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小山さんノート
2,640円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | エトセトラブックス |
| 発売年月日 | 2023/10/30 |
| JAN | 9784909910196 |
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小山さんノート
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商品レビュー
3.1
36件のお客様レビュー
読み進みながら状況が変わらないこととどこに向かおうとしているのかとりとめが無い様な気がしてきて、100ページにも満たないところですが、中断します。また気が変われば読んでみたりするかも。
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小山さんという女性がホームレス生活を送っている状態をノートに書いたものを数人がパソコンで製本にしたものである。一般のフィールドワークが、ホームレスを外から見るのにたいして、この本は自分の記録を記載したノートを周囲の人がまとめたものであるために、自分の心情があますところなく示してい...
小山さんという女性がホームレス生活を送っている状態をノートに書いたものを数人がパソコンで製本にしたものである。一般のフィールドワークが、ホームレスを外から見るのにたいして、この本は自分の記録を記載したノートを周囲の人がまとめたものであるために、自分の心情があますところなく示している。 大変な経験の記録である。
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完全に個人の日記のようなもので、死後に有志によってテキスト化されて書籍にもなってしまうのだがら凄い。本人の了承が得られていないことは置いておく。 彼女の生き方にどーのこーの言える立場ではないが、よくぞ10年以上も路上テント生活を送れたと思う。女子なのにとか言うと怒られるのか。 ...
完全に個人の日記のようなもので、死後に有志によってテキスト化されて書籍にもなってしまうのだがら凄い。本人の了承が得られていないことは置いておく。 彼女の生き方にどーのこーの言える立場ではないが、よくぞ10年以上も路上テント生活を送れたと思う。女子なのにとか言うと怒られるのか。 私が経験がないためよくわからない所もかなりあって想像しながら読む。日記の自筆は達筆である。毎日、今日はどうやって食べていくか、どこで寝るのかという事に心血を注がなくてはいけない生活は気が休まらなかったことだろう。パートナーと離れたいが離れられないのもメンタル面でも自立という点でもさぞキツかったろう。 そんな中、小山さんにとってほとんど唯一の安らぎが喫茶店で日記を書くこと。これを最後まで貫き通した彼女は自分を諦めてはいなかったのかなと想像する。ただ私にはそこまでの極限状態まで追い込まれた事がないので想像するだけなんだが。 ノートに書いていたが、何らかの方法でお金を稼ぎたいとは思っている(働きたくない訳ではない)が普通の働き方は出来ないと。となると書くことで生計をたてられたら良かったのだろう。 残念なのは福祉とうまく連携されなかったとこなのかなぁ。本人も何度か役所に足を運んでいるのだが体よくつっぱねられていてそこを読むのは辛い。そしてパートナーの暴力と支配、辛い。支配されちゃうと逃げるのは難しいだろうから。 本の中では彼女の人生のテント生活の場面が全てで、生い立ちや背景はハッキリとは全然わからなくて感情移入がしづらかったかなぁ。でもこういう環境下ではお互いにもそういう話はしないものなのかもしれない。ましてや日記ならなおさらか。
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