黄色い本 の商品レビュー
『チボー家の人々』を読む女子学生。毎日読む、読む。物語の中に埋没し常に対話する。こんな熱い本の読み方をしてみたいな。
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狐の書評での絶賛が前から気になってて読了。表題作は読書の喜びにただの大人として平凡に生きる人生へと向かっていく切なさが加わり、でも読書で得たものは確かに心の灯りとなるという本当に素晴らしい物語でした。他作品は今読むと主題より昭和に生きる女性のつらさへの印象が勝った。
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今から四半世紀前の出版。そこからさらに四半世紀以上前を描いた表題作と、出版時点と同時代と思しき併録3作をまとめて読むと、結婚や恋愛の部分に関する価値観の激変は、出版後の四半世紀に起きているのだと痛感する。「マヨネーズ」「二の二の六」のラストには時代を感じてしまう。 漫画としては例...
今から四半世紀前の出版。そこからさらに四半世紀以上前を描いた表題作と、出版時点と同時代と思しき併録3作をまとめて読むと、結婚や恋愛の部分に関する価値観の激変は、出版後の四半世紀に起きているのだと痛感する。「マヨネーズ」「二の二の六」のラストには時代を感じてしまう。 漫画としては例えば、急須を裏向けて茶殻を捨てる時に急須の横を手で叩く、その左手の手つきに描き手の力量をみる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
本に没頭する体験だけで物語を成立させた稀有な一冊。序盤は時代や方言に距離を感じても、精密な視線誘導と“間”が効いて主人公に同調していき、終章「帰国」で静かに涙腺を揺さぶられました。漫画の表現幅を確かめたい読書好きにおすすめ。 もっと詳しいエピソード解説や画像つきの感想はブログでまとめています: https://mangadake.hatenablog.jp/entry/587
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題名にもなっている「黄色い本」からなる4つの物語。1日中読み耽っている女の子がとても良かった。自分も休みの日は家に籠もって読もうかな? 全体的に、現実と妄想が入り混じっていて非現実感を味わえた。
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お父ちゃんがその本買うか?と実っこにいうシーンが心に残った。好きな本を一生持っているのもいいものだと。結婚する時に、わたしの父が婚約者に向かって「この子に本を読ませてやってくれ」と言ってくれたことが浮かんだ。あのころは、まだどんな気持ちでいってくれたのか知らない世間知らずだった。
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表題作『黄色い本』、こんなお話、よっぽど本が好きでなければ描けないだろうな。物語の世界に没頭して、日常にも登場人物の存在を感じるなんて素敵だ。読み終わったあとに本の奥付を眺めてぼーっとするのも共感した。 CLOUDY WEDNESDAYも家族のあたたかさというか、母の日常を覗け...
表題作『黄色い本』、こんなお話、よっぽど本が好きでなければ描けないだろうな。物語の世界に没頭して、日常にも登場人物の存在を感じるなんて素敵だ。読み終わったあとに本の奥付を眺めてぼーっとするのも共感した。 CLOUDY WEDNESDAYも家族のあたたかさというか、母の日常を覗けたようで面白い。自分の母もかつては同じように過ごし、わたしに接していたのだろうなとか考えると少し泣けてくる。 方言とか昔の事情?豊富でわからないような箇所も少なくなかったけど、面白かった。
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若い頃に夢中になる没入的世界観と地に足のついた生活の対比が素晴らしくて、読書の魅力の全てが詰まっていた。この世はいい世界なのかもしれないと錯覚した。泣いちゃいました。
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石岡の授業でこの人の漫画を初めて読んだけど、 童謡オマージュじゃないときも童謡みたいなテンションだなーあといつか現代文で出てきた「黄色い犬」だか「黄色い本」だかを思い出した。
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副題は、ジャック・チボーという名の友人 こんなに本の中の人と共に生きれたら、 いや、こんなにも共に生きたい人に出会えたら、 とてもステキ いつか、チボー家の人々 を読まなければ。
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