでいたのだが、やばい、面白い。 aは名詞につくアクセサリーではない、電子レンジと冷蔵庫の違い、前置詞の違い。このあたりの解説が分かりやすくてしかもためになる。 英語を使うときに思考回路がすでに英語になっている人にはあまり意味ないかも。

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