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春のこわいもの 新潮文庫
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春のこわいもの 新潮文庫

川上未映子(著者)

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春のこわいもの 新潮文庫

605

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2025/03/28
JAN 9784101388656

春のこわいもの

¥605

商品レビュー

3.3

57件のお客様レビュー

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2026/03/01

これはパンデミックの時期でなくても、人間の心に巣食う。社会と隔離された入院という時間、淡い恋心を抱いていた相手と心が繋がらなくなった時、美しさのあこがれの先にあった汚さ、死を前にしての性への執念、近しい人への優越感。この感情がずっと続くものではないけれど、重苦しく息がつまるような...

これはパンデミックの時期でなくても、人間の心に巣食う。社会と隔離された入院という時間、淡い恋心を抱いていた相手と心が繋がらなくなった時、美しさのあこがれの先にあった汚さ、死を前にしての性への執念、近しい人への優越感。この感情がずっと続くものではないけれど、重苦しく息がつまるような感覚を体験した人は多いのではないでしょうか。

Posted by ブクログ

2026/02/18

川上未映子の美しい文体から人間の醜さや愚かさが流れるように描写され苦しさを感じつつも物語を読み進める手が止まらなかった。

Posted by ブクログ

2026/02/06

「あなたの鼻がもう少し高ければ」 実際、ギャラ飲みするための面接ってあるのかなと思った。ズタボロに言われた面接の後で生まれたトヨとマリリンの関わりが平和で、ずっとこのままの世界でいてくれと思った。 「ブルー・インク」 書いてしまうと残ってしまうから怖いという感覚はすごく共感した...

「あなたの鼻がもう少し高ければ」 実際、ギャラ飲みするための面接ってあるのかなと思った。ズタボロに言われた面接の後で生まれたトヨとマリリンの関わりが平和で、ずっとこのままの世界でいてくれと思った。 「ブルー・インク」 書いてしまうと残ってしまうから怖いという感覚はすごく共感した。私も日記が苦手で、自分の感情が文字として残って誰かに見られると思うと怖くて書けない。 「娘について」 表向きであからさまに攻撃するわけではなくて、悪気はないんだよっていえるくらいの範疇でコソコソ相手を裏切っているところにモヤモヤした。家庭環境が真逆で、ぬるま湯に浸かっているような野心のない友達に苛々するところはわかるけど、主人公がやっていたことは八つ当たりではないかと思った。友達は全部気付いているのに、よしえちゃんは優しいよねと言って罪悪感を覚えさせようとしていたのではないかと思った。

Posted by ブクログ