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親といるとなぜか苦しい
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親といるとなぜか苦しい
¥1,650
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商品レビュー
3.9
55件のお客様レビュー
読者を親への〈依存〉から自身の自律性へ転換させる。親子逆転によって価値観の逆転が生じていることを指摘し、親への対応の揺り戻しを提案する。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
【なぜ】親から過去かけられた言葉、行動を自己分析の際に振り返った、なぜ親はそんな接し方だったかを分析したかった。 【ここだけ】未熟な親に育てられた人でも、自身の子供との接し方を良好に保つことはできる。これは勇気が出ることば。 【感想】自分の身の周りに起こったことと非常に近いことが書かれていた。私は子であり、親である。子供にとって荷物とならないような親で居続けるためにどうしたらいいか考え続けたい。 【メモ】 p68 秀でた共感力には想像力も求められる。それはメタライゼーションと称されるもので、人にはそれぞれ独自の心と思考プロセスがあると言うことを想像できる能力のことだ。 p78 泣いて不安や悲しみを発散する際、凄さも親に悪のやめさせられると、自然なリズムで最後まで泣くと言う経験をしたことがない子供になってしまう p100 ミラーリング 思いやりのある親は、子供に対してに感情の何たるや他の人たちとの自然な関わり方を教えていくことができる p111 内政は時間かけて、自分の思考や感情、行動分析して考える能力だ。今この瞬間だけに意識を向けている人は、十分な時間的概念が抜け落ちているための内省ができない。彼らは、人格がバラバラなままだ。極端に具体で言葉のままにしか考えられない傾向もある。 p190 上っ面しか支えてもらえない。これは注意したい。 p214 人が認めたがらない2つの感情。それは誰かのことを恋と思う感情と嫌いと言う感情 p219-220 これは大切。親の未熟さを受け入れることと、自分の良さに目を向けること。 p266以降 精神的に成熟した人は、どういう人か? 1現実的で信頼できる。 2現実にうまく抗わず、折り合いをつけている。 3感じることと考えることが同時にできる。 4ぶれないから信頼できる 5すべてを個人的な攻撃と受け取ったりしない 6思いやりを持ち、自分も相手も大切にする 7相手との境界線を尊重する 持ちつ持たれつの力 1融通がきいて、きちんと歩み寄れる 2気分にムラがない 3勉強されることを厭わない 4嘘をつかない 5謝り償いをする 反応力 1安心させてくれる共感力 2なぐさめるのも、なぐさめられるのも好き 3自分の行動を省みて、変えようとする 4声上げて笑い、陽気 5一緒にいると楽しい
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私の母は傍から見ると愛情があり、面倒見がよく、行動力も人脈もあって、よく友達からも羨ましがられる人だったけど 私は母とは絶対に分かり合えないと感じていて 最近10年振りに共同生活を送るようになってから、またその気持ちが大きくなってきたのでタイトルに惹かれて読んでみました。 小...
私の母は傍から見ると愛情があり、面倒見がよく、行動力も人脈もあって、よく友達からも羨ましがられる人だったけど 私は母とは絶対に分かり合えないと感じていて 最近10年振りに共同生活を送るようになってから、またその気持ちが大きくなってきたのでタイトルに惹かれて読んでみました。 小さいころから、なんとなくモヤモヤしていた感情が、私のペースを乱し、上手くコントロールしようとされていたことに気づくことができて、心がスッキリした感覚になりました。 また、本著では親子関係に焦点を当てて書かれていますが、パートナーや友達、職場の人間関係なども改めて考えさせられ、また自分の弱みも知り、モヤモヤが少しずつ言語化されて心が軽くなっていく読み心地でした。 人間関係にモヤモヤを感じている人にオススメしたい1冊です。
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