商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 宝島社 |
| 発売年月日 | 2023/04/24 |
| JAN | 9784299039286 |
- 書籍
- 文庫
怪物
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怪物
¥770
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商品レビュー
3.7
252件のお客様レビュー
豚の脳を移植した人間は?人間か豚か 主人公湊のこの問いかけが1番印象に残る作品だった。 子供、母親、教師 この3つの視点から物語が語られていくとてつもなくリアルな人間ドラマだった。
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数年前に映画館で観て、とても良かった記憶があった。先日、古本屋で100円で並んでいるのを見つけ、思わず手に取った。 保利が転覆病にかかった金魚と自身を重ねて語る 「転覆している側から見ると、世の中のすべての人が転覆して見えるのだ」という言葉が印象に残った。(劇中にあったっけ、全...
数年前に映画館で観て、とても良かった記憶があった。先日、古本屋で100円で並んでいるのを見つけ、思わず手に取った。 保利が転覆病にかかった金魚と自身を重ねて語る 「転覆している側から見ると、世の中のすべての人が転覆して見えるのだ」という言葉が印象に残った。(劇中にあったっけ、全然覚えてないわ) この言葉は、本作全体を象徴する言葉のように思う。誰が「転覆している側」で、誰が「転覆していない側」なのかは絶対的なものではない。 立場や視点、置かれた環境によって容易に入れ替わる、流動的な評価に過ぎないのだ。 例えば早織の視点では、保利は地方紙に不祥事を報じられても仕方のない人物に映る。しかし保利自身の視点から見れば、確かに少し変わったところはあるものの、教師としての責任感を持ち、自分なりの誠実さで子どもたちと向き合おうとする平均的な教師のように見える。少なくとも社会から後ろ指をさされるような人物ではない。 本作を読んで、社会では一部の人間だけが知る真実よりも、多くの人が信じ、受け入れた「事実」(話題性があるから、面白いから信じたい、受け入れたい事実とも言えると思う)の方が大きな力を持つのだと感じた。 その事実が真実であるかどうかに関わらず、人はその認識をもとに他者を判断し、ときには「怪物」を生み出してしまう。本作はそんな危うさを学校という小さな社会の中で描き出していた。 今回、初めてノベライズ作品というものを読んだが、活字によって脳内で映画が再生されるような感覚になった。その心地よさは想像以上で、好きな映画のノベライズ作品をまた読んでみたいと思った。
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よく分からなかった。 一つの出来事を、母親、教師、子供、それぞれの視点で読んでいくと受け取る印象がこんなに変わるのかっていう面白さはあった。 結局、怪物の正体は、、? 機会があれば映画も観てみたい。
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