商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2024/03/28 |
JAN | 9784065349182 |
- 書籍
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夢を叶えるために脳はある 「私という現象」、高校生と脳を語り尽くす
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夢を叶えるために脳はある 「私という現象」、高校生と脳を語り尽くす
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商品レビュー
4.7
15件のお客様レビュー
なかなか面白くでかなり厚いのに一日一章読んでいるうちにあっという間に読み終えてしまった。 夢を叶えるためにあるという言葉を噛み締めたい。
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私が、私だと思っているのは適正な認知なんだろうか?と、様々な例をあげて考えさせられた。 人間の脳はすごい。 個人的に衝撃を受けたのは、脳がくっついている双子。 なんとなく、相手の考えていることは意識に入ってくる、でも、2人で1人かというと、それは違う、、、 人間の脳はすごい。 ...
私が、私だと思っているのは適正な認知なんだろうか?と、様々な例をあげて考えさせられた。 人間の脳はすごい。 個人的に衝撃を受けたのは、脳がくっついている双子。 なんとなく、相手の考えていることは意識に入ってくる、でも、2人で1人かというと、それは違う、、、 人間の脳はすごい。 この講義にちゃんとついていって、的確に質問したり感想を述べることができる高校生もすごい!
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高校生に語る脳の授業という話だ。 ただ、脳の話ばかりじゃなかったよなぁ。 脳の機能、心とのちがいは?とか、AIによって脳は拡張されるのかという話とか、さらには進化の話とか。 科学の話なんだけど、哲学的というか、思想的な印象をもった。 いろいろ考えを広げてくれた、と...
高校生に語る脳の授業という話だ。 ただ、脳の話ばかりじゃなかったよなぁ。 脳の機能、心とのちがいは?とか、AIによって脳は拡張されるのかという話とか、さらには進化の話とか。 科学の話なんだけど、哲学的というか、思想的な印象をもった。 いろいろ考えを広げてくれた、ということだ。 正直、咀嚼しきれていない部分もある。 エントロピーの話から、え?と思うくだりがあった。 エントロピーというのは、放っておくと世界は雑然としていくというか、混沌に向かっていくという話だったと思う。 つまり自然、地球は混沌に向かいたがっている。 自然なままでは美しく調和がとれている地球。 そこに混沌をもたらすのが人間の存在だ、と。 人間は自然破壊もしてしまうけど、それが問題となるのはむしろ人間の側であって、地球は混とんに向かいたがっているのではないか、と。それを老化とも言っていた。 地球を老化させる存在として、人間はある、と。 だから、私たちは愚かな部分も含めて自分の存在を肯定できる、と。 読んでいるときは、ふんふんと読み進めていたが、あとからふと、俺なにか読み落としてないかと思えてきた。 俺の理解が、どこかでずれたんじゃないか。 地球の老化をすすめるために、というのは必ずしもわからないわけではない。でも、とりようによって、環境汚染を肯定しているように思えるところも、首をかしげる。 環境破壊も地球が望んでいることだから、と肯定するのは、ニヒリスティックじゃないか。 高校生相手に、目をキラキラさせている話題じゃないだろう。 ここは、俺が誤読しているのだと思う。 誤読もまた、読書だ。 いずれ、読み返して理解を深めたいところ。 読み返したとき、あぁ俺はそこを読み落としていたのか、と、著者がいうのはほんとはこういうことだったんだね、と赤面することになるだろう。 それまで、一応、自分の理解として書き留めておく。これもまた、読書の愉しみということで。
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