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言葉の園のお菓子番 復活祭の卵 だいわ文庫
814円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 大和書房 |
| 発売年月日 | 2023/09/09 |
| JAN | 9784479320685 |
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言葉の園のお菓子番 復活祭の卵
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言葉の園のお菓子番 復活祭の卵
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商品レビュー
3.9
25件のお客様レビュー
あずきブックスで働くようになり、新しいイベントの企画や連句大会と、シリーズが進むごとに一葉がどんどん新しい挑戦をしている姿に凄く成長を感じる!連句を作る姿勢にも慣れてきたような印象を受けた。 そして、今作では捌きの航人さんの過去が明かされました。シリーズ第1弾だったかな?航人さん...
あずきブックスで働くようになり、新しいイベントの企画や連句大会と、シリーズが進むごとに一葉がどんどん新しい挑戦をしている姿に凄く成長を感じる!連句を作る姿勢にも慣れてきたような印象を受けた。 そして、今作では捌きの航人さんの過去が明かされました。シリーズ第1弾だったかな?航人さんの言葉で非常に心に響いた言葉があって、それはいろんな経験をしたからこそ生まれたものだったのかと、より航人さんの言葉が心に深く沁みた。 わからない人といっしょにいることについて考えるのが生きることだと思うから。 人の心は何度でも生まれ変わる。 毎回1冊読み終わる度に、温かくじんわり前向きな気持ちにさせてくれるシリーズだなあと心が満たされます。あと2冊で読み終わっちゃうのが寂しい(TT)
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連句の楽しさを存分に読ませてもらいました。映画の予告編が続くような…。 他の連句会とのつながりができたり、航人さんの過去を知ったり、一葉さんの人生が彩られていく様子にドキドキしながらも、楽しく読めました。
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このシリーズも4作目 主人公の「一葉」が連句の会「ひとつばたご」に通うようになって一年半ほどとなった。 初心者から初級者位になって、連句のことも会に集う人たちのことも少しずつ、見えてきた。 この会の主宰「航人」さんは生い立ちから愛されることがうまく出来ない人。 でも懸命に人を思...
このシリーズも4作目 主人公の「一葉」が連句の会「ひとつばたご」に通うようになって一年半ほどとなった。 初心者から初級者位になって、連句のことも会に集う人たちのことも少しずつ、見えてきた。 この会の主宰「航人」さんは生い立ちから愛されることがうまく出来ない人。 でも懸命に人を思って生きている。 「人って放っておくと自分のことばかり考えてしまうから。人はもっとほかの人のことを考えたほうがいいと思うんです。」 「僕は大丈夫ですよ。大丈夫じゃないけど、大人ですからね。」 そして、航人さんを昔から見てきた佳子さんはこう言う。 「その傷は、彼女が変わったからと言って帳消しにはならない。そんな都合のいいものじゃないでしょう」 「ひとつばたご」に集う人たちそれぞれが 普段の生活を忘れて月に一度ただただ1つの連句を巻く。 自分が発した言葉も、読んでくれる人が居れば 意味が出来て、次の句を付けて貰えばまた別の意味も見えてきて…。 やっぱり連句って素敵だな、祖母がこの会への切符をお菓子という形で渡してくれたんだなあと一葉が思いを馳せる場面はじわっとしっくりグッときた。 難しいことは分からないけど、このシリーズを読んでいると、何気ない言葉が音を持って聞こえてくるというか、愛しく思えてくる。 他人から見たら些細なことも小さなトゲとなってチクチクすることがある。 そんな些細なことを、「辛いわね、頑張ったわね」と言ってくれる人もいる。それだけで、ちょっと救われる。 私もそんな優しい世界に生きていたいものです。
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