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ある行旅死亡人の物語
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ある行旅死亡人の物語

武田惇志(著者), 伊藤亜衣(著者)

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ある行旅死亡人の物語

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 毎日新聞出版
発売年月日 2022/11/29
JAN 9784620327587

ある行旅死亡人の物語

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商品レビュー

3.8

449件のお客様レビュー

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2026/09/16

★謎が解かれない魅力★3400万円を残して自宅で孤独死をした身元不明の女性。警察も、弁護士が依頼した探偵も身元を割り出せないなか、ふとしたきっかけで関心を持った通信社の記者2人が謎解きのように多くの人にあたりながら、誰なのかを探し当てる。 しかしその先で、その女性がなぜ周囲との...

★謎が解かれない魅力★3400万円を残して自宅で孤独死をした身元不明の女性。警察も、弁護士が依頼した探偵も身元を割り出せないなか、ふとしたきっかけで関心を持った通信社の記者2人が謎解きのように多くの人にあたりながら、誰なのかを探し当てる。 しかしその先で、その女性がなぜ周囲との付き合いを断っていたのか、なぜ12歳も若く年齢を偽っていたのか、なぜ尼崎市が職権で住民票を削除していたのか、なぜ労災年金の給付を自ら断ったのか、そしてなぜ多額の現金を金庫にしまい込んでいたのか、など謎は謎のまま解き明かせず終わる。在りし日の記憶を語れるのは、子供時代をともに過ごした人だけで、それも30代で止まる。残された写真から、40代とみられるかつての姿を生々しく目にできるだけに、小説ではないノンフィクションならではのもやもやした魅力がより深まる。 身元が分からず亡くなって行旅死亡人として官報に載るのは年600人あまりという。人知れずこの世を去る人はそんなにも多く、それぞれに歴史が埋もれている。 初報である共同通信の前後編の記事も読んだ。通信社の記事では事実関係をたどるだけだった。記事だけで終わらせず、書籍としてで探偵小説のように答えを探していく書きぶりとなり、ようやく日の目を見た。しかしコロナのあの時代の大阪で、こんな取材をしていた記者がいたとは。

Posted by ブクログ

2026/09/15

いろいろな人生があるものだな、記者という職業はこういうこともしているのか、という新しい視点を得られる作品 結局何もわからないのは、小説ではないので仕方がないのだが…

Posted by ブクログ

2026/09/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

一人の女性の人生を、実際にこのかたの周りや、職場に聞き込むことによって形になってくる、それがとても不思議だった 私の人生も私の周りの人たちから形になることができるのだろうか 馴染みのある土地名がたくさん出てきてますます不思議な気持ちになる どの人にもどんな人にも人生にはそれぞれドラマがあって、当たり前のことなんだけど、一人の人の人生を最初から最後までずっと想像していないことが続くことに気がついた すれ違うひとも、周りにいる人たちにも今見えてることではないたくさんの出来事が重なって今があるということ そう思うと毎日がとても貴重な時間に思えた

Posted by ブクログ

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