商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日経BP |
発売年月日 | 2023/03/27 |
JAN | 9784296001439 |
- 書籍
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エンタメビジネス全史 「IP先進国ニッポン」の誕生と構造
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エンタメビジネス全史 「IP先進国ニッポン」の誕生と構造
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商品レビュー
3.7
14件のお客様レビュー
いつの時代も「伝統的」なものから、「より低俗」と言われるものに、お金を媒介して置き換わっていくという構造の再現性が、具体的な事例を通して紹介されていて、とても興味深いかったです。また、どの分野も衰退はするものの、消滅はしないという、人とエンタメの関係について、考えさせられるもので...
いつの時代も「伝統的」なものから、「より低俗」と言われるものに、お金を媒介して置き換わっていくという構造の再現性が、具体的な事例を通して紹介されていて、とても興味深いかったです。また、どの分野も衰退はするものの、消滅はしないという、人とエンタメの関係について、考えさせられるものでした。
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海外のエンタメビジネスと日本の娯楽文化の商いの対比をさまざまな分野の歴史を考察した今までにありそうでなかった本です。(自分が知らないだけですが...) 海外エンターテイメントに負けるとも劣らない日本の娯楽文化の可能性を感ぜずにいられなくなります。そんな感覚になる歴史的な出来事をい...
海外のエンタメビジネスと日本の娯楽文化の商いの対比をさまざまな分野の歴史を考察した今までにありそうでなかった本です。(自分が知らないだけですが...) 海外エンターテイメントに負けるとも劣らない日本の娯楽文化の可能性を感ぜずにいられなくなります。そんな感覚になる歴史的な出来事をいっぱい紹介しているのと、ビジネス視点での過去のデータが満載です。 そのデータから読み取れるのは、日本の経済規模の限界と凋落という現実。別な見方をするなら過去に隆盛を誇り世界に周知された日本の娯楽文化の財産がいかに尊いものであるかという事実。温故知新の目線で読むと知らなかった事柄や商いの方法がこれからのエンタメに実装できる鉱脈に見えてくる。全史を知った上でやっぱり海外市場へ挑戦しよう!と作者は啓蒙しています。 読了して思ったのは、 日本人に向けてつくられてきた産業の良さを海外進出の商いのために変えることはビジネスの正攻法なのか?この先の日本の人口減少を理由に海外マーケット文脈を取り入れることは、やっぱり免れないことなのか?というエンタメに限らず、あらゆる日本の産業で言えそうな命題のような感想でした。
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目次から興味持って読んでみた。 全史というだけあり、マンガやアニメだけでなく書籍、テレビやスポーツまでバリューチェーンも示しつつ、その変遷を紹介していく。各章が簡潔にまとめられ、アウトラインを捉える上で、とても分かりやすいと感じた。 まとめでも出ているが、クリエイターは恒常的...
目次から興味持って読んでみた。 全史というだけあり、マンガやアニメだけでなく書籍、テレビやスポーツまでバリューチェーンも示しつつ、その変遷を紹介していく。各章が簡潔にまとめられ、アウトラインを捉える上で、とても分かりやすいと感じた。 まとめでも出ているが、クリエイターは恒常的に誕生する状況は無理に変える必要はないが、マーケティングの強化という点は必要なのかと思う。
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