商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
| 発売年月日 | 2023/10/20 |
| JAN | 9784022519061 |
- 書籍
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めざせ!ムショラン三ツ星
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めざせ!ムショラン三ツ星
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商品レビュー
3.8
63件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
SNSで評判を見かけて、手にとってからあっという間に読み終えました。 刑務所での食事のことなど、なかなか接点のない世界を知ることができて興味深かったです。毎日異なる材料や作り方と向き合って、美味しい食事を作ることが更生になっていること、爽やかに書かれていて楽しく読めました。 また、著者が「ご家族が入所されている方にも知ってもらい安心して欲しい」と述べられていたのが印象的でした。 卒業された方が無事に社会復帰されることを、微力ながら応援しています。
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この本の存在について考えさせられる、 不思議な一冊でした。 ドラマ化決定とかで気になったのと、 前に読んだ「死刑囚の理髪係」という本が 面白かったので、刑務所で働く人の 実態への興味で手に取りました。 刑務所に栄養士として着任した筆者の 日常がエッセイ的に綴られた一冊。 日々...
この本の存在について考えさせられる、 不思議な一冊でした。 ドラマ化決定とかで気になったのと、 前に読んだ「死刑囚の理髪係」という本が 面白かったので、刑務所で働く人の 実態への興味で手に取りました。 刑務所に栄養士として着任した筆者の 日常がエッセイ的に綴られた一冊。 日々、献立を考え、炊場で働く受刑者たちに 料理の指導をする。そんな毎日。 前半は、エピソードも、「みょうがを どこまでむけばいいか」って聞かれた、くらいの そんなに面白くないエピソードしかなくて、 書籍化するために刑務所で働いたのかな、 とさえ思ってしまった。 なにしろ、受刑者を「かわいい男子」とか 言ったりして、その軽さに途中で読むのを やめようと思ったくらいでした。 これで、「あ、刑務所ちょろいじゃん」って 思う人がいたらどうすんだろ、って感じで。 ただ、受刑者のためにカップ麺を取り入れようと したあたりからちょっとおもしろくなってきて、 最後のあとがき的なところで、この書籍化は 難航した、賛否両論があった、というところで ハッとさせられた。それでも書籍化したかったのは 理由があるのだろうと。栄養士として作る以上は “クサイメシ”はつくりたくない。そんな矜持が 感じられた。「被害者が見たらどうするんだ」って 思ってたけど、勝手に被害者を代弁して炎上させたり する、っていうこといっぱい起きてるし、 それと同じこと思ってたなーと気がついた。 第三者が被害者感情を勝手に慮る、という…。 そう考えると、筆者も受刑者に近い所で、 いろんなことを考えながら日々業務にあたってるし、 あらゆる局面でも食は大切だと伝えたい、というのは 真実の思いなんだろうな、と考えが変わった。 そういう意味で、不思議な一冊だったなー。 という感想です。
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テレビドラマ化の記事で原作として紹介されていて気になった一冊。 「ムショラン」は、ミシュランと刑務所を合わせた著者の造語。刑務所で働く栄養士さんの仕事を描いた本だ。 印象に残ったのは、争いを避けるために料理はできるだけ均等に盛り付ける、という話。ほんの少しの差がトラブルにつな...
テレビドラマ化の記事で原作として紹介されていて気になった一冊。 「ムショラン」は、ミシュランと刑務所を合わせた著者の造語。刑務所で働く栄養士さんの仕事を描いた本だ。 印象に残ったのは、争いを避けるために料理はできるだけ均等に盛り付ける、という話。ほんの少しの差がトラブルにつながるからだという。 給食ではおかわりジャンケンをしたり、家では子どもの好きなものを多めによそったりするのが当たり前の環境で暮らしている私には、そのルールはどこか切なく感じられた。好きなものを好きなだけ、とはいかない世界。 それでも著者は、その制約の中で少しでも食事を楽しんでもらえるよう工夫を重ねている。 特殊な場所の話のはずなのに、「食べること」はどこでも人の心とつながっているのだと感じた。
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